実録・妻の浮気

【妻の浮気】子供を口実に会っていたけど…妻が元夫と浮気

公園

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、前夫と子供の面会交流を口実に浮気をしていた妻を待ち伏せした夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代半ば
・妻 30代前半
・妻の前夫
・妻のお母さん
・娘(妻と前夫の間の子供)

妻の浮気 妻が離婚した元旦那と不倫

離婚届

妻とは職場で出会いました。

彼女は中途入社で、結婚したばかりでした。当時の私は新人の担当も兼ねていたので、仕事を教えながらプライベートの話になることも多々あり、仲の良い先輩・後輩の関係を築けていました。

飲み込みが早く、新しい仕事もすぐに覚える彼女は貴重な戦力でしたが、1年もしないうちに妊娠を理由に退職し、その後はしばらく育児に専念すると言っていました。

プライベートの連絡先を知らなかったので、退職後に連絡などは取り合っていなかったのですが、退職してから2年後に街中で声を掛けられて再会しました。小さな女の子を連れており「娘です」と紹介してくれ、その流れでメアドを交換しました。

メールで娘さんの写真などを共有してくれ、昼休みに時間が合う時は、近くまで娘さんを連れて来て、一緒にランチをすることもありました。

結婚している人とあまり親密になるのは状況的にも良くないだろう…と思って、気を付けていたのですが、半年後くらいには「旦那さんとうまくいっていない」と相談されることが増え、その頃から徐々に恋愛対象として意識するようになりました。

会社では、彼女が弱いところを見せることはなかったので、悩みを話してくれたり、目の前で暗い顔をされると「助けてあげなければ」とか「守ってあげたい」とか、何て言うんでしょうか、うまく表現できませんが、とにかく自分がどうにかしなくては!と考えるようになったんだと思います。

娘さんが幼稚園に通い始めてからは、2人で会う機会が増え、私と彼女との関係はますます深くなりました。そして、再会から2年後に彼女は離婚を決意し、娘さんを連れて実家に戻りました。

離婚後、1年で再婚

結婚

離婚が成立してすぐに、私たちは一緒に暮らし始めました。とは言え、その時はまだ先が見えなかったので、私が暮らしていた2DKのマンションに、彼女と娘さんが引っ越して来た感じです。

幼稚園に通う小さな女の子は、私にも懐いてくれて、とても可愛くて、常にべったりでした。

彼女の離婚が成立してから1年後、私たちは再婚し、小さな女の子は私の娘になりました。まだまだ娘に手が掛かるので、妻は育児中心の生活を続け、金銭的なこともあって新居については「いずれ…」と先送りし、私のマンションでの生活が続きました。

娘のことは、たとえ血が繋がっていなくても、ありったけの愛情を注いでいました。2人目が生まれても平等に育てられる自信もありました。それでも妻は「1人だけでも手一杯」「引っ越しもできていないし、これから養育費だって掛かるし」と拒み、2人目については「いつか余裕ができたら」と考えていました。

元夫が子供に会う頻度は月1回

公園

ちなみに、妻は離婚後も元夫と月1回のペースで会っていました。それは私も知っていることで、子供との面会交流のためです。

さすがに、娘から実の父親を取り上げる権利は私にありません。それに私だって、こんなに愛おしく思っているので、元夫にとっても手放したくなかったほど、大切な存在でしょう。愛情は多ければ多いほど良いと思い、この日だけはそっとしておきました。

面会交流は土日のどちらかに行うことが多く、だいたい3~4時間くらいで帰って来ます。一応、行き先を聞くのですが、いつも決まって「公園とファミレス」と言われ、会った時には写真も沢山撮っているみたいでした。

ひとつ、私にとって気掛かりだったのが、面会交流の後に妻が「あの人、職場の人とイイ感じになっているらしい」とか「年上のバツイチの女の人みたい」とか、元旦那の状況を口にすることでした。

「痩せてた」とか「老けてた」とか、見た目のインパクトが変わっていただけなら、ただの報告だろうと受け流せたのですが、口にする内容が元夫の恋愛絡みで、さらに相手の女性について、知りもしないくせに好意的に言わない傾向がありました。

離婚して他人になったのに、執着と言うか、許せないと言うか、そんな印象を持ちました。元旦那に幸せになんかなって欲しくない、という単純な感じではなく、「私以外の人とは幸せになって欲しくない」みたいなことを思っているように感じました。

それでも、下手に指摘をすると、まるで私が強く嫉妬していると思われそうな気がして、娘にも気兼ねなく父親に会って欲しいので、何も言わないでいました。

しかし、それから半年もしないうちに、妻は元旦那のことを一切口にしなくなりました。

面会交流は、月1回から2週間に1回と増え、時間も3~4時間から5~6時間に長引きましたが、「帰りに、じいじとばあば(妻の両親)のところに寄った」と言われ、娘からも「ばあばと一緒にお料理作ったから持って来た」と、タッパーに詰めたお義母さん特製のおかずを渡されていたので、その言葉を鵜呑みにしていました。

元旦那のことを口にしなくなったのは、会う頻度も増えて、嫌いなところを思い出したんだろう、とか、元旦那にも再婚話が出てどうでも良くなったんだろう、とか、確認まではしませんでしたが興味がなくなったものだと思い込んでいました。

「あの子、働き始めたん?」

しばらく経った頃、営業で妻の実家の近くまで行ったので、挨拶がてら伺うことにしました。次のアポまで時間もあったし、いつも手料理を持たせてくれるのに、直接お礼を言えていないし…。そんな軽い気持ちでお邪魔しました。

お義母さんは私が来ることを知ってから、急いで何品かの料理を作ったらしく、タッパーに詰めてくれていました。お義父さんは仕事中で留守でしたが、孫に会うことを唯一の楽しみにしている、とお義母さんから聞かされました。

15分ほど話をして帰ろうとした時に、お義母さんから妙なことを言われました。

「ところで、あの子、働き始めたん?2週間に1回、土日に孫を預かっているんだけど、ようやくパートでも始めたん?」

寝耳に水でした。私は面会交流の後に、てっきり妻と娘でお邪魔をしていたと思っていたのですが、どうやら面会交流の後に娘だけを預けて妻はどこかへ出掛けているようです。

「パートと言うか、ちょっと用事があって」

私が濁したように言うと、お義母さんは納得したのか、していないのか、「ふーん」とだけ言った後、「迷惑じゃないし、私らも孫に会えて嬉しいから、今度は一緒に来てちょうだいね」と笑顔で見送ってくれました。

妻の実家を出た後、車の中で考えましたが、面会交流の日以外、土日に妻と娘だけが出掛けることはありません。しかも、面会交流と言って出掛けた日は、必ず娘が実の父親の話をするので、元夫と会っていることも確かです。

だとすれば、面会交流を早々と切り上げて、実家に娘を預けてから、どこに出掛けているのでしょう。妻からは、そんなことを一度も聞かされていなかったので、急に不安な気持ちが押し寄せて来ました。

どこで誰と会っているのか?そして、どうしてそれを私に言わないのか?

目星は1つしかないラブホテル

ホテル

次の面会交流の時に、妻の行動を突き止めることにしました。

車での追跡は色々なリスクがあると思ったので、妻と娘が家を出てから30分後に私も家を出て、妻の実家で待ち伏せしました。

私が30分後に出たのにも関わらず、既に妻の実家の駐車場には妻の車が停まっていました。たった数分で面会交流を終わらせたことになります。それだけでも驚いたのに、妻の車の助手席に元旦那が乗っていて、さらに驚きました。

妻から元旦那は「彼の実家で両親と暮らしている」と聞いていたので、行き先は市内に1軒しかないラブホテルだと推測しました。

2人が不倫関係にあるなんて、信じたくありませんでしたが、そう考えると妻が元旦那のことを全く口にしなくなったことや娘を預けることなどの辻褄が合います。ショッピングやお茶なら娘が一緒でも良いはずなので。

急いでラブホテルへ先回りし、妻の到着を待っていると、それから10分もしないうちに妻の車がやって来ました。助手席には元旦那が乗ったままです。

2人を乗せた車がラブホテルの駐車場に入って行ったところで、私も車から降りて、2人の元へ向かいました。言い逃れなんてさせません。

私が2人の前に姿を見せると、妻は驚いた表情を浮かべて「違うの。説明させて欲しい」と言いました。元旦那は何も言わずに妻の車の運転席に乗り込むと、私と妻を置いて、妻の車で逃げて行きました。

駐車場に取り残された妻は、小さな声で「ごめんなさい」と謝り、「いつからだ」と尋ねる私に「3ヵ月くらい前」とだけ答えました。

カッとなって、その場で離婚を言い渡しくなりましたが、娘の顔がチラついて、何も言えませんでした。

「ひとまず帰ろう」

妻を乗せて、妻の実家へ戻ると、妻の車は実家の駐車場に停まっていました。鍵は付いたままです。元夫は、そこに車を置いてタクシーかバスで帰ったのでしょう。

娘を迎えに行くと「パパ(私)のために、ばあばとお料理作っている」と、顔に小麦粉を付けながら、真剣な顔ですいとんを丸めていました。

お義母さんの前なのでグッと堪えましたが、涙が出そうになりました。

自宅に帰ってから、妻と話し合って元旦那とはケリを付けてもらいました。元旦那も本気ではなかったようで、あっさりと受け入れ、交流面会は月に1回、2時間だけと約束もしました(本音を言えば、二度と会って欲しくありませんでしたが)。

それ以来、妻とは気まずいままです。

完全に別れたからと言って、後腐れなく水に流すことはできず、今でも平日に妻の行動が気になってしまいます。それでも、娘のためにも離婚をする気はありません。

いつか、自分の中でもケリが付けられる日が来ると思うので、それまで何とか自分の感情を抑えながら、誤魔化しながら、娘を第一に考えて、うまく乗り越えたいと思っています。

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