実録・妻の浮気

【妻の浮気】自称サバサバ系のマウント妻が社内不倫

オフィス

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、役職に就いたことで人が変わってしまった妻に悩む夫が、耳にしてしまった妻の不倫についてお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代後半
・妻 30代後半
・同僚、人事部長など

妻の浮気 まるで別人!性格が変わった妻の社内不倫

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妻とは同じ会社で働いています。とは言え、私と妻が夫婦であることを知る人は、ほとんどいません。

なぜなら、私と妻は前職でも同じ会社に勤めており、そこで結婚し、私が一足先に今の会社に転職したからです。

4年ほど前に私は自己都合で前の職場を退職して、今の会社に転職しましたが、妻は半年前に、当時働いていた部署の業務を今の会社に奪われて、そのタイミングで「経験者です」とアピールして転職して来ました。

私が働く今の会社にとって、その業務の知識に長けた人は誰もおらず、喉から手が出るほど経験者を欲しがっていたので、すんなりと妻は採用され、さらに「英語が話せる」との理由だけで外国人の上司に気に入られ、リーダー職(いわゆる課長職)に就きました。

これが、悪い意味で「役職が人を変えてしまった」と言うか、前職の時は上司に対する不満や業務の愚痴を同じポジションの人と世間話がてらに会話をしていた程度だった妻が、今の職場でリーダーになってからは、とにかく平社員の人を見下す発言ばかりするようになりました。

前の職場にいた時は、本当にこんな人ではありませんでした。結婚して5年が経ちますが、たしかに当時から「新人さんの仕事覚えが悪くて…」なんて言うことはありました。しかし、聞いていて不快になるレベルではありませんでした。

今の会社に来てからは、人生で初めて人の上に立ったことに酔いしれていると言うか、ただ単に該当の業務を長くやっているから詳しいだけなのに(他の人は全員が他部署からの異動や新規採用で、誰も該当業務のことを知りません)、まるで人間としてのステータスが上がったかのような発言を日常的に繰り返す人になりました。

「バカしかいない」とか「使えない人ばっかり」とか、聞いている私まで不快に感じる言い草です。

何度も言いますが、結婚した時も、結婚した後も、こんなことを言う人じゃありませんでした。リーダーになったことで、人間性が変わってしまいました。

この頃から、私たち夫婦は口論になることが増えました。口を開けば人の悪口を汚い言葉で吐き出す妻に「少しは考え方を変えた方が良いんじゃないか」と注意をすると、すぐに機嫌を悪くして、一度へそを曲げてしまうと、翌日は挨拶さえ返してくれません。

それは自宅の中だけはなく、会社でも機嫌をそのまま態度に出してしまい、年上の部下が「おはようございます」と挨拶をしても、平気で無視をしている姿を何度も目にしました。

妻の悪い評判にも腹が立たず

そんな調子なので、職場での妻の評判は最悪でした。私は部署が違うので、妻の部下たちと話すことはありませんが、社食みたいなスペースがあり、そこでは正社員も派遣社員も暇さえあれば妻のことを話していました。

「ポジションは関係ないから、みんながリスペクトし合って、思ったことは何でも言って下さいね」

このようなキレイ事を言っているくせに、いざ誰かが「これ、Rさん(妻)が書いたものですよね?」と妻のミスを指摘すると、私に刃向うなと言わんばかりに「誰が書いたとか関係ありません。ちゃんとやってください!」と金切り声を上げて、それから2日くらいは露骨に機嫌の悪さを出すみたいです。

話しかけても無視したり、ぶっきらぼうに「はい」か「いいえ」しか言わなかったり、聞こえるように溜め息を吐いたり…。

はじめて人を束ねる仕事に就いたので、何も分かっていないからでしょうが、アンガーマネージメントもできないダメ上司ゆえに嫌われっぷりは社内一で、部下の間では「歯茎メガネ」と容姿を揶揄するあだ名で呼ばれていました。

普通なら妻の悪口を耳にしたら、夫として我慢ならない気持ちになるでしょう。どんなに自分が妻の文句を言っても、他人に言われたら嫌な気持ちになるのが当然だと思います。

しかし、私は社食やトイレで妻の悪口を聞く度に「ああ、また言われている…」と残念な気持ちになるだけで、あまり腹が立ちませんでした。それほど、妻の言動は目に余るものがありました。

「私、サバサバしているから」なんて言っていた妻が、今では何かあると2日も機嫌が直らないマウント女として知れ渡り、特に自分のミスを指摘されると半ばムキになって支離滅裂な主張と共に責任転嫁する話は、全く関わりのない私の部署でも有名でした。

だから、家でも妻との会話を徐々に避けるようになりました。

何かを注意しようものなら、すぐに表情が一変し、人を馬鹿にしたような態度を取り、その態度を注意すると、今度はぎゃんぎゃんと大声で意味不明なことを捲し立て、「これを部下たちにも日常的にやっているのか」と思うと、妻の部署の人たちに対して申し訳ない気持ちになりました。

人事部の男と不倫をしている噂

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妻が転職して来てから半年、言い換えれば、夫婦仲が急速に冷え切ってから半年が経った頃、また社食で女性社員たちが「歯茎メガネが~」と、妻の話をしていました。

私の思考回路もおかしくなっているのか、妻の話が聞こえてくると、聞きたくないな…ではなく、何を言っているんだろう…と、気になり始めました。

「今日も機嫌悪くて、誰かが質問しただけなのに、この前も言いましたよね?って、フロアに響くくらい大きな声で言ってさ。あれ、パワハラだよね?」

「言うことが毎日コロコロ変わって、マジ記憶障害だよね。でも、自分が言ったことを忘れて、他の人に責任をなすりつけるんだよね~」

「そもそも、人事とかにパワハラの話って誰もしてないの?」

案の定、食欲が失せる内容でした。妻は、思いつきで色々と言い、言ったことを翌日には忘れて、さらにそれを人のせいにすることは、一緒に暮らしていても多々ありました。夫婦だから、それを我慢できても、他人には我慢ならないことでしょう。

「人事で思い出した!歯茎メガネって、人事部長と不倫しているって知ってた?」

「私も聞いた!人事部長もだけど、あの外国人の…あの人なんて言うんだろ、日本支社の責任者か何か知らないけど、その人とも噂あるよね?」

「そうそう、下とか同じポジションの人とはランチもしないのに、上の人にだけブリッコして媚売って、誰かが人事やあの外国人に歯茎メガネの横暴を訴えても、スルーされたっぽいね」

ここまで聞いた時は、よくある適当な噂だと思っていました。妻が下の人たちを良く言わないように、下の人たちも妻を良く言わないので、憎しみが勝手な想像に変換されて、このような噂が出てしまったのでしょう。

しかし、次のセリフで私の予想は間違っていたと知りました。

「この間、営業チームが送別会をしてたでしょ。その帰りに、人事部長と歯茎メガネがラブホテルに入っていくところを全員が見たんだって!」

「人事部長って妻子持ちだし、奥さんも元モデルなのに、なんで歯茎メガネなんかと」

「営業チームだけじゃなくて、経理の人たちも3人くらいで飲んだ帰りに、ラブホ街で人事部長と歯茎メガネが歩いているのを見たって言うし」

会社から徒歩10分の場所には大きな歓楽街があって、すぐ近くにラブホテルが並んでいるエリアがあります。ラブホテル街を抜けた場所にも韓国料理が美味しいエリアがあるので、会社の飲み会でラブホ街を通り抜けることはよくあります。

「なんで、会社の近くで不倫するんだろうね」

「目撃されているのって、飲み会の帰りだから、22時とか23時でしょ。時間的に誰もいないと思ってんじゃん?それに、みんなが近道のためにラブホ街を通るなんて知らないんだよ。下々の飲み会に来ないから」

妻は指輪をしていないので、既婚者であることを後ろで話している女子社員たちは知らないのでしょう。よりによって、すぐ前のテーブルにいる私と結婚しているとは…。

これ以上は聞いていられなくなったので、食事にはほとんど手を付けず、静かにその場を去りました。

営業部の同期が見たラブホ街での妻

さすがに動揺してしまい、午後はほとんど仕事にならず、退社時間の直前に営業部の同期に内線をしました。彼も私と同じ転職組で、年は私よりだいぶ下です。

「ちょっと聞きたいことがあるから、103会議室まで来てくれる?」

呼び出された同期は「何でこんなところに?」と怪訝な顔をしながら会議室に入って来ましたが、私が「歯茎メガネって人、知ってる?人事部長の…」と小声で言うと、途端に目を輝かせて「誰に聞いたんすか?俺、見ましたよ。俺だけじゃなくて、その時、78人が目撃しました」と当時の状況を詳しく教えてくれました。

しかも、彼に聞くと営業部の人たちは接待でも周辺のお店を使うことが多いらしく「何回も見ている人もいる」「人事部長だけじゃなくて、他の人の時もある。あの外国人の偉い人!」と付け加えていました。

彼は楽しそうに話した後に、私に素朴な疑問をぶつけました。

「でも、なんで歯茎メガネのことを聞いたんすか?弱みを握りたいとか?あいつの被害者、多いっすもんね。あんなに嫌われている人、今まで会ったことないっす」

離婚を決めて対応を検討中

妻はどうしてこんなにも変わってしまったのでしょう。

前職で知り合った時から、たしかに野心家でアピールをしたがる傾向はありましたが、言い換えれば仕事熱心で、手を抜いたり、無気力な態度を見せたり、急に休んだりすることのない真面目な社員でした。

お金に執着があるタイプでもありません。現に結婚した時に「私も働いているから生活費は折半にしよう」と提案され、家賃も含めて全て折半にしています。何かを買って欲しいとか、あんな家に住みたいとか、そんなことは何も言わないし、ブランド品には興味すらありません。

おかしくなったのは、今の職場に来て、役職に就いてからです。

もしかしたら、今まで周りに「認められている」と感じる機会が少なくて、承認欲求の強さが、こんな性格に変えてしまったのかな?と思います。

今の会社は人事部の身内贔屓がひどく、「ハラスメント対策」なんて名ばかりです。実際に上司からのハラスメントについて相談した人を何人か知っていますが、いずれも相談した人が異動させられて、その上司は何事もなかったかのように働いています。耳にすら入っていない可能性さえあります。

それを狙ったのか、それとも、本当に好きになったのか、人事部長から声を掛けられたのか、不倫関係になったいきさつについては何も知りません。ただ、何人も、しかも何度も目撃していることを考えると、不倫は事実でしょう。

人事部長以外の人(外国人上司)との目撃談もあるので、肉体関係を結ぶことで、自分の立場を強固にしているだけかもしれません。

妻には何も言いませんでした。私が問い詰めたところで、責任を転嫁して、機嫌を悪くして、何日も無視されるだけですし、素直に反省することや、謝罪をすることなんて、今の妻には死に値するほど難しいことだと思います。

私は離婚を決意しました。

この気持ちは揺るぎません。結婚当初の妻を思い出すと、悲しい気持ちになりますが、今の妻とこれからも一緒に暮らしていくことは絶対に無理です。

覚悟を決めてから、既に気持ちは切り替えています。夏のボーナスが入るまでは、今のまま会話のない生活を続けて、ボーナスが入ったら徹底的に真相を暴くために、探偵事務所へ駆け込むつもりです。

お得意の責任転嫁ができないほど、完璧な証拠を突き出して、勘違いしている鼻をへし折ってやろうと思っています。

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