実録・妻の浮気

【妻の浮気】知人からの密告で知った妻とパート先店長の浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、妻と同じパート先で働く知人から、妻の浮気を教わった夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代後半
・妻 30代半ば
・妻のパート先の店長(妻の浮気相手)
・妻と同じ店舗に勤めるスタッフ
・子供 小学生2人
・私の母親

妻の浮気 妻がパート先の店長と浮気

スーパー

妻とは知人の紹介で出会いました。

当時から私はサラリーマンでしたが、妻は子供向けの英会話教室で講師をしていました。子供に関わる仕事をしていたので「この人なら良い母親になってくれるだろう」と思って、1年ほど付き合った後に結婚を決めました。

もちろん、女性としても明るくて話しやすくて魅力的に感じましたが、虐待とかネグレクトとか、様々なニュースを目にすることが多いこともあって、子供に接する仕事をしていることは大きな決め手になりました。

結婚して1年で長男が、その翌年には年子で次男が生まれ、子供に手が掛かるうちは、専業主婦として育児中心の毎日を送っていた妻ですが、次男が小学4年生になったことをきっかけに、パートで仕事を再開しました。

「仕事を始める」と言われた時は、てっきり結婚前と同じく子供向けの英会話教室で働くと思っていたのですが、土日や平日の夕方は出勤して欲しいと言われて断念したようです。

結局、妻は長男の友だちのお母さんがパートで勤めているドラッグストアで働くことにしました。

その友だちは、訳あって学区外から通っているので、お店も私たちが住むエリアからかなり離れているのですが、妻は「近い店で働くと、何かあって辞めた時に行きにくくなるから、生活圏外の方がむしろ好都合」と言っていました。

ドラッグストアと言っても、処方箋を受け付けている薬局ではなく、医薬品や健康食品の他に、化粧品や生活用品、食料品などを幅広く取り揃えているスーパーのような店舗です。

朝9時の開店前に品出しをするらしく、勤務時間は8時~15時(もしくは14時)で、通勤に1時間は掛かるため、子供たちを起こした後、すぐに(7時くらいには)家を出ていました。

そのため、平日の朝は私が子供たちのご飯を用意することになり、とは言え、パンを焼いて食器を洗うくらいなので、さほど負担には感じませんでした。たまに給食が休みでお弁当を持参する日は、妻が早起きをして、お弁当の用意をしてから、パート先に出掛けていました。

すれ違いが多く些細なことでも喧嘩をするように

喧嘩

最初のうちこそ、お互いに「協力し合いながらやっていかないと!」と思っていたのですが、途中からうまくいかないことも出て来ました。

会社員である私は、残業や上司との付き合いで、どうしても遅い帰宅になってしまうことがあります。帰宅時間が0時を超えてしまうと、疲れや寝不足もあって、翌日、朝食の後に食器を片付けることまで手が回らず、さらに子供たちと自分が遅刻しそうになる等、日常生活にも支障が出るようになりました。

私も、なるべく短い残業で済むように昼休憩を取らなかったり、上司からの誘いもやんわり断ったり、努力はしていたのですが、つい「もっと近いところで働いてくれたら、朝も余裕があるのに」と言ってしまったり、妻も妻で忙しいことを頭では分かっていても、私がお願いしたものをうっかり忘れた時に「なんで、やってないんだよ」と言ってしまったり…。

そうすると妻も反論してきました。

「自分のことは自分でやってよ。私も働いているんだから!」「夕方には帰っているんだから、できるだろ」「あなただって分かるでしょ?一日働いて帰って来たらクタクタなの!それに洗濯や掃除や夕飯の支度もあるし」「俺だって朝やってるだろ」「パンをトースターに入れるだけでしょ!今朝も皿は洗ってないし、バターやジャムも出しっぱなしだったし、冷蔵庫に戻すのなんて1分も掛からないじゃない!」

肉体的な疲れ(妻は1日中立ちっぱなし、私は残業しないために昼休憩ナシ)と、気疲れ(妻は接客、私は上司の誘いを断ることや他のメンバーにもやんわり就業時間後に仕事を振らないように言うこと等)で、イライラが募って、些細なことでも口論に発展し、次第に夜の夫婦生活も全くなくなってしまいました。

夜7時に帰宅していない妻

7時

妻の行動に疑問を持ったのは、ある日、仕事が早く終わって帰宅した時のことでした。

私は普段、夜8時~9時頃に帰宅しますが、この日は私の部署に対して「残業が多い」と総務から注意が入り、急きょ、全員が夕方5時であがることになりました。

5時に退社して、同じ方向の電車に乗る同僚と少しお茶をして、7時前には自宅に戻りました。そこで、夜の7時になっても妻が帰っていないことを知りました。

代わりに、自宅からバスで15分くらいのところに住む、私の母親が息子たちにご飯の用意をしていました。

「母さん、なんでいるの?〇〇(妻)に何かあったの?」

仕事中にケガでもしたのでは?と心配したのですが、母親から「聞いてないの?2ヶ月くらい前から、木曜日は〇〇さん(妻)の帰りが遅くなるって言うから、7時半くらいまで私が来てるんだよ」と言われました。

そんなこと聞いていません。でも、息子たちは「うんうん」と頷いており、2ヶ月前から習慣になっているようでした。

「残業でもしてんのかな?」

私が独り言をつぶやくと、母親は「何も聞いていないのね」と言わんばかりの表情を私に向けて、「夕方のバイトさんが辞めちゃって、パートさんたちが曜日を決めて、交代で出ているんだって」と付け加えました。

それから30分後に帰って来た妻は、先に帰宅をしている私には目も合わせず、母親に「すいません、今週も。これ、頼まれていたものです」と、ドラッグストアで買って来たであろうものをビニール袋ごと渡していました。

母親が帰ってから妻に聞くと、同じ内容を答えて「だから、新しいバイトが決まるまでは、木曜日が私の担当なの」と言い、そそくさとシャワーを浴びに行きました。

その時、微かにタバコの匂いがして、妻は吸わないはずなのに…と気になりましたが、休憩室で誰かが吸っているのだろう、と追及はしませんでした。

ところが、その翌週、妻のパート先を訪ねた私は、妻の嘘を知ることになりました。

パート仲間のママ友からの密告

翌週の木曜日、せっかく母親が来てくれているので、たまには2人だけで外で夕飯を食べようと、妻のパート先に向かいました。

この日も総務からの通達で、私の部署は全員17時あがりでした。

妻のパート先は知っています。働き始めてすぐに子供を連れて行ったことがあり、この日、私が店内に入ると、妻を同じ店に誘ったママ友が笑顔を浮かべながら近づいて来ました。

「どうしたの、珍しい。〇〇ちゃん(妻)なら、とっくにあがったよ~」

以前は同じ町内会だったので、このママ友とは私も顔見知りでした。

「え?今日、木曜でしょ?木曜は18時まで残業のはずじゃ…」

そこまで言うと、ママ友は真顔に戻って、私の腕を掴み、店の端まで私を連れて行きました。

「私、あと5分であがりなの。この後、少し時間ある?耳に入れておいた方が良い話があって…」

切羽詰まった様子から、妻に関する重大な話だろうと察しました。店の外の駐車場でママ友を待っていると、ちょうど5分後にママ友が店から走って出て来ました。

「乗って!車に。送って行くから。その間に話しましょう」

ここでいい、と言ったのですが、「どうせ子供を学童まで迎えに行くから、おたくの家の方まで行くし」「それに、誰かに聞かれると困る」と言われ、ママ友の車に乗ることにしました。

車の中でママ友は、なかなか本題を話さず、私が「話って?」と聞くと、口ごもりながら、言って良いのか迷っている様子を見せました。

最終的には「絶対に私から聞いたって言わないで」と何度も念を押され、気まずそうに話し始めました。

「〇〇ちゃん(妻)と店長に不倫の噂があって、噂って言うより、見た人が何人もいるの。パートさんたちって、〇〇ちゃんと近い時間にあがる人が多くて、どうやら仕事帰りに店長の車に乗って出かけているらしいの」

最初は、たまたま用事があったんじゃないですか?私も今、妻じゃない人の車に乗っていますし。と、否定しましたが、ママ友は核心に迫ることを言いました。

「この少し先に、ラブホテルが幾つかあるでしょ。あのお城みたいなやつが並んでいるところ。2人が乗った車がそこから出て来るところを見た人もいるの。木曜は、〇〇ちゃんだけ、みんなより30分遅い時間のあがりで、店長も木曜だけ同じ時間にあがるの」

「他の曜日?店長は閉店までいるのよ。レジ閉めもあるし。木曜だけ、不自然な時間にあがったり、中抜けして閉店前に戻って来るの。バックヤードでイチャイチャしているところを見た人もいるし」

とにかく職場では、ほぼ全員が知っている噂になっていて、そのママ友も「本人には聞けないし、悪いけど、〇〇ちゃんは孤立していると思う。私以外の人とは、誰とも話していないはずだし。パートさんはみんな主婦だから、不倫に対して強い嫌悪感があるの」と言っていました。

「あー、なんで私、言っちゃったんだろ。言わない方が良いに決まっているのに。でも、聞いているかもしれないけれど、実は私、夫の浮気が原因で離婚したから、ちょっと思うことがあるって言うか、これ以上、状況が悪くなる前に、どうにかしないとって思うんだよね…」

息子たちが通う小学校の近くで、降ろしてもらったのですが、その時もママ友は「絶対、私から聞いたことは言わないで。今度の木曜も〇〇ちゃんと店長は15時半あがりだから」と口止めをしながら、次の木曜のシフトまで教えてくれました。

浮気確定!妻に離婚を宣言

離婚

自宅に戻ったのは18時半頃。やはり妻は戻っていませんでした。

ママ友が密告した嘘のような話は本当なのでしょうか。そこで、次の木曜日、妻を尾行することにしました。

自宅の車ではバレてしまうと思ったので、レンタカーを予約して、サングラスと帽子も買いました。外ではマスクが基本でしょうが、さすがに車の中でマスクをしているのもおかしいかな?と思ったり、マスクとサングラスと帽子だと不審者に見えるかな?とか、いろいろと迷いましたが、自分の見た目なんて気にしていられませんでした。

木曜日、仕事を午前中で切り上げて、レンタカーを借りて、妻が働くドラッグストアで待ち続けました。あまり長い時間になると怪しまれると思い、15時過ぎまでは近くのモールで時間を潰しました。

15時半、妻は店から出て来ると、他のスタッフの視線を気にしているのか、店の出入口を何度も振り返りながら、見知らぬ車の後部座席に乗り込みました。

これが店長の車でしょう。1分もしないうちに、店長と思われる40代くらいの男が出て来て、妻が先に乗り込んだ車の運転席に座りました。

私が停めた位置からは、よく見えないのですが、妻が助手席に移ったようには見えませんでした。そのまま、車は駐車場を出て、息子のママ友が言っていたように、ホテル街の方へ向かいました。

車は途中、コンビニに寄って、そこの駐車場で、ようやく妻が後部座席から助手席へ移りました。この場面は、スマホで動画を撮影することに成功しました。

2人を乗せた車が出発してからは、すぐ後ろに陣取って、赤信号で止まる度に撮影をしました。自分の車じゃないのでドラレコがなかったのですが、止まる度に車のナンバーもしっかりと撮影して、言い逃れのできない証拠を取るようにしました。

車は最悪なことに、ホテルに入って行き、私もホテル駐車場に車を停めて、車から出て来る2人を撮影しました。駐車場から部屋に直接入るタイプだったので、妻や男の姿を真正面から捉えることはできませんでしたが、後ろ姿だけでも、妻だと断言することができます。

本当は、部屋に乗り込みたかったのですが、トラブルになることは目に見えているし、警察沙汰になると厄介なので、この日はおとなしくレンタカーを返却して自宅へ帰ることにしました。

帰宅後、母親を別室に呼び出し、事情を話して、子供たちを実家で預かってもらうことにしました。

「仕事だって言うから、毎週来ていたのに、不倫の手伝いをさせられていたなんて!」と最初こそ激怒した母親でしたが、途中から「孫たちはどうなるの?可哀相」「あんたは一人でやっていけるの?」「実家に帰って来れば?お父さんと2人で退屈だから大歓迎だよ」と、あれこれ心配をはじめ、手際よく子供たちの荷物をまとめ始めました。

1週間、気持ちの整理や覚悟に猶予があった私とは違い、聞かされたばかりにも関わらず、こういう時の母親は頼もしく感じました。

子供たちは、なぜ急に祖父母の家に行くことになったのか?など、特に理由を聞かず、「おばあちゃん家、Wi-fiある?」とか「ゲームも持ってって良い?」とか、夏休みでも冬休みでもないのに、お泊りをすることに浮かれている様子でした。

母親がタクシーを呼んで、大荷物を抱えた子供たちと去ってから1時間後。何食わぬ様子で妻が帰宅しました。

子供たちは実家にいることを伝え、椅子に座ってもらってすぐに、撮影したばかりの動画を見せました。コンビニで後部座席から助手席に移った妻、その車が向かった先、駐車場から部屋に入るまでのシーン。

全てを見せて「離婚だ。明日、離婚届を取って来る。言い訳は聞きたくない。明日は仕事を休んで荷物をまとめておくように」と伝えると、泣きながら謝りだしましたが、私は何も言わずに、家を出ました。

その翌日の夜、私1人が自宅に戻ったのですが、妻の姿はありませんでした。荷物もなくなっており、息子たちに手紙が、私には離婚届の送付先を書いたメモが置かれていました。

送付先の住所に離婚届を送ると、数日後には記入や捺印を済ませた状態で返送され、浮気発覚から数日で離婚届が受理されました。

親権や慰謝料などについては、まだ話し合いの場が持たれていないので決まっていませんが、今は4人で暮らしていたマンションを解約して、実家で息子たちと生活しています。

小4の次男は「母親に会いたい」と言うこともありますが、もう少ししたら会えると思う、とだけ伝え、可哀相だと思いながらも我慢をしてもらっています。

※ちなみに、パート先は証拠を見せた日から欠勤し、そのまま退職したそうです。

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