
こんにちは、浮気探偵.com編集部です。
今回は、悩める女性から「婚約中の彼氏の浮気」のご相談が来ています。
普段は、このように編集部としてご相談を受ける、という機会はなかなかありません。
しかし、C子さんの「私の体験を記事にして、他の方への注意喚起の一助にしてほしい」というご提案を受け、それならばと、インタビューを兼ねてお話を伺わせていただきました。
人ごととは思えない内容ですので、皆さんも一緒に見ていきましょう。
目次
【婚約中の彼が浮気】

編集部

C子さん
もうすぐウェディングドレスを選びに行く時期なのに…

編集部

C子さん

編集部

C子さん

編集部

C子さん

編集部
自己調査・証拠不足の危険性に関してはこちら⇒
【自分でできる浮気・不倫調査】違法のリスクに要注意!

C子さん
危険なことをしてしまったんだなと、今は反省しています。

編集部
ところで、C子さんは今後、どうしたいですか?

C子さん
浮気してるに違いない…って、私は確信しているけど、証拠はありません。
このままうやむやにせず、ちゃんと証拠を掴んで……それから、関係を続けるかどうかを考えたいと思います。

編集部
そもそも「婚約」ってどういう状態?
C子さんは、今現在、お付き合い中の彼と婚約中とのことで、結婚はしていません。
C子さんと彼が結婚をしている場合、戸籍を確認すれば、すぐに二人が婚姻状態にあることがわかりますから、彼の浮気が発覚した場合、「不貞行為」として慰謝料請求が可能です。
では婚約中のカップルの場合はどうでしょう?
傍から見れば、婚約中のカップルと、ただの仲良しな男女は見分けがつきません。
仮にC子さんが彼を「婚約者だ」と言ったとしても、彼が「付き合っていたが、結婚は考えていなかった」と言う可能性があります。
では、結婚しているわけではなく、婚約状態の場合でも、慰謝料の請求はできるのでしょうか?
結論から言えば、「婚約状態でも慰謝料請求は可能」です。
ただし、前提条件として「婚約していた」という、きちんとした「客観的事実」が必要です。
そこで、まずはそもそも「婚約」とはどういう状態なのか、確認していきましょう。
2人だけで「いつか結婚しよう」「そうしたいね」といったような、簡易なレベルの言葉のやりとりを1~2回しただけでは、「婚約状態にある」と認められることは、まずないと考えたほうが良いでしょう。
しかし、婚約というのは「結婚の約束」を指し、一般的にはプロポーズが成立した時点で結ばれる約束で、「当事者同士の口約束で成立」するというのが基本です。
従って、お互いが結婚の約束を行なえばその時点で、本来は「婚約」が成立するのです。
しかし、残念ながら、互いの約束だけでは客観的な証拠になるとは言えません。
第三者が見て「二人は婚約しているな」と納得させられることが、裁判ないし慰謝料請求の際には必要になります。
では、どのようなケースが客観的に「婚約中」と認められるのでしょうか?
「婚約中」と認められるのはどんな場合?
具体例を挙げれば、「婚約中」と認められるのは、次のような場合です。
①結納を執り行った
これは間違いなく、一般的に見て、「婚約」していると見て間違いありません。
両家が顔合わせをし、結納金を交わしたり、仲人などの証人がいれば、間違いのない婚約の事実となります。
②親族に会わせ、結婚することを宣言した
最近は、「結納」や「仲人」を入れない、カジュアルな「婚約」の仕方もあります。
しかし、そうした場合でも、親同士が顔合わせをし、彼が「お嬢さんをください」と彼女の親御さんに宣言した場合などは間違いなく、「婚約」の状態にあたります。
③結婚の為の具体的な準備をしていた
例えば、二人で毎週末、式場を観に行ったり、二人でパンフレットを集めたりしているのは、「結婚の意志」があると考えていいでしょう。
また、一番、ハッキリとするのは「式場の予約」を既に入れていることです。
この事実があれば、「互いに結婚の意志があった」と言って間違いありません。
その他にも、二人でウェディングドレスの予約などをしに行ったりすることも「婚約」に充たるでしょう。
④婚約・結婚指輪をもらった、交換した
これも間違いなく「婚約している」と言えるでしょう。
ただし、最近は10代の高校生も、「ステディ・リング」(付き合っている同士でお揃いの指輪を付けること)を交換することがあります。
本人同士の気持ちが本気であっても、プロポーズなどなく、ただ指輪を好感しているだけでは、婚約状態とは言いがたいでしょう。
一方、「婚約指輪」「結婚指輪」を専用で販売しているような専門店で、『「婚約指輪」を探しています』『おめでとうございます』というようなやりとりがあれば、お店側が証人となります。
⑤結婚式の招待状の印刷をした、または名簿作成などをした
「そろそろお式の準備をしなければいけないね」「そうだね」。
そういった会話があって、二人でお式の為の具体的準備を始めた…。
これも間違いなく「結婚前提」つまり「婚約中」と見立てることができるでしょう。
具体的には結婚式の日取りを決め、式場を決め、招待状を印刷した…。
このような場合は「結婚を約束している」、つまり「婚約中」と客観的に見るのは当然です。
他にも、結婚紹介所から、または、正式に、親戚などからのお見合いなどで知り合い、交際しているという場合にも、その行為が、「結婚相手を探すためのもの」という前提があるので、「結婚前提での交際をしている」と見なされてしまい、そのような状況を考えれば、二人は「婚約中」と認められる場合もあるでしょう。
⑥新居の準備をしていた
結婚後の二人の新居を探していたという事実があれば、これも「婚約中」の事実の一つとなります。
二人で新居マンションの内覧に行った、下見をする予約を入れてた、マンションのパンフレットを集めていた、等の行為は、結婚を見据えてのことと考えて良いでしょう。
婚約中の浮気でも慰謝料はもらえる?
「婚約中に浮気をしてしまった」又は「婚約中に浮気をされた」という場合にはどのような理由で慰謝料請求ができるのでしょうか?
婚約中の男女いずれかがが浮気をした場合、それは「婚約破棄」の合理的な理由となります。
確かに、戸籍上の夫婦となる結婚と比べると、婚約関係の立証が必要という点で、ハードルが高いと言えるでしょう。
しかし、諦めてはいけません。
新居や家財の準備など、結婚に伴う生活に向けて、お金をかけ、実際に様々な準備をしていたのであれば、それらの費用を損害賠償として請求することができます。
本来ならば結婚生活で必要になるはずだったものが、婚約破棄によって用途がなくなってしまったのですから、当然です。
また、結婚を見越して、転職をしたり、職場を退職して、職を失っていた場合などは大きな痛手になります。
あるいは職場に結婚を申し出て、別部署に異動を願い出るなど、仕事の面でも損害があったかもしれません。
婚約破棄となれば、それらも意味のないものになってしまい、結果として自分のキャリアに傷をつけるだけでなく、働き続けていればもらえていたはずの給与がもらえないなど、実損が生まれる場合があります。
このように、たとえ、婚約中の間柄であっても、相手の浮気が発覚したなら慰謝料や損害賠償を請求することはできます。
婚約中というのは、実際に結婚しているわけではありませんが、婚約時の浮気は十分に不貞行為にあたります。
民事裁判を行い、パートナーの不貞行為が証明されれば慰謝料を受け取ることもできます。
証拠がなにより大事!
婚約中の浮気の慰謝料請求を行なうためには不貞行為というものを立証する必要があります。
浮気に対する慰謝料請求で最も難しいのが「不貞行為を立証」するということにでしょう。
不貞行為を立証する証拠として具体的なものは、「本人又は浮気相手による証言」が最も有効ですが、これはなかなか期待できません。
やはり、
②電話・メールなどによる浮気相手との連絡
③ホテルの領収書
このような、第三者が見てもそれだと分かる、はっきりした証拠が必要になって来ます。
何気ないような証拠であっても、全ての証拠を照らし合わせることで浮気を立証できる場合もあります。
些細な情報でも記録・保管しておくということが大切です。
しかし、不貞行為を立証するための確実な証拠を個人で集めるというのは大変に難しいでしょう。
確実にこれらの情報を集めるためにどうしたらいいのでしょうか。
ここは、探偵事務所に依頼し「確実に浮気を立証できる証拠」を集めるべきです。
なぜなら、探偵事務所というのは、探偵業法に則って、素人にはできないプロならではの技術を駆使し、また確実に裁判で認められる正当な証拠を集めてくれるからです。
では、より確実な浮気の証拠を掴んでくれる、優秀な探偵事務所はどう探せばいいのでしょうか?次項で確認していきます。
優秀な探偵事務所に依頼するには?
世の中には数多、探偵事務所が存在しますが、優良な探偵事務所は限られています。
まず、何と言っても確実に「証拠を獲得」してもらうことが必要です。
それでは探偵事務所選びに必要な点を見ていきましょう。
①必要な届け出を出しているか
当然ですが、探偵事務所を設立、運営するには行政への届け出が必要です。
各都道府県の公安委員会に探偵業の届出を行わなければなりません。
必要な届け出がされているかどうかを確認しましょう。
わからない場合は、直接探偵事務所に問い合わせて、届け出の状況について聞くというのも手です。
その際、答えをぼかすようならば、その探偵事務所には依頼をしない方が無難です。
②数多くの実績
これまで多くの実例を解決している探偵事務所であれば、様々なケースに対応できます。
特に今回のような「婚約中の浮気」は、一般の「夫婦関係に於いての不貞行為」とは異なる部分があります。
多くの問題を解決して来た実績があれば、どのような状況にも対応し、あなたに有利に裁判を進められるような証拠を掴んでくれます。
③全国対応しているか
昨今の浮気は、単に近隣の知人や職場の友人と、ということだけではありません。
TwitterやFacebookなどのSNSを通じて全くの赤の他人と突然、会うようなケースもあります。
また、遠距離での浮気なども少なくないということを考えると、都内等だけでなく、全国での対応をしている探偵事務所が望ましいです。
④明確な料金体系
これは最も重要な点になります。
優良な探偵事務所では、事前にヒアリングをし、解決策をプランニングします。
その際に、「見積書」を作成します。
それを提示してもらい、打ち合わせをし、納得して初めて、調査開始となります。
決して、勝手に作業に取り掛かったり、納得していない料金を請求されるようなことがあってはなりません。
一番、トラブルが多い事項ですので、ここは最も注意し、優良な探偵事務所を選びましょう。
⑤安心の無料相談
実際に本格的な調査に取り掛かる前に、多くの優良な事務所では、無料で相談をすることができます。
特に実績があり、歴史も長い事務所では、「24時間」「365日」「フリーダイヤル」で対応してくれます。
対応方法も「電話」「メール」などスタンダードな方法のほか、最近では、「チャット」で友人に話すように、気軽に相談することもできます。
もちろん、探偵事務所に足を運び、より詳細に話を聞いてもらうこともできます。
調査開始までのこれらの相談は全て無料です。
編集部オススメの探偵事務所
上記のような点を鑑みて、編集部でおススメするのは以下の2つの探偵事務所です。
①原一探偵事務所
・44年の歴史ある探偵事務所
・調査歴20年以上のベテラン調査員が多く在籍
・全国直営18拠点
・「結果を出せる実績ある探偵事務所」ランキング 第一位獲得(ゼネラルリサーチ調べ)
・追加料金0円の明瞭な価格設定
②MR探偵事務社
・探偵業界唯一の女性代表者=女性の気持ちが良く分かる
・5年連続業界No.1(船井総研調べ)
・認定カウンセラー制度導入でアフターフォロー万全
・年間相談実績15,000件以上=業界No.1!
・「LINE」での相談が可能
まとめ
いかがでしたでしょうか?
しっかりとした「証拠」があれば、婚約状態であったとしても、パートナーへの慰謝料請求は可能です。
今回、お話を伺ったC子さんも、探偵事務所への依頼を考え、いくつかの事務所に無料相談することを決めたとのことです。
悔いの残らないように、まずは無料相談で気軽に問い合わせてみてはいかがですか?
【追記】C子さんのその後
実は、インタビューを終え、この記事を書き終わった時に、C子さんから浮気探偵.com編集部宛に連絡がありました。
C子さんはインタビュー後、探偵事務所へと無料相談をし、依頼を決めたそうです。
依頼後、幸か不幸か、C子さんの彼の浮気はすぐに発覚したそうです。
C子さんは、裁判で慰謝料請求することを考えたそうですが、彼とじっくり話し合った結果、改めて関係を再構築することを決意した、とお話してくださいました。

C子さん
どうしようか迷ったんですけれど…彼と話し合ってみたら、すごく真摯に反省してくれたんです。
「俺が悪かった、絶対に俺がC子を真剣にするから、考え直してほしい」
と、プロポーズの時くらい、いいえ、それ以上真剣に言ってくれたので…私ももう一度彼と向き合ってみようと思ったんです。
そうはいっても、彼のしたことは消えないので、私も不安はあります。
だけど、こういうことも、二人で乗り越えていけたらいいなと今は思っています。
きっと、探偵に依頼していなかったら、真実を知らないままモヤモヤして、例えば勢いで別れてしまうとか、このまま結婚して彼の不倫を容認してしまうだとか、もっと良くない結果が待っていたと思います。
今、真実を知った上で、改めて彼と未来を向くことができているのは、探偵事務所の調査員の方、そして浮気探偵.comの皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
許可を得て、C子さんの言葉を一部、掲載させていただきました。
このように、C子さんが新たな一步を踏み出せたことを私達も大変嬉しく思います。
勇気はいると思いますが、パートナーの浮気に悩んでいる方は、C子さんのようにぜひ一步を踏み出していただければと思います。
探偵事務所に依頼し、証拠を掴むことで、慰謝料請求ができるようになりますし、新たに関係を再構築していく機会を得ることもできるはずですよ。