実録・夫の浮気

【夫の浮気】ショック2倍!夫の不倫相手は私の友だち

学生時代

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、学生時代からの友人と夫の浮気を突き止めた妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 20代半ば
・夫 20代半ば
・A子(学生時代からの友人)
・A子の旦那さん

夫の浮気 学生時代からの友人と夫が不倫関係に!!

学生時代

夫とは大学時代からの友達でした。大学時代に同じ学部、同じサークルで、私と夫、私の友人のA子、そしてA子の彼氏の4人で遊びに行くこともよくありました。

その時、私と夫は付き合っておらず、付き合うようになったのは就職してからでした。

大学時代は、学部やサークルが同じことだったので自然と毎日会っていましたが、大学を卒業してから、2人で出かけるようにもなって、それが付き合ったきっかけだったと思います。

就職してから半年後くらいに付き合い始めて、それから1年半後に結婚しました。ほぼ同じ時期に、A子とA子の彼氏も結婚しました。

A子とは大学時代に一番仲が良くて、どちらかの家で鍋パーティーをしたり、夏休みには海の家で二人でバイトしたり、とにかく「いつも一緒」って感じでした。でも、就職してからは、なかなか頻繁に会えなくなって、次第にA子との連絡を取ることもあまりなくなってしまいました。

それでもA子のことは何かある度に思い出していたし、「仕事で忙しいのだろう」と思って、さほど気にしていませんでした。

結婚してから1年後、大学を卒業してからは3年が経った頃ですが、夫の残業時間が急に増えて、終電で帰ってくることも普通になりました。ずいぶんと仕事熱心になったなぁ…と思ったりしましたが、その時は浮気なんてちっとも疑っていませんでした。

とは言え、帰りが遅くなって2人で過ごす時間が減ってしまい、何となく「このままじゃ子供が授からないのでは?」とか、将来に不安を感じるようになりました。

A子の夫から久しぶりの電話

電話

そんな矢先に、A子の旦那さんから久しぶりに電話がありました。お互いの連絡先は知っていたのですが、大学を卒業してから電話をもらうのは、おそらく初めてだと思います。

「大事な話がある」

声のトーンから深刻そうです。でも「詳しいことは会って話したい」と言われ、その場では教えてもらえませんでした。A子が病気になったのかも?とか、誰か共通の人が亡くなったのかも?とか、いろいろなことを考えましたが、「A子にも〇〇(夫の名前)にも言わないで欲しい」と言われ、翌日の仕事帰りまでは誰にも言わずに悶々と過ごしました。

A子の旦那さんと最後に会ったのは、1年前くらい前ですが、2人だけで会うのは大学を卒業してから初めてでした。見た目は全然変わっていなくて、男の人の方が老けないのかも…なんて呑気なことを考えていたら、真顔でいきなり「A子と〇〇(夫の名前)が浮気をしている」と切り出しました。

あまりに衝撃的な話で、すぐには信じられませんでした。

でも、A子の旦那さんが冗談を言っているようにも見えず「一緒に証拠を集めて欲しい」とお願いされ、ようやく本当のことなのだと受け入れました。

久しぶりに会うのに、懐かしい話の一つもせず、絶望的な気持ちになりながら、淡々と計画を練りました。

A子の旦那さんと浮気の証拠集め

自宅に戻ってから、早速、夫の携帯を覗こうとしましたが、ロックが掛けられていて、解除できませんでした。

夫や私の誕生日、A子の誕生日を入れてもダメでした。夫が寝た後に解除を試みたのですが、A子の旦那さんもA子が寝てから試みていたようで、深夜に「ダメだった」と連絡がありました。

その翌日、A子の旦那さんから「仕事帰りに探偵事務所に行ってくる。夜、連絡する」と電話があり、その2日後にGPSを渡されました。探偵事務所の担当者からのアドバイスで、レンタルをしたそうです。

喫茶店で使い方を教わって、その日の夜、夫のカバンの下敷にGPSをテープで貼り付けました。A子の旦那さんも、どこかにGPSをセットしたらしく、しばらくの間はそれぞれの行動を探ることにしました。

2週間後、2人で追跡結果をすり合わせると、夫が残業で遅くなる日や終電で帰ってくる時には、決まってA子と同じ場所にいることが発覚しました。

行き先は居酒屋だったり、カラオケだったり、日によって様々でしたが、ホテルに行っていることもありました。

GPSの履歴から、2人の行動パターンなども見えてきて、ホテルに行く曜日も決まっていたので、「この日だ!」と目星を付けて、A子の旦那さんと一緒に、ホテルの前で待ち伏せをしました。

すると、予想した通り、仕事が終わった後の時間に、夫とA子がホテルの前に姿を見せました。

もう、その時点で言い逃れができない光景なのに(ラブホ街ですし)、A子の旦那さんは「まだ。まだ出ちゃダメだよ」と慎重になって、ホテルに入るギリギリまで、私と一緒に隠れていました。

もうホテルに入ってしまう!と思った瞬間、A子の旦那さんが勢い良く飛び出して、2人の前に立ちふさがりました。呆気に取られた私は、茫然と見ているだけでしたが、夫とA子は驚くと同時にあからさまにうろたえていました。

私は足と言うか、身体全体が震えて、なかなか動きだせなかったのですが、私の耳にも聞こえるくらい、大きな声で夫がA子の旦那さんに謝っていました。浮気を認めざる得ない状況なので、そうするしかなかったのでしょう。

A子は謝るどころか開き直って、「〇〇(A子の旦那さんの名前)が構ってくれないから浮気をした」などと言い始め、その場で口論になってしまいました。

ようやく震えが止まった私が近寄ると、A子は私とA子の旦那さんの顔を交互に見ながら「2人もホテルにいたってこと?何かあるんじゃない?」と言い出し、ややこしい展開になってしまいました。

一旦、ホテルから離れてから、これまで追跡してきた履歴などを見せて、2人で浮気調査をしていたことを説明しました。

「あとは夫婦の問題なので、それぞれ自宅に帰って話し合いをしよう」とA子の旦那さんが言って、その場はお開きとなり、私は2人が見ている前でGPSを返却しました。

慰謝料請求の手続きへ

その日の夜、夫は浮気を謝罪し「A子には2度と会わない」と約束してくれました。

さらに「この先、結婚生活を続けるか、それとも離婚するか、は決めて欲しい」とも言いました。受け取り方によっては「どっちでも良い」と言っているようにも思えて「あなたはどうしたいの?」って聞くと、「できれば離婚はしたくない」と言われました。

考えさせて欲しい、と言って一度は保留にしましたが、翌日からの夫は見ている私が辛くなるくらい意気消沈しており、今回だけは夫を許すことにしました。

そして、A子の旦那さんと話し合って、けじめとして、双方に慰謝料を請求することにしました。かなり反省している(らしい)夫は、すぐにA子の旦那さんに慰謝料を全額一括で支払い、私にもお詫びとしてバッグを買ってくれました。

別に何も要らなかったのですが、そうでもしないと、苦しさから解放されなかったのでしょう。もちろん、バッグを買ってもらったからと言って、私があの時の苦しみから解放されたわけではありません。それはきちんと伝えました。申し訳ないけど、ずっと苦しい気持ちが残ってしまう、と。

私はA子に慰謝料を請求しましたが、A子は頑固として拒否しています。

A子の旦那さんが「俺も受け取ったから払え!」と説得したようですが、「悪いとは思っていない」の一点張りで「払いたかったら、自分が払えば」などと言われ、もはや修復は不可能のようです。

これでは、私たちだけがお金を払うことになるので、これから弁護士さんを通して、正式に慰謝料を請求するつもりです。

<浮気探偵.com編集部より>無断でのGPSは改正ストーカー規制法の対象に

GPS

今回の体験談では、GPSをレンタルして相手の位置情報を特定し、浮気の発見に繋がりましたが、2021年8月26日から「改正ストーカー規制法」の運用が開始されています。

GPS機器などを使って無断で相手の位置情報を取得する行為を新たに規制対象とする改正ストーカー法の運用が26日(編集部注*2021年8月26日)から始まりました。

今回のストーカー規制法の改正で26日から新たに規制対象に加わったのは、GPS機器などを使って無断で位置情報を取得する行為です。

この行為をめぐっては、去年、最高裁が当時のストーカー規制法の処罰対象には該当しないとの判断を示していて、警察庁などが最近のストーカー事案の実情を踏まえた法改正の手続きを進めていました。

具体的には、相手の承諾なしに持ち物や車などにGPS機器などを取り付ける行為のほか、居場所がわかるスマホアプリなどを悪用して位置情報を取得する行為も規制対象となります。

出典:日テレNEWS24『無断GPS対象…改正ストーカー規制法開始』

この規制法は、夫婦間でも適用されるので、充分にご注意下さい。

なお、探偵各社では法律に遵守した浮気調査ならびに各種調査を行っています。個人の調査では法律を逸脱してしまいかねず、裁判で不利になるケースもあるので、法令に詳しい探偵事務所に調査を委ねた方が安全です。

※スマホで使えるGPSアプリの比較や注意点などについては、こちらのページも参考にして下さい。

▼関連記事:スマホで浮気防止!浮気調査に使える厳選アプリ

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