こんにちは。浮気探偵.com～浮気成敗コラム～です。本日は「実録・夫の浮気」として、略奪婚の果てに浮気をされてしまった妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物を紹介します。
登場人物
・私 30代
・夫 30代
・T子 夫の同級生
・息子 幼稚園児
夫の浮気 浮気で出逢って、また浮気
夫とは大恋愛でした。他人がどう思うかは知りませんがー。
夫と出逢った時、既に夫にはフィアンセがいました。私にもお付き合いをしている彼氏がいたのですが、同じ職場だった夫と初めて話した忘年会で意気投合してしまいました。
ビビッと来る、とでも言うのでしょうか。何か不思議な感覚に包まれて「この人だ！」って思ったんです。それは夫も同じだったのだと思います。その日を境に私たちは、お互いを異性として意識するようになり、そんな意識を持ちながらも、2人で飲みに行くようになりました。
そうして深く知るうちに、お互いの気持ちを確かめ合う機会があり、いけないとは分かりつつ関係を持ってしまいました。
私は彼氏に別れを告げ、夫は婚約破棄をしました。
波乱万丈な馴れ初めかもしれませんが、私にとっては至って真剣な恋愛で、その時は夫のフィアンセだった人の気持ちにまで気付いてあげられませんでした。
夫との交際が始まって1年。ついに結婚です。交際から結婚までは1年ほど掛かりましたが、結婚を決めるまでは1ヶ月も掛からなかったと思います。それほど、私にとって今まで付き合って来た彼氏とは別格の存在でした。
子煩悩だった夫が変わったきっかけは？
結婚してから半年後に長男が誕生し、私は専業主婦となりました。
夫は子煩悩で仕事から戻ると、すぐに息子の元へ行き、話しかけたり、抱っこをしたり、一緒にお風呂に入ったり…。目に入れても痛くないほど可愛がっていたと思います。
時が経つのは、あっという間で息子は幼稚園の入園を迎えていました。息子の成長と共に、私たちの「家族としての絆」は今まで以上に深まり、夫と結婚して良かったと心から思う瞬間が多々ありました。
そんな毎日が続いていた、とある週末に夫は高校の同窓会へと出掛けて行きました。久しぶりに昔の友人たちと会って話も盛り上がったのでしょう。出掛ける前に伝えられた時間より、だいぶ経っても連絡さえありませんでしたが、邪魔をしてはいけないと私は先に寝ることにしました。
翌日から夫は仕事、私は入園式のことでバタバタしており、同窓会の様子は聞けないまま、時が過ぎて行きました。
入園後、じゃんけんで負けたせいで、私は役員となってしまい、忙しさを極めていました。その頃から夫の残業が増えた気もしますが、慣れない仕事が多いせいで、構っていられなくなりました。
ある日の夜、息子がいつもより早く寝たので、リビングでフェイスブックを見ていたら、夫のページにやたらと「いいね」ボタンを押している女性がいることに気付きました。
よく見てみると、夫の投稿に対するコメントも、ほとんどがその「T子」という女性からでした。T子のプロフィールを見ると、どうやら夫と同じ高校を卒業しているようで、同窓会で久しぶりに会って、連絡先としてフェイスブックを交換したのだと思います。
それでも、この時は何も気にしていませんでした…。
届いたメッセージに「いつ別れるの？」
後日、夫がパソコンを開きっぱなしでコンビニへ行った時、ちょうどフェイスブックのメッセンジャーに誰かからメールが届きました。
疑っていたわけではなく、ただなんとなく軽い気持ちで見てみると、相手はT子で、不倫関係にあることを確信できるような内容でした。
それどころか、夫とT子は結婚しようと話しており「奥さんとはいつ別れるの？」と質問までされていました。
私と夫が出逢った時も、お互いに付き合っている人がいて『浮気相手』という間柄でしたが、それを乗り越えて一緒になった相手です。それなのに、まさか夫が私に対しても同じことをするなんて、想像もしていませんでした。
因果応報。他人は私にそんな言葉をぶつけるのでしょうか。
浮気を認めた夫が出した答え
コンビニから戻った夫を、すぐに問い詰めました。
私も、夫に「いつ別れるの？」と送った過去があるかもしれません。そう思うと、問い詰める声や身体が自然と震えてしまいます。
言い訳ができないメッセージのやり取りを前に、夫は素直に浮気を認め、同窓会の日から不倫関係にあることを告白しました。
相手に対しては、たしかに私と別れると言ったそうです。でも、実際には、まだそこまでの覚悟はないとも言います。子供もいるので、家庭を壊したくないとも言っていました。しかし、私に対しての気持ちは聞くことができませんでした。
くやしい、許せない、二度と信用できない。
そんな想いばかりが募りましたが、最終的に夫は家庭を選び、浮気相手のT子とは、すぐに別れてくれました。私も離婚を考えなかったと言えば嘘になりますが、忙しさから夫婦関係をないがしろにしていたことも確かなので、二人の関係を修復することを目指し、今は夫婦でカウンセリングに通っています。
