こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、夫が単身赴任中に元カレと不倫関係に発展してしまった女性の告白をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 30代前半
・夫 30代半ば
・元カレ 浮気相手
妻の告白 夫の単身赴任中に浮気をしました
夫とは上司の紹介で出会いました。
その時、私には付き合っている人がいたのですが、上司からの頼みを断りきれず「会うだけなら」と軽い気持ちで会うことにしました。
1度きりー。
そう決めて指定されたレストランへ行ったのですが、気さくで話が面白い夫と意気投合し、つい私の方から「今度はいつ会いますか?」と聞いてしまいました。
その時、彼氏がいることは伝えませんでした。
でも、気持ちは彼氏の方にあり、あくまで友人として割り切って、それ以上の雰囲気にならないように気をつけていました。
ところが、会えば会うほど親しくなり、心のどこかで「彼氏と会っている時より楽しい」と思うようになってしまいました。
それが態度や表情にも出ていたのでしょう。彼氏とは徐々にうまくいかなくなり、半年もしないうちに別れることになりました。
そこからは早かったです。私も、彼女になりたいオーラを全開にして、積極的にアピールしました。
「結婚を前提に付き合って欲しい」
この言葉を引き出せた時は、それはそれは嬉しくて、すぐにOKし、交際から1年後に結婚へと至りました。
結婚後に元カレと遭遇!
結婚後は職場の上司に「パートにして欲しい」とお願いし、夕方4時には仕事を終え、その足で料理教室へ通う日々が始まりました。
そんな生活が8ヶ月ほど続いた日の夜のことです。
料理教室からの帰り道で、別れた彼氏とバッタリ遭遇しました。大きな喧嘩をしたわけでも、浮気をしたわけでもない、なんとなくの破局だったので、気まずい感じになることなく、自然に会話ができました。
これがいけなかったのかもしれません…。
この日をきっかけに元カレからLINEが来るようになりました。一緒に行った海での写真が送られてきたり、思い出話がメインでした。
もちろん、元カレからのLINEを読む時は、夫に対して申し訳ない気持ちがありました。
でも、それと同時に「LINEだけなら良いだろう」とも思っていました。
会いたい気持ちが抑えられなくなって…
スマホでLINEを続けるうちに、分からなくなってきたことがあります。
夫が「とても楽しい人」であることに間違いありません。そして「とても優しい人」でもあります。楽しくて優しい人が私を大切にしてくれるなんて、とても心地良く、贅沢なことですが、それが「好き」とイコールなのでしょうか?
何がイヤで元カレと別れたのか?
どうして元カレと別れることになったのか?
元カレの存在を考えれば考えるほど、今の生活は自分を気分良くさせているだけで、異性としての「好き」とは別の感情のような気がします。
そうこうしているうちに、LINEだけでは我慢ができず、元カレに会いたい気持ちが強くなってしまいました。
夫は出張で自宅を留守にすることが多く、その度に「今から会いたい」と元カレに打ってみては送らずに削除し、自分の気持ちをどうにか抑制していました。
ところが、夫から「半年間、単身赴任をすることになった」と言われ、抑えていた気持ちに火がついてしまいました。
不倫関係は単身赴任直後から
夫が単身赴任で九州へ行った翌日、私は元カレにLINEを送り、彼の部屋の近くにあるバーでお酒を飲みました。
ずっと、この日を待っていたのです。
夫の荷物を段ボールに詰めている時、夫を新幹線のホームで見送る時、夫から「着いた」と連絡があった時…、どんな時も元カレのことばかり考えていました。
きっと興奮していたのでしょう。すぐに酔ってしまい、そのまま元カレの部屋に転がり込んで、カラダの関係を持ってしまいました。
こんなことをしてはいけない。
頭では分かっていましたが、次の日も、そのまた次の日も、私は元カレの部屋へと行ってしまいました。
夫から電話がある度に、浮気をしている罪悪感でいっぱいです。
ヒヤヒヤしながら「今日の夕嘘はコンビニで済ませた」だの「テレビを観ながら寝てしまった」だの、次々と嘘を吐く自分に嫌気さえも感じました。
それでも、夫の電話を切った後、深夜にも関わらず、元カレの部屋へと行ってしまいます。
今はまだ、夫にバレていませんが、それは夫が遠くにいるからだと思います。
単身赴任が終わって、また一緒に暮らすようになった時、夫との夫婦関係に影響は出るでしょう。
それに、私だって元カレと会う時間が少なくなって、夫を邪魔に感じてしまうかもしれません。
このままではダメ。
私の欲望を満たすために、夫や夫のご両親(とても良い人たちです)を傷付けてしまうし、浮気がバレて慰謝料を請求されたら、元カレにも迷惑が掛かります。
みんなが不幸になるだけ。
それは分かっているのに、自分の気持ちや行動をコントロールすることができずに悩んでいます。