浮気探偵会社について

【浮気探偵の調査】保険金詐欺の調査

こんばんは。
浮気探偵.com編集部です。

浮気調査を行っている浮気探偵会社の多くは、浮気に関する調査以外にも、さまざまな調査を請け負うことがあります。

探偵会社が請け負う浮気調査以外の調査

探偵会社によって、その内容は異なりますが基本的には以下のような調査です。

☑結婚詐欺調査
→詐欺師の所在調査や人物調査、証拠の収集などを行います。

☑その他の詐欺調査
→未公開株の詐欺やオレオレ詐欺、競馬やパチンコなどの予想詐欺に対応します。

☑家出人調査
→特に夏休み期間中に依頼が急増し、対象者の多くは未成年者です。

☑盗撮・盗撮の調査
→盗聴器を室内から発見し、撤去の作業まで行います。

☑いじめ調査
→お子さんがいじめに遭っていないか?の実態を調査します。

その他にも、企業調査や信用調査、DV対策など幅広い分野に対応し、「調査」と名の付くものであれば、ほぼ全てにおいて依頼が可能です(ただし法律を逸脱する調査は受けません)。

しかし、探偵が「保険金詐欺に関する調査」まで対応していることは、あまり知られていないでしょう。

探偵による保険金詐欺に関する調査

規模の大きな保険会社では、専属の「保険調査員」と言われるプロの調査員が雇われています。保険調査員は、火災や事故などの突発的な出来事の原因を突き止め、保険を掛けていた人物や保険を掛けられていた人物の死やケガ、さらには事故そのものに不自然な点や虚偽の報告がないか?を調べます。なぜなら、割合としては少ないものの、そこに詐欺の可能性があるからです。

事故または事件の実態を調査し、保険金を支払うことに問題がないか?を判断するためのデータを揃えるだけではなく、場合によっては契約者の示談代行のような業務まで行うケースもあります。
保険会社に雇われた保険調査員が、下請けのような形で探偵会社に調査を依頼することもあれば、保険会社が直に探偵会社と契約を結んでいることもあり、請負い方は様々ですが、証拠収集のプロである探偵ゆえの仕事内容と言えるでしょう。

「虚偽報告で保険金を受け取ろうとする人は少なくありません」
ある探偵社の調査員は、そう言って一例を教えてくれました。

保険金詐欺調査の一例

■依頼者:某損害保険会社
■依頼内容:自営業を営む男性が2ヶ月前の事故により仕事ができず、休業補償を求めているが、診断書や聞き込みの結果、休業をしているとは思えないため、保険金詐欺に関する調査を依頼してきた。
■対象者:自営業の50代男性
■調査結果:早朝に自宅を出て仕事場である現場現場へと向かい、本人も重機の操縦を行いながら問題なく仕事をこなしていた。仕事が早めに終わると帰りに整骨院へ立ち寄り、治療を受けてから帰宅。1週間ほど尾行と証拠撮影を行っていたが、その間は同じ日々の繰り返しで、休業をしている様子は見受けられなかった。

この調査結果はすぐに保険会社に伝えられます。

「ほとんどの人は自分が尾行されていることを気付きません」
調査員は、そう続けます。

たしかに私自身も(やましいことをしていない自負もありますが)、日常生活の中で誰かに尾行をされているなんて思ったことすらありません。保険金調査だけではなく浮気調査にも共通することですが、探偵という職業が尾行調査を行う、その存在こそは知っていても、まさか自分が対象者になっているとは思いもよらないでしょう。過去に警察や探偵として働いていた人や、尾行調査で何かを暴かれた経験のある人でなければ、たとえ日頃から警戒心が高い人であっても、尾行を見破ることも難しいと言えます。

尾行

保険金詐欺を見破るためには

保険金詐欺の不正請求かどうかを見破るためには、まず証拠を押さえなければなりません。保険金詐欺は刑法第246条に規定されており、詐欺罪にあたります。ですが、原則として確たる証拠がない限り、警察は捜査に踏み切ってくれないので、本当に詐欺をしているのか証拠を集めなければいけません。しかし、自力で調査をして、最初からだますつもりでいたのかを立証するのは難しいので、まず探偵事務所などに相談をすることをおススメします。

保険金詐欺の予防法

日本では2013年の1月に、日本損害保険協会が通報窓口として保険金不正請求ホットラインを設置しました。またこちらの窓口では、自動保険、火災保険、傷害保険に関する情報交換が行われており、契約内容や保険金請求履歴、不正請求などについても損害保険会社が情報交換を密に行っています。

このように、保険の契約内容や保険金の請求履歴などから、不正請求の手口や不正請求の履歴がある個人や団体に共通する特徴を探ったりします。

近年ではAI技術も発展してきており、IT技術やAI技術を用いた不正請求検知システムなどの開発も行われています。

まずは、詐欺の手口を知る

不正請求を見つけるには、まずは不正請求の手口を知ることが大切です。

保険金詐欺には色んなパターンがあり、『保険事故が起こっていないにもかかわらず、保険事故が起きたことにして保険金を不正に請求する』パターンや、『保険事故は起こしたものの、損失額を虚偽の過剰な金額を請求する』パターンなどがあります。

また、自動車保険、火災保険や傷害保険など、保険によって手法は異なってきます。

まずは、どの保険に関しても詐欺の手口、特徴を知ることで怪しいことに気付けるようになるでしょう。

探偵に依頼する

大手の保険会社であれば、専属のプロの探偵を雇っていることもありますが、下請けのような立場として探偵会社に調査を依頼している場合もあります。または、保険会社が探偵事務所と契約を結んでいることもあります。

どちらにせよ、保険調査員や探偵は火災や事故の原因を見つけ出し、保険契約者や被保険者のケガや事故に不自然な点はないかを調べます。

このように信頼のできる探偵事務所と契約したり、探偵を雇うことで保険金詐欺の予防することが大切です。

<浮気探偵.com編集部より>

逆に、事故の相手や保険会社から納得のできない条件を提示される場合もあります。
そのため、探偵会社に自身の正当性を示す証拠を集める依頼を行う方もいます。悪質な保険会社では、保険金を出さないために、あれこれ理由をつけて減額や支払い拒否を主張することもあるので注意が必要です。

また、保険金や事故に関するトラブルに巻き込まれた時は、なるべく早い段階で探偵会社へ相談を行って下さい。
行動を起こすタイミングが遅くなれば遅くなるほど、裏工作をされたり、証拠を隠蔽されるなど、不利な状況に追い込まれてしまいます。なお、探偵会社によっては、浮気調査一本に絞っている場合や調査項目を制限していることもあるので、まずは電話やメールなどで無料相談を行うことをオススメします!

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