実録・妻の浮気

【妻の浮気】仕事と偽ってラブホに入る妻を突撃!

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、元同僚からのタレコミで妻の浮気を知った夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代半ば
・妻 30代半ば
・私の元同僚

妻の浮気 仕事と偽って男と手つなぎデートをしていた妻

デート

妻とは職場で出会いました。

とは言っても、同じ会社の違う営業所で、妻は隣の県にある営業所で働いていました。私が2つの営業所を社用車で行き来する機会が多くて、みんなで一緒にお昼を食べることもあったので、自然な流れで仲良くなったと思います。

初めて会った日のことは覚えていませんが、仲良くなったのは20代の後半でした。当時、私も妻も既婚者で、変に意識はしていませんでしたが、結婚生活の悩みを話すこともあり、徐々に仕事の話や人生観など、深い話もするようになりました。

先に離婚をしたのは妻の方でした。決して、私との関係がどうのこうのではありません。私も、その後すぐに離婚しましたが、もちろん妻の存在は関係なく、元妻との価値観(特に金銭面)の違いが原因でした。

「二人ともバツイチになっちゃったね」なんて、似た境遇を自虐的に話すようになってからだと思います、異性としてハッキリと意識し始めたのは。

それから半年もしないうちに付き合うようになり、1年後に結婚しました。

引っ越しを機に妻が退職

引っ越し

私が働く営業所と妻が働く営業所は、車で1時間半くらいの距離にありました。

私の方が、残業が多かったので、引っ越し先を決める時に「あなたの職場の近くでいい」と妻に言ってもらい、しばらくは2人とも結婚前と同じ会社で働いていましたが、朝の通勤時間帯は辺り一帯の渋滞が激しく、妻は車で職場へ行くのに2時間以上も掛かり、引っ越してから3ヵ月もしないうちに「会社を辞める」と伝えてきました。

たしかに、大変そうだったし、事故に遭われてからでは遅いので、反対はしませんでした。

それから妻は、私たちが住むマンションから車で20分くらいの場所にある小さな事務所で働き始めました。

仕事はさておき、1度目の結婚で子供に恵まれなかった私たちは、次こそは…と密かに願っていましたが、それもうまいこといかず、気付いたら子供に恵まれないまま、3年が経っていました。

それでも、お互い土日休みなので、週末は一緒に過ごし、ドライブや自宅でのドラマ観賞などを楽しみ、結婚生活はうまくいっていると思っていました。

仕事の打ち合わせで遅くなることが増えた妻

夜

しかし、結婚から3年が経った頃から、妻の帰りが遅くなることが増えました。

「仕事の後に打ち合わせがある」と言われ、稀に土日のどちらかに出勤することもありました。

妻が暮らしていた地域から、私たちが暮らしている地域は、車で1時間半~2時間程度の距離とは言え、妻は今、住んでいる地域に友人がいません。だからこそ、平日の夜や毎週末はずっと一緒だったので、急に一人になる時間が増え、私としては少し寂しい想いをしていました。

それでも、大人の男が「寂しい」なんて口にできるはずもなく、仕方なく一人で動画を観たり、ネットをして時間を潰していました。

そんな日が何ヶ月が続いた週末の昼、元同僚から電話がありました。妻は、この日も仕事で出掛けていました。

「変なこと聞くけどさ、○○さん(妻)と別れた?」

「変なこと言うねえ、別れてないよ。忙しいみたいで、今日も仕事に行ってるけど」

この元同僚は、以前は私と同じ営業所に勤務していて、妻が退職をする1年くらい前に、妻が働いてた営業所に異動になった人です。やはり「出勤に2時間掛かる」と言って、向こうに引っ越しましたが、半年ほど前に会社を辞めて、こっちに戻って来ていました。

「今、いるんだよ、○○さん(妻)が別の男と。飯食ってる」

仕事に行けば、性別を問わず、誰かと一緒にランチへ行くことなんて珍しくありません。それが?と言おうとした時に、元同僚が小声で言いました。

「実は、少し前も見たんだよ。この男と一緒にいるところを。その時は手を繋いで歩いてた。見間違い?それはない。人の顔を覚えることには自信がある」

同僚から教わった場所は、私たちが住むマンションからそんなに離れていない所でした。と言うか、東京や大阪のような大都市とは違って、私たちが住むエリアは人が集まるところが限られており、はっきり言って、そこしかない状況です。

普通であれば周囲の目を気にするでしょうが、この土地に友人や知人がいない妻は、堂々と私じゃない男とデートができます。仮に、妻が今、働く会社の人に遭遇しても「旦那」と紹介してしまえば、誰も疑わないでしょう。

そう考えると、少なくとも一緒にいる男は、妻の会社とは無関係な人に思えます。

そんなことを考えながら、元同僚に教わった場所に向かっていると、妻から連絡がありました。

「ごめん、今日、遅くなりそう。悪いけど、夕飯、適当に食べちゃって」

ホテルの前で妻を突撃

ホテル

その直後でした。

元同僚から電話があり「動いた!駐車場へ向かってる」と教わりました。

「マジ?そっち着くまで、もう少し掛かりそう。何とか引き留められない?」

「無理無理。イヤだよ。あ、車に乗った。仕方ねえ、追ってみるか。また電話する」

それから数分後、再び元同僚から電話がありました。

「今どこ?○○の近く?だったら、すぐにUターンしろ。○○の方に、ラブホがあるだろ。おそらく、そこに向かってる。そこからだったら、お前の方が早く着くから」

町の中心部から、かなり外れたところに1軒だけラブホテルがあります。

元同僚曰く、そこに向かっているだろう、とのこと。たしかに、そっち方面に車を走らせているのであれば、そこに行く可能性があります。なんせ、他には寂れた食堂や商店がポツンポツンとある程度の山奥なので。

「着いたか?車は青のセダン。ナンバーは✕✕-▲▲、ホテルを通り過ぎたら、俺の勘違いだ。どっかに用事があるんだろう。あ、ホテルに停まって声を掛けても、俺の名前は出さないでくれよ」

車種やナンバーを聞く限り、それは妻の車ではありません。男の車に乗っているのでしょう。

妻に連絡をしてみました。

「了解。夕飯、適当に食べるよ。今、職場?」

助手席に座っているであろう妻からは、すぐに返信がありました。

「うん、職場。ちょっと忙しいから、帰る時に連絡入れるね。先に寝てていいから」

この時点で、妻が私に嘘をついていることが確実になりました。元同僚が見た人物が、間違いなく妻であれば。

待つこと5分。例の車がホテルに到着しました。車の中から注意深く見ると、助手席に乗っている人は妻でした。急いで車から降りて駐車場に向かい、男と手を繋いで歩き出した妻に声を掛けました。

「ここで何してる?誰だ、この男は」

驚いた妻は、目を見開いて、あからさまに動揺していました。

「誰だって聞いてるんだ!」

大きな声を出す私に、隣の男は「あんたこそ、誰だ」と大声を張り上げて来ました。風貌は私たちより少し若く(20代後半くらい?)、ガッチリしていました。

「夫です。妻と話がしたい」

そう言うと、男は「マジか…」とか何とか呟いて、運転席に戻って行きました。

妻は、相手のことや相手との関係など、何を聞いても答えず、ただ黙って下を向いているだけで、目線さえ合わせませんでした。

「自宅の鍵、返して。あそこ、俺の名義だし、家賃も俺が払ってるし、荷物は実家に送るから」

一言も言葉を発しないまま、妻は黙って鍵を差し出し、私はそれを奪い取って、一人で自分の車に乗って帰りました。その後、2人がホテルに入ったか、そんな気分になれなくて帰ったか?は分かりません。

もちろん、その日も次の日も、妻は帰って来ませんでした(実家に帰ったことは、妻の母親から聞きました)。

嘘をついて浮気をしていたこと自体も許せないし、謝りもしない態度だって許せません。荷物は実家に送りましたが、それについても連絡がなく、私からの着信は拒否設定しているようです。

再婚すると決めた時は、「次こそは絶対に失敗しないように」と思っていたのですが、どうやらバツ2になってしまいそうです。

残念ですが、これから正式に離婚の手続きを始めるつもりです。

浮気の証拠を掴むためにしてはいけない事

『最近、休日出勤が急に増えた』『宿泊をしないといけない出張が増えた』『ファッションや髪型が急に変わった』など自分の奥さんが浮気をしているかもと不安になると、どうしても本当に浮気をしているのかどうかを調べたくなる男性は多いと思います。ですが、浮気の証拠を掴む際にいくつか注意をしないといけないことがあります。

証拠を掴むためにしてはいけない事①

証拠を掴むためにやってはいけない事の一つ目が、個人の判断で尾行やGPSを仕掛けることです。勝手に夜中にスマホを見ていることがバレてしまうと警戒されて証拠を掴みづらくなります。中には、パートナーに浮気について調べられているかもしれないという危機感から、証拠を掴むまでに1年かかったり、証拠を掴めない人もいるそうです。どうしても自力で探りたいのであれば、気付かれないよう慎重に行わなければいけません。

証拠を掴むためにしてはいけない事②

結婚しているパートナーとはいえ、勝手にスマホのパスワードを入手して、ログインをして、勝手にメールを見ることは『不正アクセス禁止法違反』という罪に該当します。『不正アクセス禁止法違反』の不正とは、勝手にスマホにログインしたことだけではなく、そのあとにネットワーク上のメールを見たかどうかで罪になるかどうかが左右されます。いくら夫婦であっても、勝手にメールを見ることはあってはなりません。

また『ネットワーク上のメール』以外であれば大丈夫なのかというと、それは間違いです。『ネットワーク上以外のメール』を勝手に見ることは、『プライバシーの侵害』にあたります。犯罪まではいきませんが、浮気の疑いのあるパートナーから損害賠償の請求をされても、拒否することはできません。どうしてもパートナーのメールやLINEを見たいのであれば、損害賠償の請求をされるかもしれないという覚悟をもった方が良いでしょう。

証拠を掴むためにしてはいけない事③

自分の車やバイクでの尾行もおススメしません。車やバイクは徒歩の尾行に比べるとターゲットを見失うリスクが高いうえ、ターゲットの車を意識して運転するあまり、事故を起こす原因にも繋がります。そして自分のパートナーであると所有している車やバイクは覚えているはずですし、ナンバープレートの番号を確認した時点で警戒され失敗に終わる可能性が高いです。

プロの探偵の方であれば、車よりバイクを使うことが多いです。そして自力で調査する場合は1人で行動しますが、プロの探偵は2〜3人で複数台で行動するのでパートナーに気付かれにくいです。

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