実録・妻の浮気

【妻の浮気】単身赴任中の浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として夫側の体験談をお伝えします。まずは、この体験談に登場する人物を紹介します。

登場する人物
・私 30代男性
・妻 同年代
・妻の友人 A(男性)
・子ども1人(幼稚園児)

妻の浮気 単身赴任中の不倫

不倫

不倫のきっかけは単身赴任

結婚してから夫婦円満。少なくとも私はそう思っていた。子供が生まれた後だって家族楽しく過ごしていた…はずだった。仕事の都合で単身赴任をすることになったのは今から8ヶ月前、毎日、自宅へ戻って家族と話すことだけが楽しみで頑張って働いたのに、月に1度の休暇しか会えなくなり、それは私だけではなく妻にとっても寂しい辞令だった。どうしようか?転職しようか?まだ幼稚園に入りたての子供と妻だけを残して、自宅を空けることに抵抗があった。話し合いを重ねた妻が出した結論は「家のことは大丈夫だから頑張って!」だった。

単身赴任が始まってからは慣れない職場での業務に戸惑いつつも、毎日の電話やメールで癒された。子どものこと、家のこと、近所の人の話まで、何でも話してくれて、それが明日も一人で頑張る活力になった。この連絡は、どちらかが手の空いた時に行うようになっていて、決まった時間に約束をしているわけではない。

単身赴任の生活も6ヶ月が過ぎると仕事や同僚、地域の特性にも慣れて来た。この頃からだろうか、いつもではないが、たまに妻との連絡がすぐに取れないことがあった。それまでは、電話を鳴らすとすぐに出るか、出なくても10分以内には掛け直してくれていたが、何度電話を鳴らしても出なかったり、掛け直してくるまでに数時間が掛かることもあった。それはメールでも同じこと。すぐに返事が来ることもある。しかし、数時間してから短い返事が届くことが増えてきた。子どもや家のことで忙しいのだろう…、近所のお喋りさんに捕まったのかな…。最初は深く考えていなかったが、夜でも同じようなことがあるので、何かおかしいと思うようになった。

メールで発覚した妻の不倫

メール

妻の行動に疑問を抱きつつも信じたい気持ちの方が強く、それと同時に「ウチの妻に限って、あるわけない」とも思っていた。その想いが打ち砕かれたのは休日に単身赴任先から帰って来た日のこと。妻が買い物に行っている間、子どもと一緒に留守番をしていたら、いつもは電源がオフになっているパソコンが、この日はたまたまオンになっていて、子供がマウスに触れた瞬間に画面が明るくなり、開きっぱなしのメールの画面が映し出された。

相手は男。妻の古い友人Aだ。文面から時々会ったり、友達以上の関係があることも分かった。買い物に行く前にメールをチェックして、シャットダウンをする前に近所に住むママ友から電話があったから、うっかり電源を切り忘れたまま出てしまったのだろう。妻にとっては致命的で、私にとっては衝撃的な偶然だ。

幸い両親は我が家から徒歩で行ける距離に住んでいる。適当な理由を付けて少しだけ子供を預かってもらい、買い物から帰ってきた妻に話を切り出した。妻は潔く全てを認めた。

メールのやりとりは単身赴任とは関係なく、かなり昔から頻繁に行っていた。不倫関係に至ったのは単身赴任での寂しさがきっかけ。一人の時間が辛かったのかもしれないが、ショックは大きい。これまで妻のため、子供のため、そう思って働き続けた。それと同時に苦しいことの多い仕事から気持ちを和らげてくれるのも、妻や子供だった。だからこそ、余計に悲しい。ショックを隠すことはできなかった。

妻の謝罪と今後の決断

妻は浮気をしてしまったことについて深く反省していた。少なくとも私には、そう見えた。妻曰く、これまで罪悪感を抱きながら不倫関係を続けていたそうだ。戻ることができずに悩んでいたと言う。浮気が発覚したことで、踏ん切りがついて、相手とは別れると告げた。だから私とは別れたくない、とも言った。

私の気持ちは揺れていた。この先も単身赴任は続く。正直、安心できない。どうしても信頼できない。離婚も考えたが、Aとの別れ話に私も立ち会うことで今回だけ見逃すことにした。許す、許さないではない。見逃すだけだ。子供がいるから、もう一度だけ夫婦としての関係を築きたい、それだけだ。

別れ話に立ち会った時、Aも私に謝った。今後、妻との関係は一切断ち切ると誓った。もともと2人は友人で繋がりがあったからこそ、浮気をする気がなくても、一度そういうことになってしまうと、関係を断ち切ることが難しかったと言う。

単身赴任は、あと2年残っている。妻は電話を鳴らすとすぐに出るようになった。メールの返信も早い。きっと浮気はしていない。あれ以来、そんな気も起こしていない。そう自分に言い聞かせ、妻を信じることにした。

女性の浮気は急増中!男性からの浮気調査も増加

妻の浮気

探偵社によって異なりますが、たとえば業界大手の原一探偵事務所に寄せられる浮気・不倫に関する相談は毎月1,500件以上。そのうち女性からの相談が約70%で、男性からの相談は30%前後。近年、男性からの浮気相談が急増しています。

結婚後も女性が外で働くことで異性と出会う機会が増えたこと、不倫に関する映画やドラマが増えたこと、SNSの普及で個人への連絡が気軽に取れるようになったこと、外見も気持ちも非常に若い高齢者が増えたこと等、理由を挙げればキリがなく、それは外的要因だけではなく、いつまでも夫の世話だけじゃつまらない…、夫との生活が息苦しいなど、内的要因も挙げられます。

ところが、いざ妻の浮気問題に直面すると、プライドや世間体もあって、なかなか相談できないのが男性の特徴。女性に比べて、その手の話を友人としない傾向が強いので、一人で抱えてしまったり、気付かないふりをしてしまいがちです。

男性が浮気の相談をして恥ずかしいことなんてありません!実際に原一探偵事務所でも30%は男性相談者です。担当者は男性からの相談を日頃から受けているため、相談者が男性であっても、女性であっても、平等に接し、困っている依頼者に応えようと親身になってくれます。

今回のケースでは、妻の浮気相手が誰なのか?をメールで知ることができましたが、浮気は察知できても、自力では相手まで特定できないケースがほとんど。それでは、相手の男性に慰謝料を請求することはできません。夫だけじゃなく、妻も泣かせられるかもしれない…。しっかりと相手のことも調べて、事実関係を把握することが浮気関係を完全に解消させるためには重要です。

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