実録・妻の浮気

【妻の浮気】結婚15年目で発覚!妻がパート先の店長と浮気

夫婦

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、妻の帰りが遅いことから浮気を疑った夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 40代前半
・妻 30代後半
・妻のパート先の店長
・息子 中学生

妻の浮気 結婚15年で知った妻の不倫

夫婦

妻とは、知人の紹介で出会いました。もう17年も前のことです。

その時に意気投合して付き合い始め、1年半後に結婚しました。すぐに息子を授かり、今では大谷選手をこよなく愛する野球少年(中学2年生)に成長しています。

結婚をきっかけに、妻は当時働いていた仕事を辞めました。ショッピングモールに入っているテナントに勤めていたので、土日は絶対に出なければならず、夫婦の時間を取れなかったことが退職の理由でした。

その後、妊娠が発覚して、出産・育児、さらにはPTAと忙しい期間が続いていたので、息子が小学校の高学年になるまでは、主婦として、母として、そして学校の保護者の代表として、頑張っていたと思います。

息子が小学5年生になった時だったと記憶していますが、妻のPTA関連の活動が4年生の3月で終わり、少し時間に余裕ができたらしく、「パートで働きたい」と言い始めました。

私の収入だけでも妻と子供は養えましたが、息子の手が掛からなくなり、おそらくPTA活動で外に出ることが楽しかったのでしょう。パート先もPTAで一緒だった息子の同級生のお母さんが働いている弁当屋のようで「それなら安心」と、快く賛成しました。

パートの時間は、平日の朝9時~14時もしくは15時まで。土日はアルバイトの学生さんがいるため、たまにシフトに入ることがあっても、午前中もしくは13時くらいまででした。

弁当や総菜が増えて帰宅時間が遅くなることも

弁当

妻のパート先の弁当屋は、全国展開をしている大手のチェーン店ではありませんが、私たちが暮らす県に3店舗ほどありました。弁当だけではなく、惣菜やサンドウィッチ、プリンやゼリーなどのデザート類も売っています。

妻が、その弁当屋で働き始めてから、我が家の夕食も弁当や総菜が増えました。

「パートやバイトは半額で買えるし、フライやプリンも手作りだから安心だし」

コスト、安心感、そして自宅で作るよりも品数が食べられて栄養バランスが良い、など様々な理由をつけていましたが、たしかに冷めても美味しいし、「こんなにあって家族3人で1,000円以内に収まるのなら悪くないな」と私も思っていました。

土曜に妻が働いている時は、息子と一緒に野球帰り(当時は小学生で地域の野球クラブに入っていました)に寄って、2人で昼ごはんを買いに行く時もありました。

その時、店長さんに挨拶をしたことがあります。30代半ばの男性で、真面目そうな人に見えました。

息子いわく妻の帰り時間は「日による」

妻の様子がおかしいと気付いたのは、私が珍しく早退した日でした。既に、妻が働き始めてから、3年以上が経っています。

具合が悪くて、取引先から直帰で戻ると、17時を過ぎているのに、妻はまだ帰っていませんでした。

「買い物かな?」

18時頃、授業と部活を終えて帰って来た息子は、いつも21時過ぎにしか帰らない私がいることに驚き、「どうしたの?体調悪いの?」と聞いてきました。

「それより、お母さん、まだ帰ってないんだけど、知らないか?」と聞くと、「知らない。8時頃に帰って来るんじゃない?」とあっさり言い、「え?いつもそんなに遅いのか?」と聞き返すと「日による」と言われました。

息子によれば、18時に帰宅した時に、自宅にいることもあれば、私が帰宅する直前に帰って来ることもあると言います。

「そんな遅くまで何やってんだ?」

私の疑問に息子は「そりゃ、弁当作ってんでしょ」と、さも当然のように答えました。遅い日があるなんて話は、妻から一度も聞いていなかったので、何かおかしいと感じました。

その日は、息子の予言通り、夜8時頃に妻が帰宅しました。

私が帰宅していたことに動揺し、「早く帰るなら連絡してくれたら良かったのに…」などと言いながら、エコバックから惣菜を出して慌てて並べ始めました。

その場で問い詰めたかったのですが、息子もいるし、下手に聞いても誤魔化されるだけだと思い、妻のことを徹底的に調べることにしました。

初めての浮気調査で現実を知った夫

証拠画像

はじめに、妻のスマホを探りました。しかし、ロックが掛けられていて、息子の誕生日や妻の誕生日、結婚記念日を入力しても、パスワードを解除することができませんでした。

次に、パート帰りの妻の追跡を思いつきましたが、目星が全く付いていない状況で、何回も14時前に退勤することは現実的に不可能だと判断しました。

息子に妻が帰って来る時間をメモってもらうことも一瞬だけ考えましたが、息子を巻き込むわけにはいきません。

妻の使っている自動車にGPSを仕掛けようか?自宅に監視カメラを設置しようか?

ネットで検索しながら、いろいろな方法を模索しましたが、どれも骨折り損になりそうな気がして、最終的にはコストが掛かっても確実に突き止めるために、興信所に行動調査を依頼することにしました。

全国に支店や提携先がある大手の事務所と地域にねざした個人事務所で迷いましたが、妻の行動範囲はたかが知れているので、自宅から近い個人事務所に委ねることに決めました。

興信所に連絡すること自体、初めてのことなのでだいぶ緊張しましたが、訪問してからの1時間は、驚きっぱなしでした。

勝手に「あやしいイメージ」と言うか、非現実的と言うか、なんとも表現し難い印象を抱いていたので、かなり構えて事務所を訪問したのですが、ごくごく普通と言うか、その辺を歩いていそうな雰囲気のおじさんが登場して、話し方も気さくで柔らかく、息子の野球チームで会う保護者のようでした。

途中で事務所に電話が掛かって来て、話している内容に聞き耳を立てていると、電話の相手は地元の商工会で、「興信所が商工会に入っているなんて!」と、それもまた驚きでした。

疑惑の初期段階に過ぎないし、妻の交友関係もさほど知らないし、手がかりさえないし、門前払いになるかもしれない…と心配していたのに、優しくて聞き上手なおじさんは、私の話に耳を傾け、冷静にメモを取っていました。

凡人のような雰囲気が一変したのは、調査について語り始めてからです。

「プライバシーの問題があるから、顔は黒く塗りつぶしているけど、実際の証拠を見せましょうか?」

おじさんは、そう言ってからノートパソコンを私に向けて開き、不倫現場と思われる画像を見せてくれました。画像には日にちと時間が明記されていて、真夜中のはずなのに、まるで昼間に撮影したような鮮明な映りに驚きました。このレベルの証拠を自力で確保することは不可能だと思います。

おじさんが調査を行うわけではなく(元調査員だったそうです)、調査員は男性2人と女性1人の計3名。その他、調査のテクニックやトラブルを防ぐための心得などについても教えてもらいました。

契約の説明では、まるでマンションの賃貸契約のように、重要な部分に蛍光ペンで線を引きながら、詳しく説明してくれました。

妻が働いている弁当屋の名前を出すと「あそこ、美味しいよね」とか、息子が入っていた野球チームの名前を出すと「2年前に県大会で優勝したでしょ」とか、地元の情報に詳しく、なんとなくですが、「ここに依頼して良かった」と思いながら事務所を出ました。

待つこと2週間。おじさんから連絡が入り、会社を定時で切り上げて、事務所へ伺いました。

おじさんの表情を見た瞬間に「妻の浮気疑惑がクロだったこと」を察しました。浮気相手は、あの真面目そうな弁当屋の店長で、おじさん曰く、店長は妻と同じ年、結婚して子供もいる人だと言います。

証拠は2日分ありました。

1つ目は、16時に弁当屋を出た妻が18時まで近くのカフェやドラッグストアで店長を待ち、合流してからラブホテルへ入った時の写真と、出た時の写真。その時の動画と調査報告書(時系列で詳しく書かれています)。

2つ目は、妻の退勤時間や待っている場所が違うだけで、やはり合流後に同じホテルに出入りした時の写真と動画と報告書でした。

他の日は空振りで、妻はまっすぐ帰宅もしくはスーパーや100円ショップに寄ってから、帰宅していました。1日だけ、仕事帰りに店長と会った日がありましたが、その日はホテルではなく、2人で喫茶店とレンタルビデオ店に行っただけでした。

現像した写真、空振りの日も含めた10日分の報告書、動画と写真が入っているUSBを渡され、「これを使って裁判をする気があるなら」と、同じ商店街にある弁護士事務所の連絡先を教えてくれました。

息子のこともあるので、そこで決心することはできませんでしたが、証拠があるだけで心強いです。もちろん、ショックはショックです。腹は立つし、虚しいし、妻に対して、そして何も気付かなかった自分に対して、呆れてしまいます。でも、私の場合は、それ以上に、揺るぎない証拠を手にしたことで心強い気持ちになりました。

まだ、妻には何も話していません。だからと言って、あまり先延ばしにもできません。

息子にそれとなく聞きながら、最終的には私自身が納得のできる結論を出そうと思っています。

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