不倫に関するニュース

【浮気の事件簿3】つくば母子殺人事件

こんばんは。
浮気探偵.com編集部です。
今夜は浮気が招いてしまった恐ろしい事件をお伝えします。

以前、当ブログで紹介した2つの恐ろしい事件を覚えているでしょうか?
「新宿・渋谷バラバラ殺人事件」
「日野OL不倫放火殺人事件」

2つの事件は東京で起きました。
大都会であるがゆえに人口も多く、凶悪犯罪が起きやすい印象さえありますが、浮気や不倫が引き金となった事件は、治安が良く、自然に溢れている平和な都市でも発生しています。

今回、お伝えする事件は、茨城県つくば市で実際に起きた起きた事件です。

事件簿3:つくば母子殺人事件(1994年・茨城)

1994年11月3日、今からおよそ17年前の秋。横浜の京浜運河から女性の遺体が発見されました。遺体は、ビニール袋に入れられ重しが付いた状態でした。続いて、2人の幼児の遺体も発見されました。

身元は、当時、茨城県つくば市に住む女性(31歳)と、その長女(2歳)、さらに長男(1歳)のものと判明。3名については、女性の夫であり、幼児たちの父親である男性(29歳)から、捜索願いが出されていました。警察は男性から事情を聴き、当初は夫婦間にトラブルがあったことを突き止めます。

遺体発見から22日後の11月25日、夫(幼児にとっては父親)である男性は殺人および死体遺棄罪で逮捕されました。

▼事件の経緯

男性は茨城県で農家の二男として生まれました。
学校の成績は優秀で、筑波大学医学専門学群在籍時に、妻と交際に、卒業後に結婚をします。当時の年収は1,000万円と高収入でしたが、浮気をしており、さらに投資用のマンションを購入するなど、金使いが荒く借金をする生活でした。夫は初婚でしたが、妻には離婚歴があり、夫の借金を返すために、昼は事務職の仕事を、そして夜はパブの仕事で家計を支えていました。

1994年10月29日、かねてから浮気のことで夫婦仲が悪化していた二人は口論になり、逆上した妻は包丁とロープを持ち出し「私を殺せばいい」と言いながら、自身の首にロープを巻きつけたり、ソファーから飛び降りたり、挑発とも取れるような行為を繰り返しました。また、夫が勤務していた病院の院長に愛人のことを訴えると言い出し、そのままロープで首を絞め、両手で口と鼻を塞ぎ、窒息死をさせました。

また、子供たちが殺人者の子供として生きて行くことを不憫に感じ、何の罪もない二人の子供も殺害します。殺害後、夫はそのまま勤務先の病院へ出勤し、帰宅後に3人の遺体を車のトランクへ入れて、自宅を出発しました。
遺体は、大黒埠頭から海に投げ込まれたのですが、その途中で男性がストリップやソープランドに立ち寄っていたことも分かっています。

さらに遺体を海に投げ捨てた翌日から、浮気相手である勤務先のナースとの旅行も予約していました。

▼裁判では減刑嘆願書も

事件発生から、約1年半後の1996年2月22日。
横浜地裁は男性に無期懲役の判決を下しました。男性の友人は、男性を明るくて温厚と証言し、病院の上司や患者は、親切で熱心な先生だったと証言するなど、周囲からの人望は厚く、3,000を超える減刑嘆願書が届けられるなど、家庭と外で、人格の乖離が見受けらるような気がします。
判決後、控訴を試みましたが、1997年1月30日に、東京高裁が控訴を棄却。その後、上告まで行われましたが、本人からの取り下げがあり、無期懲役が確定しました。

この事件では不可解な謎が残されており、その一つが遺体を収容したビニール袋の結び目です。
3体の遺体のうち、2つは縦結びでしたが、残る1つは俵結びになっており、この俵結びが特殊な手法(昔の農家で米を俵にする時に用いる結び方)で、当時は50歳以上の農家しか知らないと言われていました。さらに実況見分を行った際に、男性は3つとも縦結びをして、俵結びではなかったため、死体遺棄に関しては共犯者がいる可能性があると言われていますが、現在も謎のままです。

田園風景

<浮気探偵.com編集部より>

美しい風景が人気で、日本最大の学術都市としても知られている茨城県つくば市。
のどかで落ち着いた都市で起きた事件の引き金となったのは、夫の浮気でした。

「新宿・渋谷バラバラ殺人事件」では、妻が夫を。
「日野OL不倫放火殺人事件」では、夫の浮気相手が、その夫婦の子供を。
「つくば母子殺人事件」では、夫が妻と我が子を。

どれも原因を作ったのは夫の浮気ですが、事件の加害者・被害者は幾通りにもなります。
一回だけ、期限を決めて、そうやって自分に言い訳をして浮気をしたとしても、自分だけの身勝手なルールが浮気相手に通用するとは限りません。「日野OL不倫放火殺人事件」のように、矛先が大切な家族に向く恐れがあります。

3ヶ月連続で、お届けしました「浮気が引き金となった事件簿」ですが、小さな子供が命を落としたり、残酷な方法で殺されていたり、書いていても非常に後味が悪いものでした(よって、これにて「浮気が引き金となった事件簿」は終了です)。

浮気は誰も救われない、と改めて実感しました。
きっと最初は軽い気持ちなのでしょう。でも、それがこんなにも悲惨な結末を迎える可能性があることを忘れてはいけないと強く思います。

☆大きな事件になる前に…。調査員の多くが警察OBの「はやぶさ探偵社」

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