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【文化の日SP】~中国語で愛人とは?~

こんばんは。
浮気探偵.com編集部です。

本日、11月3日は「文化の日」です。
文化の日とは、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「自由と平和を愛し、文化を奨める」ことを趣旨としています。1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布され、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、1948年(昭和23年)の11月3日に公布・施行された祝日です。

そこで今回は文化の日にちなみ、いつもとは内容を変え、他国での文化について書こうと思います。
数ある国から今回、編集部がチョイスをした国は多くの観光客が日本に訪れている中国。中国は漢字を用いる文化のため、日本人でも馴染みやすく、旅行先でも漢字のメモを見せると通用することがあります。しかし、日本語と中国語は共通する単語や漢字が多いことが、かえって混乱を招く原因にもなっています。

-中国語で愛人とは?-

Aさんは仕事で初めて中国へ行った際、懇親会を兼ねて中国人スタッフと一緒に夕食へ行きました。その時、一人の中国人スタッフがAさんの携帯電話の待ち受け画面を覗き込み、ニヤニヤしながら紙に何やら漢字を書き、Aさんに見せました。
そこには、このように書かれていました。
「愛人?」
友人や知人の浮気に対しても、かなり否定的な気持ちになるAさんは、この問いかけに対し不快感を示しましたが、後で中国語が話せる駐在員に聞いたところ、中国語で愛人とは「配偶者」のことを指す言葉だと知りました。

浮気相手・不倫相手を示す愛人のことは中国語で「情人」と書き、妻または夫など正式な配偶者のことを「愛人」と書きます。
最近は言われなくなりましたが、日本でも以前は婚姻外で性的関係にある女性のことを情婦と言いました。他にも、「目にかける」の意味で「めかけ」、「手をかける」の意味で「手かけ」、本妻を「一号」と例えて「二号」などの言い方もありますが、年配の方以外にはほとんど使われなくなりました。

-中国語で妻のことは?-

「愛人」とは「配偶者」のことを示す言葉だと知ったAさんは、翌日、不快感をあらわにしてしまったことを中国人スタッフに詫びました。中国人スタッフも「愛人」が日本語で「情人」のことだと知り、非常に驚いたそうです。
そこで改めて、中国人スタッフに携帯の待ち受け画面に写る妻を見せ、今度は自分から「愛人」とメモ帳に書いて見せました。中国人スタッフは、日本語と中国語の意味の違いを理解してくれたので、大笑いをして喜んでくれました。すると再び、そのスタッフは紙に漢字を書き、漢字と待ち受け画面の写真を交互に指さしました。
紙には、このように書かれていました。
「老婆」
Aさんの妻は40歳になったばかりです。その中国人スタッフよりは年上かもしれませんが、いきなり老婆と言われる筋合いはありません。一瞬、ムッとしましたが、これも何か別の意味があるのだと察し、急いで調べると、中国語で「老婆」とは「妻」を表す単語でした。
★夫や妻など正式な配偶者を示す言葉は「愛人」、妻を示す言葉はどんなに若くても「老婆」、そして病気がちであろうと夫のことは「丈夫」と書きます。

-他にもある小さな誤解-

Aさんは滞在中に、いろいろな場面で中国語と日本語の違いに遭遇しました。
例えば、中国人スタッフと家族の話になった時に「娘」と書かれたメモ用紙と一緒に一枚の写真を見せられました。そこに写っていた人物は、その男性よりもはるかに年上の女性で、どう見ても娘には見えません。妻のことではない、愛人のことでもない、それなら、ここに写る人物は姉だろうか?と手探りで会話を進めているうちに、「娘」とは「母親」を意味する単語だと知りました。

「日本へ行ったことのあるスタッフで、このような経験をしたことはない?」
Aさんが駐在員さんを通じて尋ねてみると、一人の男性が「ショッキングだった」と前置きをして、一つエピソードを披露してくれました。

中国では「湯」の漢字は「スープ」を意味します。日本でも有名な雲呑湯(ワンタンスープ)や鶏湯(丸鶏のスープ)など、中国ではスープを決めてから、その日の献立を決める人も珍しくないほど、スープは日常生活にとって欠かせないものになっています。

彼は日本への旅行をすごく楽しみにしており、なかでも日本の文化でもある「温泉」や「銭湯」に興味がありました。
「絶対に驚くよ。行けば分かるから」
出発前に友人からそう言われていた意味を理解したのは、銭湯の暖簾を見た時です。
暖簾に大きく書かれた「湯」の文字に、反射的にスープを想像しました。そして暖簾をくぐると、男湯・女湯と書かれており、頭では分かっていても、どうしても漢字のイメージから「男スープ」「女スープ」を頭に思い浮かべ、苦笑いをしたそうです。

Aさんは、そのエピソードに大笑いし、日本へ帰ったら愛人に教えると約束をしました。

中国ランタン

-中国の愛人事情-

-中国の格差問題-

中国では格差がどんどん広がっていき、この10年で大きく変化しています。中国の格差といえば一番に思い浮かべるのが農村問題ではないでしょうか。都市部に住んでいる人々は経済成長に伴い、そこそこのお金をもらっていますが、農村の人たちは貧しいままの状態が続いていました。

ところが近年では、農村で育った若者が職を求めて都会に出るようになり、農村に人が減ってきています。今までは中国では戸籍制度があり、農民戸籍であると就職する際に不利になっていました。けれども、近年は北京・上海・広州・深圳の4つの都市以外の地域では、農民が都市戸籍を取得しやすい状況になってきており、多くの農民が都市戸籍を取得するようになりました。その結果、都市戸籍を持つ人は全人口の半数になり、農村にはほとんど老人しかいない状況になりつつあります。

農村と都市での格差問題があった後は、大都市に住んでいる人同士での格差が生まれました。その格差が生まれた原因は、住宅価格が高騰したからです。不動産バブルが起こったため、不動産や金融関係の職に就いている人は富豪となり、一時期『バブル紳士』などと呼ばれていました。

-中国の愛人問題-

そんなバブルで有り余るお金を手にした男性の中には、愛人を作る人も増えました。中国では、愛人をたくさん作るということは成功している証とされており、1〜2人ではなく驚くほどの人数の愛人を作ることが多いようです。

金融関連の企業のトップであった瀬小民さんは、多額の汚職によって罪に問われました。中国では死刑判決が下されても、執行猶予があり実質無期懲役になることがほとんどです。ですが、瀬小民さんに関しては死刑が即執行されました。そんな瀬小民さんには100人もの愛人がいたそうです。

富裕層の愛人が社会問題にまでなるようになった背景としては、デリバリーが普及したことによるものではないかとされています。中国は昔から格差問題はありましたが、今まで格差は隠蔽されていました。ですが、デリバリーが当たり前になってきたことにより、富裕層が住む地域に踏み込むことがなかった庶民が、デリバリーなどの宅配により富裕層の住む豪邸に足を踏み入れるようになりました。品物を届けた際に、家の中をのぞくと愛人がいたりと、富裕層の愛人が配達員の目に触れるようになりました。

<浮気探偵.com編集部より>

最新の研究によると、日本と中国では同じ意味を示す言葉が約84%もある、と言われています。一方、同形意義語(同じ漢字で異なる意味を持つ言葉)は約2%しかありません。中国人観光客が増える理由の一つとして、このように漢字である程度のことまで判断できる環境も起因しているのかもしれません。

最後に、まだまだある同形意義語の一部をご紹介します。

「汽車」→中国語では自動車を意味します。旅行先でこの文字を見かけたら混乱しそうですね。
「手紙」→中国語ではトイレットペーパーを意味します。手紙を意味する漢字は「信」です。
「走」→中国語では歩くことを意味します。
「告訴」→報告のことです。同じくビジネスで使う「検討」は自己批判をする、の意味があります。
「下水」→動物の内臓です。モツのスープは下水湯と書きますが、日本人は注文しないでしょうね。
「床」→ベッドを意味します。日本で病院のベッドのことを病床と書くのは、ここから来ています。
「前年」→おととしのことです。昨年のことは「去年」と書けば通じます。
「挨拶」→拷問を意味します。むやみに筆談をするもんじゃありませんね。
「酒店」「飯店」→ホテル。他にも大飯店と書く場合もあります。
ちなみに、浮気は中国語で「劈腿」、不倫は「不伦」、探偵は「侦探」と書きます。

いかがでしたか?
文化の日にちなみ、いつもの浮気探偵ブログとは少し違った趣でブログを書いてみました。
どんな文化であれ、知ってみることから新たな興味や関心が芽生えると思います。
でも「不倫は文化」に関しては容認できません!!

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