不倫に関するニュース

【浮気の事件簿④】東京都小金井市・女子大生殺害事件

こんにちは。浮気探偵.com編集部です。

「つくば母子殺人事件」

「新宿・渋谷バラバラ殺人事件」

「日野OL不倫放火殺人事件」

これまでも、上記のように浮気が引き金になった事件を幾つかお伝えして参りました。

今回は、その第4弾です。

2022年128日、ベッドタウンとしても人気の高い東京都小金井市で、23歳の女子大生が殺害されました。逮捕されたのは多摩市に住む42歳の会社員で、2人は一時期、不倫関係にありました。

また、事件は容疑者の妻からの通報で発覚したことも注目を集めました。

浮気が招いた事件:小金井市女子大生殺人事件(2022年・東京)

浮気事件

2022年128日の午前0時頃、妻からの110番通報で事件が発覚しました。

「夫が人を殺したと言っている」

110番通報を受けた捜査員が女子大生のアパートに行くと、既に心肺停止状態で遺体には首を絞められた跡や顔を殴られた傷がありました。

小金井署は、110番通報をした女性の夫を殺人容疑で逮捕し、夫は逮捕後の調べで首を絞めて殺したことを認めています。

20代の女子大生と40代の既婚者は、女子大生のバイト先で知り合い、一時期は不倫関係にあったそうです。

女性の知人曰く「交際はしていたが、関係を解消している」とのことで、復縁を求めた容疑者がそれを断られて突発的に犯行に及んだと報じられています。

男性と妻の間には4歳になる娘がいて、「娘の保育園の送り迎えもしている優しいパパ」「子育てに協力的な良いお父さん」「気さくで子煩悩」などと近所の人が証言しています。

▼ネットの反応

「奥さんには頑張ってこれからの人生を歩んでほしいと思った」

不倫の結末は不幸でしかない。既婚者が恋愛をするなら最低限のルールとして身辺整理だけはキチンとしないと修羅場になります」

「復縁を迫る行為って、本当に図々しいと思います。もう無理だから別れたのに」

不倫の結末って誰一人幸せにならないの分かっててなぜやるかなぁ」

「同じく娘を持つ親として、同じ妻の立場として、どちらにもかける言葉が見つかりません。人の人生を狂わせてはならない。よく考えて人に迷惑をかけないように自分も行動や言葉を改めて気を付けようと思います」

「以前この手の話しは女性側が別れたくないと駄々こねて男性側が手にかけるってイメージでしたが…。令和の今の世の中、奥さんいて家庭あるのに不倫して別れたくない!と駄々こねて、その挙げ句、手にかけるって…なんだかなと思ってしまいますね」

「不倫を軽く考えている人が多いけど、実際は不倫が元の事件が世界中で多数起こっている。不倫をしようとする人は全てを失う覚悟でするしかない。もちろん、しないのが最善の道」

<浮気探偵.com編集部より>

鍵

警視庁の捜査員が容疑者宅のマンションを訪れた際、逃れられないと悟ったのか、容疑者は抵抗することなく素直に任意同行に応じたそうです。

しかし、殺害直後は証拠隠滅を図った形跡も見られ、被害者の女子大生宅から鍵とスマホが持ち出されていたことも判明しています。

ひとりの人の命が奪われてしまっている以上、軽率なことは言えませんが、夫の不倫と殺害を同時に知り、通報した奥さんの気持ちを想うと、加害者の夫である以前に、この事件の被害者であるように感じてしまいます。

また、事件後は実家に身を寄せている(らしい)と報道されている奥さんと小さな娘さんは、何も悪いことをしていないのに、しばらくは人目を避けて隠れるように暮らし、奥さんのご家族も精神的な苦痛を受けていることは容易に察することができます。

<ネットの反応>で、最後のコメントにある通り「不倫を軽く考えている人が多い」ことは紛れもない事実です。なかには、「旦那(または奥さん)の不倫くらい何でもない」と思っている奥さん(または旦那さん)もいます。

最初は軽い気持ちだったのかもしれません。それが「全てを失いかねない」とは思ってもいないのでしょう。

しかし、不倫は始まりから終わりまで、ひとりで完結することではなく、さらに恋愛とは違い、当事者以外の人を巻き込む可能性が極めて高いものです。

今回のニュースを知って、改めて浮気・不倫は誰も幸せにならないものだと実感しました。

妻や夫に対する一時的な不満、新しい刺激や誘惑など、慢性的な日常生活を変えたくなる気持ちも理解できなくはありませんが、このような悲惨すぎる結末を迎える恐れがあることを忘れてはいけないと強く感じた事件でした。

大きな事件になる前に…。調査員の多くが警察OBの「はやぶさ探偵社」はやぶさ探偵社

人気記事ランキングpopularity