こんにちは。浮気探偵.com～浮気成敗コラム～です。本日は「実録・夫の浮気」として、長年連れ添った夫に浮気をされてしまった女性の体験談をお伝えします。まずは登場人物を紹介します。
登場人物
・私 50代前半
・夫 50代後半
・秘書Ｗさん
・娘 中学生
夫の浮気 長年支えて来たのに！！50代夫が秘書と浮気
夫とは、20歳のときにお見合いをきっかけにお付き合いが始まり、結婚しました。かれこれ30年も前のことです。
気が利く夫で、仕事が忙しくても、休みの日は一緒に過ごし、娘が生まれてからは、週末は家族で一緒にどこかに出掛けることが定番で、幸せな毎日だったと思います。
娘が小学校を卒業するまでは専業主婦として家族を支えていた私でしたが、娘が中学生になって、ある程度は手が掛からなくなったので、私も仕事をすることになりました。
パートでしたが、仕事を始めてから家事を要領よくすることが難しくなってしまい、夫が帰ってきてからも落ち着かずにバタバタしてしまう日々が続くようになってしまいました。
それでも、週末の家族の時間は大切にしていたので、週末に家事が残らないように、平日にできるだけのことをこなすようにしていました。
一方、夫は出会ったや結婚したばかりの時はサラリーマンでしたが、娘が小学校の高学年になった頃から会社を経営するようになりました。会社を経営するようになってからは、仕事の時間も不規則で、残業も増えていました。
気付いた時には、私も夫も仕事や家事などに忙しくて、二人だけの時間をゆっくり過ごせなくなっていました。
夫のスーツから香水の匂い
夫は香水をつけない人でしたが、仕事から帰って来た後に香水の匂いがすることが多く、夫に何気なく聞いたことがあります。
その時は部下は連れてバーに行くこともある、と言っていて、社長は大変な仕事だと、つくづく思ったものです。しかし、その翌日に夫はメンズの香水を買って来て、出勤前に香水をつけるようになりました。
ある日、私が仕事から帰って来て家事をこなしていると、夫の携帯からメールが届きました。内容は「今夜もいつものところで7時に♥」と書いてありました。
その日は、いつもの通り残業だと聞いている日で、さらにメールの最後にハートマークが付いており、明らかに様子がおかしく、夫が何かを隠していると察しました。
娘には「ちょっと急用ができた」と言い、夕方6時に夫の会社の前でこっそり待ち伏せしたところ、6時半に夫が会社から出て来ました。
後を追うと駅前の花屋の前で立ち止まり、見覚えのある女性と合流しました。
秘書と合流した夫はどこへ…？
あの女性、誰だったかしら？
しばらく考えた末に、秘書のＷさんであることを思い出しました。たしか、Ｗさんも結婚していたはず…。秘書を連れてどこかへ出掛けるとすれば、仕事なのかもしれません。
私の悪い予感はハズレたのでしょうか。
そのまま尾行を続けると、二人はレストランへ入り、食事をしているようでした。しかし、その光景からは男女の関係である確証は掴めません。
また、こう言っては失礼ですが、Ｗさんは決して美人なわけでもなく、スタイルが良いわけでもありません。どこにでもいそうな普通のおばさんです。
これから取引先の人が来るのだろうか？
それとも、食事の後に取引先へ向かうのだろうか？
レストランの片隅で、じっと二人を見つめていると、二人は不意に立ち上がり、店を出て行きました。慌てて追うと、二人は外で腕を組み歩き始めました。
ショックでした。
途中で尾行を止めて、家に帰ろうかと思うほど、私の心は折れました。それでも、この先を見届けようと、必死で後を追うと、二人はホテルへ入って行きました。
ホテル街に入った時からスマホで写真を撮り、ホテルへ入る瞬間も撮影しました。
寒空の下で、夫たちが出て来るのを待ち、出たところは動画で撮影し、足早に自宅へ戻りました。夫が帰宅したのは、それから30分後です。
追求された夫の言い訳
証拠の写真もある、動画もある。
あとは弁護士さんに依頼しようか…。
いろいろと対策を考えようと思っていたのに、どうしても気持ちを抑えることができず、帰宅した夫をすぐに問い詰めました。
最初はとぼけていたのですが、ホテルへ出入りする写真と動画を見せると、ごまかせないと思ったのか、秘書のＷさんと浮気をしていたことを認めました。
関係は1年前から続いており、お互い仕事のストレスや夫婦関係がままらなかったことで、ストレス解消のために関係を持っていたそうです。
決してＷさんと一緒になりたいわけじゃない、とも言われました。
謝罪程度で私の気持ちが晴れるはずもなく、離婚も考えたのですが、50歳を過ぎた今、離婚して娘を養っていく自信がありません。
慰謝料や養育費はもらえるでしょうが、それでも一人で育てていくこと、娘が嫁いだ後は一人で暮らしてことを思うと、吹っ切れませんでした。
夫もＷさんとは、言葉は悪いですが遊びと言うか、あくまでストレス解消だと言うので、秘書を解雇してもらうこと、二度と会わないことを約束してもらい、許すことにしました。
万が一、また浮気をしたら親権を私に渡し、娘には会わないと誓約書に記載して、サインもさせました。
秘書のＷさんには私から連絡をして、浮気を私が知ったこと、写真や動画もあること、1ヶ月以内に仕事を辞めること、それまで夫とは職場以外で会わないことを約束してもらい、破った場合は慰謝料を請求し、Ｗさんの夫にも浮気の事実を報告すると伝えました。
その後、秘書のＷさんは、2週間で退職しました。
正直、夫と彼女の両方に罪があるのに、彼女だけから仕事を奪ってしまったことを少し申し訳なく思いますが、夫が既婚者であることを知っているのに、肉体関係を持ったので、同情の余地はありません。
私は夫との関係をイチから作り直すために、パートを減らしてもらい、二人の時間を持つようにしています。夫も残業の日が減り、平和な日々が戻りつつあります。
