実録・夫の浮気

【夫の浮気】GPSで判明した週に2回のラブホ通い

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。今回は、車の助手席に何度も長い髪の毛が落ちていたことで、夫の浮気を疑った妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代前半
・夫 30代半ば
・双子の娘
・私の友人
・私の母

【夫の浮気】GPSで夫の浮気が判明!週に2回のラブホ通い

GPS

夫とは、結婚して7年目になります。

なかなか子供に恵まれずにいたのですが、5年目にようやく妊娠し、しかもお腹の中の赤ちゃんは双子でした。結婚してからずっとずっと、待ち望んでいた子供だったので、とても嬉しかったです。

そんな喜びとはウラハラに、妊娠生活はものすごく大変でした。

つわりがひどく、何のにおいも受け付けなかったため、お惣菜を販売する仕事をしていた私は、これまで働いていた職場を退職し、ひとまずは身体の調子を万全にして、出産のことだけを考えるようにしました。

「炊き上がったご飯のにおいがダメ」とか言う人も多いですが、私は茹でた麺のにおい(茹で汁)もダメ、焼いたパン、炒めものの油、煮物の酒+砂糖+醤油っぽいにおい…など、何もかもダメで、夕食の準備をすることができない日も多々ありました。

それでも夫は、私の体調を気遣ってくれて「家の中に(においのするものを)持ち込むと気持ち悪くなるだろうから外で食べてくるよ」と、会社帰りにサクッと食べて来たり、菓子パンで済ませたりしてくれました。

他にもトイレットペーパーや洗剤など、日用品を買って来てもらったり、週末には掃除や洗濯を手伝ってくれたり…、いろいろとサポートしてくれましたが、妊娠が進むにつれて私の体調は悪くなる一方で、そんな私に疲れてしまったのでしょうか。少しずつ、夫の帰りが遅くなるようになってきました。

入院中もLINEで励ましだけ

妊娠7ヶ月になり、体調が優れない私は、安静のために入院生活を送ることになりました。

夫は入院する日こそ顔を出してくれましたが、平日は「仕事に専念するから」と、週末は「家のことをしなくてはならないから」と、何らかの理由をつけて、ほとんど来てくれませんでした。

詳しく言えば、週末は土日のどちらかに、20~30分くらい顔を出してくれましたが、「家のことをするから帰る」と、早めに切り上げるわりには、なんとなくオシャレをしているように見えました。

だから、基本的にはLINEでのやりとりでした。それも私から「もう仕事終わった?」とか送って、数分後に返事が来る、みたいな、素っ気ない感じです。

双子の娘たちを育てるために、残業も名乗り出て、必死に頑張らなくてならないことは分かっていましたが、やっぱり一人での入院は心細くて、泣きたくなる日もありました。

それでも夫が頑張っているんだから、私も頑張って乗り越えなくては!と自分を奮い立たせ、無事に双子が誕生しました。夫は、娘たちの誕生を心の底から喜んでいるように見えました。

助手席に何度も落ちていた長い髪の毛

助手席

退院してから、週末は娘たちをあやしてくれていたのですが、平日は「残業だから」と言って遅くなる日が続いていました。

何かおかしいようにも思えるし、頑張っているようにも思えるし…、変に疑いたくなかったので、何も言いませんでしたが、ある日、車の中で明らかに私のではない「長い髪の毛」が落ちているのを発見しました。

私はショートカットなので、絶対に私の髪の毛ではありません。

とは言え、髪の毛なんて、スーパー帰りのビニール袋に付いていることもあるし、会社に女の人もいるでしょうし、そんなに気にしていませんでした。

しかし、髪の毛を取ったはずの数日後も、やっぱり長い髪の毛が落ちていて「あやしいかも…」と思い、ナビの履歴をチェックすると、全てが削除されていました。

それをきっかけに「確実にあやしい」と思うようになりました。

それなのに、私のいけないところでしょうけど、疑い深いとか嫉妬深いとか、怖いとか、そんな風に思われたくなくて、夫には言えませんでした。

友人に相談したところ、「考え過ぎじゃない?」と一蹴されましたが、直後に「あ!私の家では、おじいちゃんが使っている車にGPSをつけてるよ。おじいちゃん、携帯も持っていないし、山とか川とか行くし」と言われました。

GPSで判明した夫の行き先

ホテル

そこで、私も夫が運転する車にGPSを仕掛けることにしました。

調べてみると、GPSはレンタルで借りることもできるようですが、小型の安いものなら1万円以内で買えたので、購入することに決めました。

友人の言う通り、夫が浮気をしていなかったら、ちょっと痴呆の気配が出ている実家の祖母用に使ってもらえば(本人は断固として認めていませんが)、無駄にはなりません。

助手席は、いつも髪の毛が落ちている場所なので、そこには誰かが座っているのでしょう。それならば…と、見つかるリスクが低そうなトランクにGPSをセットしました。

GPSの種類にもよるのでしょうが、私が購入したものは、6Pチーズくらいの大きさで、見つかる心配もなさそうです。ただ、買う時にしっかりと確認しなかった私が悪いのですが、リアルタイムで追跡ができないタイプで、回収した後に、パソコンで確認しなければ行き先が分からないものでした。

これでは、夫の浮気が疑惑で終われば、祖母の徘徊用になんて使えません。

夫が寝ている間に、車のトランクにGPSをセットして、その2日後、「残業」と言って遅くなった夫が寝てから、GPSを回収しました。

すぐにでも確かめたかったのですが、夜泣きもするし、ミルクの時間もあるし、何より、パソコンと繋げている時に夫が起きて来たら厄介なことになりそうなので、翌日の昼、夫が職場へ行ってから、GPSの記録データをチェックしてみました。

すると、夫は県内で有名なラブホテルが建ち並ぶエリアに行っていたことが判明しました。ちなみに、職場や自宅とは離れており、夫や私の実家もその周辺ではありません。

残念だったのは、私が買ったGPSだと、時間が記録されず(私の使い方や理解力の問題かも?)、何時から何時までラブホテルにいたのか?が分かりませんでした。

これでは、たまたま通過しただけ、と言われてしまえば反論ができないので、帰宅後に再びGPSをセットして、同じことを3週間ほど繰り返しました。

分かったことは、夫は週に2回のペースで、ラブホテル街へ行っていること、その他の日はおそらく本当に残業であること(残業代も入っていますし)、の2点です。

相手の女性が特定の1人なのか、それとも何人もいるのか?は分かりません。

また、GPSを充電するために、2日おきに夜中に回収→昼間にチェック、夜中にセット、をしなければならず、これを夫に見つからないように繰り返すことは思っていた以上に大変でした

シングルマザーの母からの忠告

相手が1人であれ、何人であれ、双子の我が子と私をないがしろにして、1人だけラブホで楽しんでいるなんて…。

許せるはずがありません。

実家の母に電話をして「離婚する!近いうちに実家へ帰るから、ベビーベッドを用意しておいて」と、興奮しながら伝えると「離婚する・しないは、あんたが決めることだけど、冷静に行動しなさいよ」と、たしなめられました。

母は、シングルマザーで私と兄を育てており、その大変さを知っているのだと思います。

しかも「離婚する」と喚いたものの、1歳にも満たない双子を、1人で育てるなんて、肉体的にも精神的にも金銭的にも難しいことは理解していました。

数日、母に相談しながら考え抜いた結果、離婚はしない方向で、夫を問い詰めることに決めました。

帰宅した夫にGPSの記録を見せると「勝手にそんなものを!」と、最初は怒ったのですが、「明日、お義母さんにも離婚の意思を伝えるつもり」と言うと、途端に威勢を失くし、素直に浮気を認めて謝罪しました。

内心では、夫も離婚したいと言い出したらどうしよう…と思っていたのですが、夫は「離婚だけは考え直して欲しい」と言ってきました。

これまでの経緯を説明してもらうと、残業代を別の口座に振り込んでもらえるようになり、へそくりで自由に使えるお金が増えて「魔が差した」と言います。

ちなみに浮気相手は2人いて、どちらも私が妊娠している時に、出会い系サイトで知り合ったそうです。

たしかに、妊娠中から残業が増えたので、時期は一致しているし、嘘ではなさそうです。2人の相手に対して、全く気持ちがないことも確認しました。

本当はイヤですが、今回だけは見逃すことにしました。

ただし、また同じことをされたくないので、リアルタイムで反映されるGPSを車に付けること、お小遣い制にすること、残業代が記載されている給料明細を渡すことなど、いくつかの条件も出しました。

夫は、もう二度と浮気をしない、と約束してくれ、今のところは平和(?)な生活を送っています。

<浮気探偵.com編集部より>

浮気調査のサポートツールとして使用される方が多い『小型GPS』『レンタルGPS』については、以下の記事で詳しく紹介しています。種類・機能・導入方法などを比較してみましょう。

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