実録・夫の浮気

【夫の浮気】ストーカーと化した夫の浮気相手

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・夫の浮気」として、夫の浮気相手がストーカーになってしまった妻の体験談を紹介します。

登場人物
・私 30代前半
・夫 30代半ば
・K子 夫の浮気相手
・娘 3歳

【夫の浮気】ストーカーになってしまった夫の浮気相手

ストーカー

夫とは大学の頃に出会いました。

引っ込み思案なせいで彼氏ができる気配もない私を見かねて、友人が紹介してくれました。夫もまた、おとなしい性格で、私にとっては少し退屈でも、それを上回るほど居心地の良い相手でした。

きっと、お互い似た者同士だったのでしょう。波風の立たない安定したお付き合いは、私が大学を卒業してからも続き、どちらも定時であがれる職場だったので、平日の夜や週末は、私もしくは夫の家で過ごしていました。

就職をしてから3年が経った頃、夫が地方に転勤することになり、それをきっかけに結婚を決めました。プロポーズをされたと言うよりは、相談して決めたと感じです。

急でしたが入籍と式を済ませ、正式な夫婦として二人一緒に引っ越しました。

転勤先で暮らすようになってすぐ、私は妊娠し、つわりが酷かったこともあり、夜の夫婦生活はほとんどなくなりました。夫には申し訳ないと思っていましたが、身体がツラく、どうすることもできませんでした。

それでも夫は、定時であがって家事を手伝ってくれ、私はそんな優しさに心から感謝していました。たまに遅くなることもありましたが、それは同僚との付き合いで、会社近くの居酒屋へ行っていたようです。

いきなりの電話で呼び出され…

電話

当初の予定より転勤の期間は長くなり、既に3年目を迎えようとしている頃でした。

いつものように娘を連れて買い物へ行こうとすると、自宅の電話が鳴りました。出ると電話の声の主は「K子」と名乗り、夫のことで私と会って話したいと言います。

このご時世、いろいろな詐欺や犯罪があるので警戒していたのですが、私たちが住むマンションの住所や部屋番号を言われ、「今から向かう」と告げられたため、咄嗟に近くの喫茶店で会うことを提案してしまいました。

幸い、3年も住んでいると、近所に友人ができたので、1時間だけ娘を預かってもらうようにお願いし、一人で喫茶店へ向かいました。

他にお客さんがいない喫茶店に、K子と名乗る女性は一人で座っていました。私を見つけると、立ち上がって笑顔で会釈し、第一印象としては決して悪くなかったです。

「お金も払うから旦那さんと別れて欲しい」

喫茶店喫茶店の隅にある席に座った私に、彼女は「落ち着いて話を聞いて欲しい」と言いました。

落ち着いて聞いていられないようなことを話すからこその前振りでしょう。できるだけ冷静を装って頷きましたが、そこからのK子は饒舌でした。

K子曰く、夫とは男女の関係にあり、ふたりで結婚を決めているが、私の存在が障害になっているとのこと。私の方から夫へ別れ話を切り出して欲しい、とまで言われました。

「協力してくれたら謝礼としてお金もお支払いします」

夫の浮気を受け入れるだけでもギリギリの精神状態なのに、どうして私の方から別れ話を持ち込まなくてはいけないのか?どうして私がK子と夫の結婚をアシストしなければならないのか?そして謝礼とは一体、何様のつもりなのか?

混乱することばかりでしたが、K子は時折、笑顔を浮かべて嬉しそうに喋り続け、話し終わると「よろしくお願いします」と言い残し、勝手に去って行きました。

ワケが分かりません…。

その日の夜、夫に聞いてみると、一度だけ関係を持ってしまったことを認めました。

電話・待ち伏せ・そしてターゲットは私に

「会社の人たちが行きつけの居酒屋で働く女性なんだ」

話を聞けば、K子が夫に一目惚れをしたそうです。付き合って欲しいとK子から言われ、即座に結婚している旨を伝えたものの、彼女は諦めずに何度も告白をしてきたと言います。

愛人でもいい、遊びでもいい。

そう言って何度も何度も迫られて、たった一回だけ、酔いつぶれた時にK子とホテルへ行ってしまったそうです。そこで一度だけ(途中まで)、肉体関係を持ってしまったと言います。

時期としては私が妊娠中でつわりがひどい頃。きっと酔った勢いだけではなく、欲求不満もあったのでしょう(私には言いませんでしたが)。

「付き合うことはできない」

夫は、そう何度もK子に伝えたそうですが、その夜を境にますますアタックが強くなり、電話が頻繁に掛かって来たり、会社の前で待ち伏せをされたり、家までつけられたこともあると言います。

「それってストーカーじゃないの!」

何とか止めさせようと説得した夫は、関係を持ったことを会社の人たちにバラすと脅され、警察に連絡をすることさえできなかったと言いました。

夫の言い分だけを鵜呑みにするわけではありませんが、喫茶店で会ったK子の様子は客観的に捉えても普通とは言えず、夫の話には信憑性があると思います。

もちろん、夫が一度でも浮気したことはかなりショックです。しかし、現在は関係が続いていません。K子の一方的な思い込みのために、離婚をする気なんてありません。

ただ、K子の矛先が私に向き始めていることも事実でしょう。そのうえ、電話番号や自宅まで知られており、いつ娘が巻き込まれてもおかしくない状況です。

得体の知れない恐怖を感じており、一時的にでも別居をして、私たちだけでも東京へ戻った方が良いのかもしれない、と思っています。

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