実録・妻の浮気

【妻の浮気】ホストクラブにハマってアフターに行った妻

シャンパン

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は妻の電話を聞いてしまって浮気を疑っている夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 20代後半
・妻 20代後半
・ホスト
・妻の友人

妻の浮気 ホストクラブにハマって内緒でアフターに行った妻

シャンパン

妻とは結婚して2年です。

私たちは九州の地方都市で生まれ育ちましたが、結婚して1年半が過ぎた頃、私が都内に転勤することになり、現在は2人とも東京都心で一緒に暮らしています。

先に私が一人で引っ越し、1ヶ月後に妻も職場に出していた異動願が認められて東京に来ました。子供はまだいません。

私は仕事柄、帰りが遅くなる日が多く、時期によっては徹夜で家に帰れないこともあります。妻は小売店で販売の仕事をしており、お店が閉まる20時には仕事が終わります。

お互いの時間が合わず、さらに妻は都内に親しい友達が1人(しかも既婚者)しかいないため、寂しい想いをさせていたと思います。それまでは妻の実家の近くに住んでいて、お義母さんやお義父さんとの時間もあったので、余計に心細かったのでしょう。

最初に「ホスト」のワードが出て来た時、私は拒絶反応を示しました。でも、たった1人の都内在住の「友達に誘われた」と言われると、強く反対できませんでした。私だって付き合いでホステスさんのいる飲み屋に行くこともあるし、それと同じだと思って許可しました。

もちろん、「お金のやりくりができる範囲内で飲むんだよ」とは言っていましたが、妻は初めての体験にゴキゲンで帰宅し、1人のホストの話を熱心にしていました。

ただ、男性として好きなのではなく、あの空間が楽しくて(お姫様扱いをしてくれるし、ノリもいいし、気分転換になる、と)、それに担当したホストは、グイグイと売り上げに繋げようとするのではなく、少し消極的で弟みたいな感じだ、と言っていました。頑張れー!って思う程度だと。

2度目は1人で行った妻

シャンパン

ホストクラブのことは私もよく知りませんが、そこのお店は明瞭会計のようで、最初に予算を言えば、それ以上はお酒を勧めない、と妻から聞かされました。

ディズニーランドとかアイドルのライブとか、妻にとっては、それに近い感覚だったのでしょう。

「また行きたい」と口癖のように言うことが増え、内心は面白くないと思っていた私でしたが、「気分転換になるのであれば、友だちを誘って行ってくれば」と言ってしまいました。

職場に心を許せる人がおらず、実家の両親とも離れ、さらに私もなかなか時間を作ってあげらないー。

東京に来させてしまった申し訳なさが私にもあって、むしろお金を払って楽しむのであれば、健全なのではないか?と前向きに考えるようにしました。

ただし、「友達と行くこと」「お金は決まった額以上は使わないこと」を条件にしていました。

それなのに妻は、友人と間違って私に「今、○○(ホストクラブの名前)にいるけど来ない?」とLINEをして来て、1人で行っていることが発覚しました。

当然、約束を破られた私はすぐに電話をして「話が違う。さっさと帰れ」と怒りの感情をぶつけてしまいました。

妻は「やましいことをしているわけではない。ママと同じくらいのお客もいるし、お金もそんなに使ってない。知っているところに飲みに来ている感覚なのに、それの何が悪いの?」と反論し、その日の深夜に帰宅した私と大喧嘩になってしまいました。

「アフターに行って始発で帰った」

その日を境に妻はホスト通いを辞めた…と、私は思っていました。

正直、私が残業中に妻の行動を知ることができないので、何をしているのか?は把握していませんでしたが、「○○(レストラン)で1人で食事して帰った」「ドンキでコレを買って来た」と言われて、それを信じていました。

ところが、ある日、私が寝ていた時に、妻の声で目が覚めて、声の方に行ってみると、寝室から離れた洗面所で妻が友人と電話で話していました。

私に隠れるように、深夜にコソコソと喋っているので、何かある!と思って、ドアの外で聞き耳を立てていると、妻が懲りずにホストクラブへ通っていることが判明しました。

しかも、「10万円のシャンパンをいれてあげた」「10万じゃ太客になれないけどね」「その後、アフターに行って始発で帰った」「○○(私の名前)にはバレてない」などと言っていて、私が忙しくて帰れないことをいいことに好き勝手遊んでいるようでした。

私がドアを開けると、妻は咄嗟に電話を切り「どうしたの?」と誤魔化しましたが、私が「不潔!」「汚らしい」などと言うと、「何もしていないのに、何でそんなこと言われなきゃならないの!」と喧嘩になってしまいました。

妻が言うには、10万円のシャンパンを注文した日に、そのお礼にアフターでカラオケに行ったそうです。

「アフターってホテルとかに行くんだろ」と私が言い返しても「そんなのホストによる!○○(お気に入りのホスト)は、私が結婚していることも知ってるし、そんなこと言って来ない」と言って、浮気になるような行為は絶対になかった!と断言しました。

約束を破ったことには変わりない

「ホテルに行った」とか「行かなかった」とかは、何の証拠もないし、妻が断固として認めなければ、それを覆すことはできません。

ただ、「1人では行かないこと」「お金は決まった金額以上使わないこと」の約束を破ったことには変わりありません。私に10万円のものを買ったこともないのに、ホストとシャンパンを飲むために10万円を使ったことも納得できず、しまいには「私が稼いだお金を私が癒されるために使っても問題ないでしょ」とまで言われました。

たしかにそうかもしれませんが、単なる癒しを求めているようには思えず、あまりにも1人のホストに肩入れしていることは明らかなので、納得なんてできないまま、現在に至っています。

妻は、この大喧嘩を機に、ホスト通いは辞めたと言っていますが、本当のことは分かりません。決して妻のことを嫌いになったわけでもなく、妻の両親とも良好な関係を築けているので、離婚は考えていませんが、妻の言動を信用することができずに、モヤモヤした日が続いています。

<浮気探偵.com編集部より>ホストに通うだけなら浮気にならない

新宿

ホストクラブやキャバクラに通うだけでは、不貞行為に該当しません。浮気=不貞行為とは、あくまでも肉体関係=性交(性交類似行為も含む)を指し、アフターでデートに行ったとしても該当しません。

もちろん、アフターでホテルなどへ行き、肉体関係を持ったのであれば、不貞行為に該当し、離婚原因となり、夫または妻に対して慰謝料を請求することができます。

ホストは女性を楽しませる仕事ですが、仕事の内容に肉体関係を持つことは含まれていないので、仮にアフターで肉体関係を持ったとすれば、不貞行為とみなされる可能性が高いでしょう(とは言え、過去にはホステスが枕営業をしたのに慰謝料請求が認められなかった例もあります)。

今回の体験談では、ホストクラブに行った、アフターに行った、までしか確証が得られず、不貞行為があったとは言えません。しかし、たとえ肉体関係がなくても、夫婦関係を破綻させた場合などは「婚姻を継続しがたい重大事由」に該当し、離婚の請求を行うことが可能です。

そのためには「ホストクラブに行った」だけでは、情報が不足しています。

ホストクラブに通った回数、頻度、時間帯、使った金額、夫婦関係や家庭内に与えた影響などが考慮されるので、ご自身で調査をすることができない場合は、興信所などを使って行動調査を依頼しましょう(行動調査をお願いしていたのに、浮気の証拠を獲得できる可能性もあります)。

体験談の「夫」は、離婚を望んでいませんが、確固たる証拠を使って話し合いをすることで、奥さんの気持ちを動かすことができるかもしれません。

いずれにせよ、感情的になったところで、物事が良い方向に進むとは考えにくいので、冷静に話し合いができるだけの証拠を確保するように努めた方が良いでしょう。

人気記事ランキングpopularity