実録・夫の浮気

【夫の浮気】LINEで発覚!夫が居酒屋の店員と浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。今回は、LINEで夫の浮気を知った妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 20代後半
・夫 20代後半
・私の母
・共通の友人
・娘

【夫の浮気】常連の居酒屋で夫が店員と浮気

居酒屋

夫とは大学時代からの付き合いです。

どんな時でも明るくて、いつも周りに人が集まっているタイプの人でした。男の子だけじゃなくて、女の子からも好かれていて、付き合う前から「この人と付き合ったら妬くだろうな」なんて思っていました。

私と付き合っている時でも、平気で他の女の子と遊びに行く人で、私がイヤな素振りを見せると、間髪入れずに「じゃあ、一緒に行く?」とか、あっけらかんと聞いて来るタイプです。

実際に付いて行ったこともありますが、ホントに性別なんて気にしていない振る舞いでした。

「こういう人なんだ」「男とか女とか、そんなことで分けている私がおかしいんだ」

お互い気持ち良く過ごしたいので、夫の言動を理解するように努めました。何より、どんなに女の子の友だちが多いと言っても、私との約束を破ってまで遊ぶことはなかったので(あくまでも約束した順番を優先します)、それも信頼できる証拠だと思うようにしました。

大学を卒業してから2年が経った頃、夫が東京へ転勤をすることになり、それを機に結婚しました。

東京での生活を楽しめなかった夫

東京

知り合いがいない土地でも、夫の性格上、すぐに馴染むだろうな…と思っていたのですが、地方とは違って慣れない満員電車での通勤や膨大な仕事量、求められる仕事の質やスピード、同僚・取引先・情報の多さ、静かな神経質な社内…など、平日は朝から晩まで、あらゆることに疲れ果てており、誘惑が多いはずの東京で、ほぼ毎日、会社から直帰していました。

家でもグッタリしていて、休みの日もほとんど家で過ごすか、出掛けても近くの商店街に行く程度でした。

一方の私は、地元での仕事を辞めて一緒に上京してからは、湾岸エリアと呼ばれる地域で、カフェのスタッフとしてアルバイトをしていました。

芸能人が来店したり、一般人でもオシャレだったり、イケメンや外国人が多かったり…。まるで、テレビの世界の中にいるようで、決してイヤではありませんでした。

本音を言えば、休みの日は夫と一緒にいろいろな街へ出掛けたかったし、横浜とか江の島とかに行ってみたかったです。ライブとか番組観覧とか、そういうことも東京じゃないとできないし。

結局、夫が「仕事を辞めて地元に帰りたい」と言ったことがきっかけで、1年半で私たちは地元へ帰ることにしました。日に日に元気がなくなっていく夫を間近で見ているので、反対はできませんでした。

地元に戻ってからの夫は、緊張感から解き放たれたのか、すぐに元気を取り戻し、無事に再就職も果たしました。また、地元に戻って1年もしないうちに、子供にも恵まれました。

しばらく地元を離れていたこともあって、戻ってからの夫は夜に出かけることが増え、夫婦よりも友だちとの時間を大切にしている感じに見えました。

LINEで発覚した夫の浮気

それは子供が生まれてからも変わりませんでした。仕事帰りだろうと、飲んでから代行で帰る日が増え、「これから育児にお金が掛かるのに…」「子供の面倒も見て欲しい」と、口論になることも多く、急激に夫との関係がうまくいかなくなってしまいました。

子供が生まれたことを知っているのに、と夫の友人たちのことを恨んだこともあれば、帰って来なければ良かった、と東京への未練が湧いてくることもありました。

そんなある日、夫がスマホを忘れたまま仕事へ行ってしまい、お昼前くらいに、私も知っている夫の友人(同じ大学の共通の友人)から私のスマホに電話がありました。

「〇〇(夫の名前)が、玄関にスマホを忘れてしまったから、寝室で充電しておいてだって」

「わざわざありがとうね。ところで、スマホを忘れたのに、その連絡、どうやって来たの?」

「フェイスブック!あいつ、会社のパソコンでフェイスブックにログインしてさ、バレないのかな?うちの会社はそういうの厳しくて、そんなことしたらすぐに…………」

友人には悪いのですが、フェイスブック以降の言葉は耳に入りませんでした。なぜなら、夫がフェイスブックをしていることなんて、ちっとも知らなかったからです。

電話を切ってから、夫のスマホを見ると、たしかにフェイスブックのアプリをダウンロードしていました。怪しい写真や浮気を疑うような投稿こそありませんでしたが、いつも同じ居酒屋で飲んでいることが分かりました。

その時です。

夫にLINEが届き、「今日バイト休めたー。ホテル行っちゃう?」と書かれたメッセージが表示されました。私が読んでしまったので既読のマークが付いてしまい、立て続けに「はやww 仕事しなよww ホテルこの前のところがいいー」みたいなメッセージが来て、慌ててスクショを取って、私のスマホに送信しました。

LINEの差出人は、アルファベット4文字の女の子の名前で、「ついさっき見た気が…」と思って、フェイスブックに戻ると、夫が通っている居酒屋の子の名前でした。

この子が夫のフェイスブックの投稿に「常連さん、まいど!」とか、何度もコメントを残しており、もう1回、LINEに戻って過去のメッセージを読むと、地元へ戻ってすぐ、この子と浮気をしていることが判明しました。

しかも、スマホの中には、ベッドで撮ったツーショットの写真も保存されていました。

帰宅した夫に全てを話しても…

スマホ

幸い、実家も近いので、娘を連れて家を出ようかと思いましたが、支度をしている途中で「なんで私が出ていかないとならないの。出て行くなら向こうでしょ!」と考え直し、逆に私の母を呼ぶことにしました。

事情を知った母は、「お母さんのことは巻き込まないで自分たちで決着つけなさいよ。そもそも私は、あんたたちの結婚に反対したんだから」と小言を言いながらも、泣いている私の代わりに娘の面倒を見てくれました。

スマホを忘れて行った夫は、自宅に戻ってから母がいることに驚き、調子良く挨拶をした後で、私を寝室に呼び出し「なんで来てるの?」と、不満そうな顔をしました。

私が何も答えないでいると、きょろきょろと辺りを見回し、スマホを探し始めたので「居酒屋の女の子からLINEが来たの。今日バイト休みだからホテル行こうだって」と言うと、びっくりした顔をして「普通、読む?勝手に」みたいなことを言い出し、ムッとした私は「だからお母さんに来てもらったの」と言い返しました。

LINEだけじゃなく、コソコソとフェイスブックをしていること、浮気相手とホテルに行った写真も見たこと、地元に戻って来てからずっと浮気をしていたこと、証拠は全て私のスマホに転送していること等、全てを話して「全部、お母さんにも話して、迎えに来てもらったの」と言いました。

夫は、それを聞いても謝りもせず、黙ったままでした。

その態度にも腹が立ち、本当は出て行ってもらうつもりだったのに、いても経ってもいられず、私が娘を連れて、母と実家に帰ることになりました。

夫は母に合わせる顔がないと思ったのか、私たちが出て行く時も寝室から出て来ませんでした。

それから1ヶ月が過ぎました。夫からは、まだ何の連絡もありません。私からも連絡していないし、実家にも電話とかは掛かって来ていないそうです。

夫のフェイスブックはアカウントごと削除されていて、今は生死の確認すらできていません(でも、生きていることは友人から聞いて知っています)。

娘のことを想うと、いつまでもこのままではいけないことは分かっており、すぐに許すつもりはなくても、どうにかして解決の糸口が掴めないか?と思っています。

 

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