実録・妻の浮気

【妻の浮気】興信所の調査で発覚!妻が会社の常務と浮気

常務

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、同僚の些細な一言から「もしかしたら本当に浮気をしているのかも?」と興信所に駆け込んだ夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 40代前半
・妻 40代前半
・妻が勤める会社の常務(妻の浮気相手)
・私の同僚
・興信所のスタッフ

妻の浮気 興信所の証拠に脱帽!妻と常務の浮気

常務

妻とは友人を通じて出会いました。出会った時は、お互い社会人で、私は営業職、妻は通訳の仕事をしていました。

私も妻も仕事で遅くなることはあったのですが、それでも時間をやりくりしてデートに出掛けたりしながら、関係を深めて行きました。付き合ってから3年が過ぎた頃、この人と結婚して穏やかな生活を送りたい、とプロポーズをして結婚に至りました。

結婚すれば子供に恵まれ、温かな家庭を築けると思っていましたが、気付けば子供が授からないまま、5年が経っていました。

それまでも仕事の都合で夫婦の時間をあまり持てなかったので、妻には「できれば翻訳とか英文の書類作成とか、自宅でできる仕事にして欲しい」とお願いしたのですが、妻は「子供がいるわけでもないのに、一日中家にいたら息が詰まりそう」と、私の提案を受けてくれませんでした。

ならば私が在宅可能な仕事を探そう!と思ったのですが、営業一筋だった私は、自宅で仕事を請け負えるスキルに乏しく、月給も下がってしまいそうだったので諦めていました。

妻が私を避けるように

在宅の仕事のことで、一度だけ「妻と揉めた」とまでは言いませんが、外で働きたいと突っぱねられてから、なんとなくですが、妻が私を避け始めているように感じました。

たとえば「俺が在宅で働ける仕事を探す」と言っても、賛成する様子は全くなく、その言葉を無視すると言うか、呆れると言うか、露骨に嫌な態度をすると言うか、直接「今まで通り、外で働いてよ」とまでは言われませんでしたが、「なんのために?」みたいなことを言われたりしました。

「二人の時間が欲しい」と直訴しても「結婚する前から今日に至るまで、何の問題なく暮らして来たのに」と言われ、次第に妻は私が帰る前に寝てしまったり、逆に「仕事の付き合いで遅くなる」と言っては、深夜に帰宅するようになりました。

もともと残業や仕事の付き合いで遅くなることは、どちらも多かったので、気に過ぎかな…?とは思っていたのですが、同僚に世間話の延長で、うちの夫婦はそんな状況だ、と話したところ「奥さん、浮気でもしているんじゃないか?」と言われました。

同僚も本気で言ったわけではなく、笑いながら冗談交じりに言ったのですが、他人に言われて初めて「その可能性も捨てきれない」と思い始めました。

帰宅が深夜なことや今までよりも何となくオシャレをして出掛けるようになったこと、など小さすぎる変化ではありますが、まさか…と思うことが事実だった!なんてことは営業でもよくある話です。

浮気を疑ってしまってからは全く仕事が手に付かなくなり、その日のうちに興信所に「相談をしたい」と連絡を入れました。

妻の行動調査を依頼

行動調査

最初は自分で妻の尾行をすることも考えましたが、尾行なんてしたことがないし、見つかってしまうリスクや時間が読めないこと、車を持っていないことなど、いろいろな理由があって断念しました。

結論として、興信所を利用して大正解でした。自力では絶対に撮ることができない角度からの写真や動画、細かな行動メモなど、素人では不可能な証拠の数々を押さえてもらうことができました。

相談した興信所は、通勤で毎日乗り換えをしている駅(しかも駅前)にあったのですが、何度も降りたことのある駅なのに「こんな目の前にあったのか!」と驚きました。看板まであるのに気付かないものです。視界に入る多くの情報を無意識で選別して、見たいものだけ見ていることがよく分かりました。

興信所は雑居ビルの一室にあって、下のフロアには飲食店やマッサージ店なども入っていたので、抵抗なく入ることができました。

ただ、最初はスタッフの方にうまく状況を伝えられませんでした。緊張をほぐそうと柔らかい表情を向けて、色々と聞いてくれるのですが、40歳を過ぎた大柄の男が、妻の浮気を疑ってオドオドしている…なんて気恥ずかしくて、口ごもってしまいました。

途中で「昔は女性の相談者が多かったんですけど、今は半々くらいですよ」と言われて、ようやく気が楽になりました。聞けば、40代の男性からの相談は珍しくも何ともないそうです。

私の説明が終わった時に、興信所の方は「浮気をしているとは言い切れない状況ですね」と、なんとなく困惑している表情を浮かべました。

たしかに、興信所の方が言う通り、帰りが遅いことは以前からですし、長年、夫婦をしていれば素っ気なくなっていくのは自然なのかもしれません。オシャレもビックリするほど派手になったとか、そういう感じでもありません。

でも、私は「証拠が取れなくても良いから、自分の中のモヤモヤを晴らすためにも」とお願いしました。

本人確認とか、諸々の手続きに関しては省略しますが、私が相談した興信所では、浮気調査中に動きがあれば、その都度、報告してくれるパターンと、浮気調査が完全に完了してから報告してくれるパターンと、2つから選択することができたので、私は調査が完全に終了してから報告してくれる方を選びました。

調査途中で聞いてしまうと、冷静に対処できる自信がなかったからです。

逆上して妻に連絡を入れてしまったり、その場に乗り込んでしまうと、調査は台無しになるばかりか、確実な証拠も取れないまま終わってしまう、と説明されました。

浮気調査の期間はケースバイケースらしいですが(期間によって料金が変わるそうです)、私の場合は3週間ちょっとで終了しました。

報告書によると、妻は定時で仕事を切り上げた後、複数回に渡って特定の男性とホテルへ行っていました。会社からまっすぐホテルへ行く日もあれば、2人で岩盤浴施設やレストランに寄ってから、ホテルへ行った日もありました。

興信所の方によると、この男性は妻が勤める会社の常務だそうです。

調査報告書の他に、車の中の写真やホテルへ入る写真、ホテルから出る写真、車に乗り込む動画、レストランなどでデートをする動画などがデータで渡されました。

冷静なアドバイスをもらって今後のことを検討中

浮気の証拠を見た時、不思議と「それでも妻とは別れたくない」「2人を別れさせたい」と思いました。離婚なんてことは全く考えませんでした。

もちろん、ものすごくショックで、妻に対しての怒りはありました。でも、別れてやる!とは思いませんでした。

興信所では、離婚問題に詳しい弁護士さんのリストを用意している、と言われましたが「離婚と同じくらい復縁を希望する方もいらっしゃる」と言われ、カウンセラーさんのリストの用意があることも教えてもらいました。

どうしたい?どうした方が良い?は、最終的に私たち夫婦の問題なので、興信所の方はそれ以上のことは言いませんでした。

それでも、最後には「余計なお世話ですが、今までの経験上、浮気を許したとしても、繰り返されてしまうケースが多いです」と、混乱している私に冷静なアドバイスをくれました。

それから、1週間ほどは妻に何も言わずに悩んでいましたが、妻の帰りが遅い日が続いたので「浮気をしている証拠を持っている。弁護士に相談中」と伝えると、「浮気じゃないの。ちょっとホテルで用事があっただけ」と苦しい言い訳をしつつも、その後は態度を急変させて、おとなしく直帰するようになりました。

それでも、妻との間に一度できてしまった溝は、そう簡単に埋まりません。崩れてしまった信頼関係が元通りになることは、もしかしたら無理なのかもしれません。

まだ弁護士さんには相談していませんが、不貞の証拠がある以上、私が有利であることは間違いないと思うので、しっかりと考えてから、結論を出したいと思います。

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