実録・夫の浮気

【夫の浮気】押し入れに隠れて浮気の現場を目撃!

押し入れ

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、単身赴任中の夫が暮らすアパートで浮気を突き止めた妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代前半
・夫 30代前半
・夫の浮気相手
・同僚
・私の両親
・娘 3歳

夫の浮気 押し入れの中で目撃した夫の浮気

押し入れ

夫とは職場で出会って結婚しました。

デスクが隣同士で、とても話しやすい人だったので、入社後すぐに仲良くなりました。完全な同期ではありませんでしたが、私が3ヵ月ほど遅く入社しただけだったので、分からないことは教え合ったり、悩みを相談し合ったり、同じくらいに入社した人たちで飲みに行くこともありました。

入社してから5ヵ月後のクリスマスに告白されて付き合い始め、2年後のクリスマスに結婚しました。

私は結婚してから1年半後に娘を妊娠し、1年間の産休をもらった後、職場に復帰しました。運良く保育園を見つけることができたこと、もともと残業が少ない職場だったことなど、仕事と育児を両立しやすい環境が整っていたことが大きいと思います。

あっという間に年月は過ぎて、娘が3歳になった頃、夫が地方に転勤することになりました。当然、一緒に行くことも考えたのですが、転勤期間は1年間と短く、さらに私の仕事や向こうで保育園が見つかるのか?などを考慮して、夫は単身赴任をすることになりました。

夫と連絡が取りにくくなって浮気を疑う

電話

単身赴任が始まったばかりの頃は、こまめに連絡を取って、毎晩のようにLINEで顔を見せ合いながら会話をしていました。

私だけではなく、娘とも話をしており、他愛もないこと…たとえば向こうの言葉では「○○」のことを「△△」と言う、とか些細な違いを教わるだけでも楽しかったし、新鮮に感じました。私からは娘が覚えた言葉や会社での出来事などを報告していました。

しかし、単身赴任をして3ヶ月が経った頃から、仕事が終わった後の早い時間でも夫と連絡が繋がらないことが多くなり、夫の折り返しを待つ前に、娘の寝る時間になってしまうことが増えてきました。

仕事が忙しいのであれば仕方がない…と思っていたのですが、夫の通帳を見ても残業手当が振り込まれている様子はなく(赴任手当は付いていましたが)、同じ頃に「夫が赴任先で若い同僚と浮気しているらしい」と嫌な噂を耳にしました。

たまたま、トイレの個室に入っていた時に、聞いてしまった話ですが、他の同期に聞くと「(その噂は)聞いたことはあるけれど本当かどうか分からない」「気にしない方がいいよ」と言ってくれました。しかし、どの同期に聞いても似たような返答だったので、この噂はかなり広まっていることだと感じました。

信じたくない気持ちでいっぱいでしたが、連絡が取りづらくなっていることを考えると辻褄が合うような気もしました。同期から浮気相手のことも教わりました。私たちより10歳くらい若い新入社員のようです。

夫に連絡をせず赴任先のアパートを訪問

モヤモヤした気持ち、不安な気持ちを抱えたまま、過ごすことなんてできません。

夫との連絡が取りにくい日は週末に集中していたので、ある時、娘を実家に預けて、夫の単身赴任先のアパートに予告せずで行くことにしました。

ちなみに、実家の両親には「サプライズで行きたいから夫には言わないで」と口止めをしていました。

金曜日の仕事を休み、その日の午後に夫が暮らす町へ到着しました。

まだお昼過ぎなので、夫は帰宅しておらず、部屋の中を探ってみると、料理をしないはずなのに(向こうでも「していない」と言っているのに)、調理道具が揃っていたり、冷蔵庫の中には使いかけの野菜や肉が入っていたり、ズボラな夫が使うはずのないアイロンまで置いてありました。

決定的だったのは、女性モノの下着や避妊具があったことです。どう考えても既婚者である夫には必要のないものだったので、この瞬間に浮気を確信しました。

夫の職場へ乗り込んでやろうと、一度は会社まで行ったのですが、いざ入ろうとすると足が震えて、そのままアパートに戻って来てしまいました。

押し入れの中で夫の帰りを待ち続け…

夫に浮気を認めさせるためには、確実な証拠が必要です。中途半端に問い詰めても言い訳をされるだけなので、夕方になってからは、押し入れの中に隠れて様子を見ることにしました。

スマホのカメラで浮気の一部始終を激写してやろう!と思ったのですが、どうしてもシャッター音が響いてしまいます。音を消すアプリなどを探してみたのですが、普段からアプリを使わない私には見つけられませんでした。

そこで、押し入れの中から動画を取ることにしました。自分の靴を隠して、押し入れの中で息を潜めながら、夫の帰りを待っていました。

怪しまれないように電気も消して真っ暗にしていたので、不安は恐怖に変わって、ものすごく胸が苦しくなりました。でも、浮気相手が会社の人なら、他の人に見られないようにまっすぐ帰って来るだろう、と自分の勘を信じて待ち続けました。

予想通り、定時が過ぎて30分もしないうちに、夫は女性と一緒に帰宅してきました。玄関で物音が聞こえてから、すぐに動画を撮り始めたのですが、ベッドも置いてあるリビングになかなか入って来ず「何分までなら録画できるんだろう」と心配になりました。

帰宅してから15分後くらいに、ようやくリビングに姿を見せた2人は、私が押し入れの中にいることも知らずに、私が見ている目の前でキスをして、ベッドになだれ込んでいきました。

ここまで録画した私は、とうとう我慢ができなくなり、押し入れから飛び出しました。

浮気相手の一言で慰謝料請求を決心

お金

押し入れから人間が飛び出してきたので、そりゃ夫も女性も驚いていました。

その人間が私だったことで、夫はさらに驚いて咄嗟に「そんな関係じゃない!」と言いましたが、キスをしていた証拠がある、と言った途端に土下座をして「ごめん」と謝りました。

ここに来た時は、夫を責めることしか頭になく、浮気相手のことまで考えていませんでしたが、浮気相手の女性が私に「押し入れに隠れて盗撮するなんて最低」と吐き捨てるように言ったので、この瞬間に慰謝料を請求してやろうと決めました。

冷静を装って「お名前も所属先も分かっています。会社にも連絡します」と自分なりに毅然とした態度で言ったつもりでしたが、手や声は震えてしまい、動揺や怒りが出てしまっていたと思います。

女性が出て行ってから、夫と2人で話し合いました。夫は離婚を拒否しましたが、私は絶対に許すことができません。

「離婚する」「慰謝料を2人に請求する」「会社にも言う」と伝えて、夫のアパートを後にしました。

実家に帰ってから両親に「暴力は振るわれなかった?」「ひとりでそんなことを言って危なかったんじゃないか?」と心配されましたが、そんなことを考える余裕もありませんでした。

今になって思えば、普段は温厚な人でもカッとなって何をされるか分からなかったので、やり方は他にもあったような気がします。

後日、夫の会社に浮気のことを報告しました。

また、弁護士さんを通して、双方に慰謝料を請求し、分割払いで受け取ることも決まりました。離婚に関しては、夫が拒んでいるため、まだ成立していませんが、私は離婚の意思を貫き通すつもりです。

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