こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。
本日は「実録・妻の浮気」として、妻に4人の男性と浮気をされてしまった夫の体験談を紹介します。
登場人物
・私 20代後半(当時)
・妻 20代半ば(当時)
・バドミントンのサークル仲間:A君、B君、C君、D君
妻の浮気 ショック!4人の男と浮気をした妻
5年前のことですが、順を追って話したいと思います。
妻とは職場の同期入社でした。
大卒の私と短大卒の妻では2歳違いますが、やはり同期入社は支え合い、仲良くなるもの。仕事帰りに飲んで帰ることも度々あり、お互いを必要とするまでに時間は掛かりませんでした。
入社して1年が過ぎた頃から交際が始まり、平日は一緒にランチと夕食を食べ、週末はどちらかの家で過ごす生活が定番となりました。
それから、さらに1年後。交際開始から2年目で結婚へと至りました。
結婚後も少しの間は同じ会社で働いていたのですが、私の転勤を機に、妻は仕事を辞めることにしました。一人で遠方に行くことは寂しかったので、辞める決断をしてくれて嬉しかったです。
バドミントンサークルに入った妻
転勤先は大きな都市でしたが、私も妻も知人がいない土地でした。
それでも私は仕事があるので、出社さえしてしまえば話す人がいます。その間、妻は一人ぼっち。
不安を感じていないだろうか…?東京に戻りたいと言い出さないだろうか…?
いろいろと心配しましたが、もともと活発な性格なので、すぐに地域のバドミントンサークルを見つけ、週3~4回は汗を流すようになりました。
「東京よりも毎日が充実している!」
楽しそうな妻に連れられて、私も二度ほどバドミントンサークルに行ったのですが、思っていたよりも練習がハードで、翌日は筋肉痛になってしまいました。
バドミントンサークルの仲間は、我々と同世代(当時20代後半)が多く、練習後にそのまま居酒屋へ行くことが習慣らしく、妻の帰宅が遅くなる日もありました。
それに対して、私が不満を抱いたことはありません。
手帳に貼ってあった謎のシール
バドミントンサークルを皮切りに、妻は徐々に友人を増やし、地元の奥さんたちが主催するお料理教室や訪日観光客への「おもてなし」の一環として行われている無料の英会話レッスンにも積極的に出掛けるようになりました。
会社員の時からスケジュール帳に時間や予定をぎっちり書き込むタイプだった妻は、新しい手帳まで買い、バドミントンの練習・練習試合・お料理教室・英会話レッスン、さらにはスーパーの特売日・薬局のポイント3倍デーなど、日常生活の全てを書き込んで日々の予定を管理していました。
そんなある日、妻がソファーの上で寝てしまい、開いたままになっていたスケジュール帳を何気なく覗くと、幾つかの日にシールが貼っていることに気付きました。
それはバドミントンの日だったり、スーパーの特売日だったり、貼ってあるシールと記載されている予定に法則性は見当たらず、最初は「ただの飾りかな」と思ったのですが、妻はそういうタイプではありません。
きっと何かがある日です。
その時は浮気なんて微塵も思ってもいませんでしたが、その「何か」を突き止めようと、シールの付いている土曜日に妻の後をつけてみました。
それに気付かない妻は、自宅から3つ離れた駅の前で同年代の男性と合流し、近くのレストランへと入って行きました。
それだけなら、ただの「食事」ですが、二人は駅からレストランまで手を繋いで歩いていました。
この男性はA君です。
一度しか会ったことがなく、名前までは覚えていないので、A君とします。バドミントンサークルの人で、たしか私や妻と同年代だったと思います。
レストランの中へ乗り込もうかと思ったのですが、私が姿を見せたところで「食事をしていただけ」と言われそうなので、おとなしく帰ることにしました。
もちろん、見張っていれば続きがあったでしょう。でも、そんな勇気はありませんでした。
その日の夜、妻が眠ってから、再び手帳を見ると、翌日の日曜日にもシールが貼ってありました。今日とは違う色のシールです。
翌日も何食わぬ顔で妻を送り出してから追跡すると、今度は別の駅で、別の男性と合流しました。
この人もたしか、バドミントンサークルの人です。
会ったことはありませんが、集合写真で見たことがあります。名前は知らないので、B君とします。
B君とも躊躇うことなく手を繋いだ妻。2人は、そのままラブホテルへと入って行きました。
昨日の時点でショックを受けていたのに、この光景は倒れそうなくらい衝撃的でした。
妻の言い訳で発覚した4人の男たち
昼間からラブホテルへ入った決定的な証拠も取れたので、この日の夜、覚悟を決めて、妻を問い詰めました。
「隠していることはないか?」
遠回しな言い方が悪かったようです。
「何もない」
「証拠は揃っているので正直に話して欲しい」
「一度だけCさんの家に行ってしまった。ごめんなさい。酔っていたの…、でも、行っただけで何もしていない!」
Cさんのことは私もハッキリと覚えています。
バドミントンの大きな大会にも出たことがある私より少し年上の人です。筋肉質のイケメンで「高校生の頃はプロになりたかったんだ」と話していた記憶もあります。
また、Cさんのことは妻もよく口にしていました。かっこいいだの、おしゃれだの、バドミントンが本当にうまいだの…。
「え?Cさん?」
予想外の名前に驚き「Cさん?」と聞き返してしまった私を見て、妻は慌てて「…え、D君のこと?」と、またもや別の名前を出しました。
D君とは、妻が通い始めた英会話レッスンの講師で、主婦や高齢者を相手に英語を教えている若い男性です。レッスンへ行った日は、必ずD君の話をしながら夕飯を食べたので、会ったことはなくても、いろいろと知っています。
この時点で、妻が少なくとも4人の男性と関係を持ったことが分かりました。
妻曰く、結婚してから人付き合いが減り、遊びに行くこともなくなったのに、この土地に来たらチヤホヤされて、つい軽率な行動を取ってしまった、とのこと。
とは言え、あっさりCさんとD君の名前を出すあたりから、あまり反省している様子が見られません。むしろ、モテる頃の自分に戻った錯覚があるのか、私に捨てられてもやっていけると言いたげな不遜な態度も見えました。
「東京には戻りたくない、こっちに住み続けたい」と発言するなど、夫婦のことは二の次で自分のことばかり考えているように思えたので、数日後に私から離婚を切り出しました。
***
それから5年が経ちます。妻とは離婚をしました。
以降、私は女性を信じることができなくなってしまい、誰とも付き合うことさえできずにいます。
妻がどうなったのか?は、興味さえありません。不幸を願ってもいませんが、幸せになって欲しいとも思っていません。
ただ、4人の男性に対して、慰謝料は請求しておくべきだったなぁと後悔しています。