実録・夫の浮気

【夫の浮気】自称イクメンの夫がブログの読者と浮気

夫の浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。今回は、夫が公開しているブログで浮気を知ってしまった妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 20代半ば
・夫 20代半ば
・夫のブログの読者(夫の浮気相手)
・私の姉
・娘 1歳

【夫の浮気】ブログが浮気の温床に!ブログ読者と夫の浮気

夫の浮気

夫とは、学生時代に合コンで出会いました。

私は引っ込み思案で人見知りが激しいので、それまで合コンなんて絶対に参加しませんでしたが、友人から「人数合わせで来て欲しい!」と何度も頼み込まれて、仕方なく人生初の合コンへ行くことになりました。

ものすごく緊張しながら合コンへ向かったのですが、女性陣も男性陣も気配り上手な人ばかりで、思っていたよりも楽しく、新しい友達もできました。

その後、合コンの時のメンバーで、スノボやボーリングなどに出かけることも多く、居心地良く感じるようになりました。

夫と付き合うようになったのは、みんなでボーリングに行った時に、たまたま夫が財布を忘れて来てしまい、私がボーリング代を貸したことがきっかけでした。

お礼にランチを奢ってくれると言われ、2人で会うことになり、その日に「実は好きだった」と告白されました。

夫は、合コンで出会ったメンバーの中で一番おとなしい感じで、私も「この人なら付き合っても波長が合いそうだな」と密かに想っていたので、迷わずOKしました。

喧嘩もまったくしない穏やかな日々が10ヶ月くらい経った頃、夫(当時は彼氏です)の浮気が発覚しました。

夫が一人で暮らすアパートの部屋を片付けていたら、見知らぬ女性とのキス写真を発見し、その場で問い詰めたところ、相手は大学の後輩で、酔った勢いでキスをしてしまったと言われました。

本当にキスだけ…?

しつこく何度も聞いてみたのですが「キスだけ」「ふざけてやっただけ」と言われ、さらには「好きなのは〇〇(私)だけ」「別れたくない」とも言われたので、その時は「一回だけなら」と言って許すことにしました。

謝り方にも誠実さが感じられて、変な話ですが、この時は浮気をきっかけに、より信頼できる男性に思えたのです。

結婚は大学を卒業してから1年後でした。

2人ともまだ若くて、それほど貯金もなかったのですが、私の妊娠をきっかけに籍を入れることになりました。

妊娠6ヶ月までは働き、退職後は専業主婦として、育児を中心とした生活を送っています。

結婚するまで分からなかったこと

結婚

夫は山陰地方の出身なので、大学の時から一人暮らしでしたが、私は大学へも職場へも実家から通っていたため、いわゆる「同棲」をしたことがありません。

一緒に暮らすようになったのは、結婚をしてからです。

だから「彼氏の部屋に遊びに行くこと」はあっても、24時間どのような生活をしているのか?は分かりませんでした。

一緒に住むようになってから、とにかく携帯をいじっている時間が長いことに驚きました。

「そんなにスマホばっかり触って何をしているの?」

皮肉を込めたつもりで聞いても「ゲーム」と画面から目を離さず短く答えるだけで「私も一緒にやろうかな?」と言っても返事すらしてくれません。

それでも、私が不意に覗いた時には、ゲームではなくLINEをしているようでした。

「ゲームじゃなくてLINEじゃん」と言ったところで「ゲームしてたら仕事の人から連絡が来た」とか「大学の友達とゲームをしながらLINEもしている」とか、適当に返されることが多く、私の中でモヤモヤが募って行きました。

そうこうしているうちに娘が生まれ、これをきっかけに夫もスマホ以上に娘を見るようになり、写真を撮ったり、あやしたり、私の実家まで娘の顔を見せに行ってくれたり…、父親らしい一面を見せていました。

そして「娘の成長を記録したい」とブログまで始め、毎日のようにイクメンぶりを書いては公開していました。

しかし、娘が生まれて1年が経つ頃から、徐々に夫の残業が増え、時には休日出勤だと言って、週末でも私と娘を置いて出掛けるようになりました。

仕事と言われると仕方がないけれど、本当に仕事かな…。

なんとなくですが、夫が私や娘に対して興味を失っているように思うことがありました。

出産と同時に始めたブログも、当初は毎日のように娘の写真や動画を撮って、毎日のように記事を更新して、毎日のようにコメントへ返信していたのに、娘が1歳になる頃から2~3週間に1回しか書かなくなり、新規の記事にはコメント欄を設けなくなりました。

コメ主のアイコンが我が家のリビングに!

リビング

夫の浮気を確信したのは、私が娘と一緒に1週間程度、実家に帰った時のことでした。

私の実家も都内なので、1週間も帰る必要はなかったのですが、海外で暮らしている私の姉が長期休暇を利用して、一時帰国すると言うので、姉に娘と遊んでもらうために、ゆっくりと帰省することにしました。

夫は「仕事があるから」と言って(仕事帰りに来ることもできる距離なのに)、今回は一緒に帰らず、週末に両親と姉と行く温泉旅行へ誘っても「久しぶりに家族水いらずで楽しんでおいでよ」と、参加しませんでした。

何か引っ掛かるな…とは思ったのですが、両親だけではなく姉もいると、おとなしい夫にとってはアウェー感が強く、気疲れもするのだろうと、自分と納得させ、娘と二人だけで帰りました。

久しぶりに会った姉は、娘をとても可愛がってくれ、ベッタリとくっついて離れませんでした。娘も徐々に姉に慣れ、温泉旅行の時も2人は常に一緒でした。

旅館のお風呂に入っている時に「ねえ、生まれた直後の写真とか時系列で見たいんだけど、スマホに残ってない?」と言われたので、お風呂を出てから夫のブログを見てもらうことにしました。

その方が「この時は○○をした」とか細かいことまで書かれているので、状況を思い出しながら話せると思ったからです。

姉と2人で夫のブログを古い順から読んでいる時、いつも夫のブログにコメントをくれていた女の人のアイコンが、その人の顔写真から私たちが暮らしているマンションのリビングの写真に変わっていることに気付きました。

何これ…。なんで……?

夫のブログは、新しい記事こそコメント欄を設けていませんが、古い記事のコメント欄は以前のまま表示されており、リビングのアイコンをクリックすると、その女の人のブログ画面が切り替わりました。

「今日はカレシのうちにお泊まり!ヨメが実家に帰っているみたい。もうじき離婚成立だって!」

これを読んだ時は、頭が真っ白になりました。姉も瞬時に事情を察したようで「お母さんたちには、急用ができたって言っとくから、今すぐ帰った方がいいんじゃない?」と言って、身支度の手伝いをしてくれました。

娘は姉が預かってくれると言うので、私だけ1人で旅先から東京に戻りました。新幹線に乗っている最中も身体の震えが止まりませんでした。

車内から何度も夫に電話を掛けようと思ったのですが、連絡をしてしまうと、夫が証拠を隠ぺいするような気がして(と言うか、浮気相手を帰らせてしまう気がして)、黙って帰りました。

見知らぬ女性を家に入れた夫

東京

東京に到着したのは、22時半過ぎでした。

品川駅から、自宅まではそんなに離れていないので、23時頃には家へ到着したと思います。そっと音を立てないように鍵を開けると、中には誰もいませんでした。

しかし、リビングの電気はついており、ソファの上には見たことのないブランド品のバッグが置いてありました。2人でコンビニかどこかへ出掛けて、たまたま留守にしているだけのようだったので、急いで玄関に戻って靴を隠し、リビングで2人の帰りを待ち続けました。

0時を過ぎた頃、2人はほろ酔い状態で戻って来ました。

リビングのドアを開けた夫は、私の姿を見るとかたまって、

「どうして」

と、ぽつりとつぶやきました。

「こっちのセリフでしょ!!どういうこと!?」

気持ちが高揚していたので、深夜なのに大声で怒鳴るように言うと、夫は「なんで…(ここにいるの?だと思いますが)」と言ったっきり黙ってしまい、浮気相手は私が夫を問い詰めている間に、バッグを持って自宅から逃げて行きました。

「あの人、ブログにコメントしていた人だよね?あの人のアイコンがウチのリビングになってたの。知らなかった?カレシのウチにお泊まりって、わざわざブログに書いてたけど!!」

さっきまでここにいた浮気相手のブログをスマホで見せると、夫はスマホの画面を見たまま、「ごめん」と消えるような声で謝りました。

ブログでコメントをもらったことがきっかけで、メールのやり取りをするようになり、悩み相談を受けているうちに親しくなっていった、と言われました。

結婚前はキス写真だけだったので許しましたが、今回は私たち家族が暮らす家に、見ず知らずの女を連れ込んだのです。しかも、留守を狙って。

浮気をされていたことも当然ショックでしたが、無断で大切な場所を汚されたことにも腹が立ち、さすがに許すことができません。

その日以来、私は離婚を決意し、実家へ帰っています。

温泉旅行から娘を一度たりとも、あの家に連れて帰っていません。浮気相手に部屋もバレているし、逆恨みで何かをされても怖いので、娘をあの家に連れて行くことは二度とないでしょう。

夫は離婚に応じてくれませんが、裁判でも何でもして、絶対に離婚したいと思います。

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