浮気をしたのに親権を主張された場合|浮気探偵.com

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浮気をしたのに親権を主張された場合

親権争いは母親が有利?

親権争い 離婚 子ども離婚トラブルで大きな問題になることの1つが親権争い』です。

親権争いに発展すれば、ほとんどのケースで調停しか解決策はありません。

もちろん例外もありますが、調停では父親が折れること多いがため、大半は母親が親権者になることで決着がつきます。

特に、子どもが就学前であれば、調停では母親が有利と言われています。

父親が親権を勝ち取ることは難しいですが、絶対に無理ではなく、子どものためには父親の方が良いと判断されれば、父親が親権を持つことも可能です。

たとえば、格闘家の才賀紀左衛門さんとタレントのあびる優さんの離婚では、父親である才賀さんが親権と監護権の両方を持っています。

親権を勝ち取るには

親権 親子 抱きしめる親権を争う時に考慮されるのは、

  • ◆子どもへの愛情や養育の意思があるのかどうか?
  • ◆養育に十分な経済力があるか
  • ◆家庭・教育・居住などの環境が子どもを健全に育てることに適しているのかどうか?

などが考慮されます。

それ以外にも、様々な視点から親権は決定されますが、離婚の原因がパートナーの浮気であった場合や子どもがどちらかの親を希望している場合は、どうなるのでしょうか?

親権争いで浮気は考慮されるのか?

親子 涙 育児結論から述べると、離婚の原因が浮気であった場合、それは親権問題とは「無関係」と判断されることがほとんどです。

心情的には、子供がいながら、他に恋人を作る理不尽な行為は、親として失格に思えますが、浮気と子どもの養育は別問題と考えられていることが多いようです。

とは言え、浮気にのめり込み、子どもの養育を放棄していた親だった場合は、たとえ経済状況が優れていたとしても、その言動が問題視され、親権の決定に大きく影響するでしょう。

浮気の確実な証拠を持って「浮気が子どもに悪影響を与えている」と調停で示すことができれば、相手の浮気が子どもの養育環境に適切ではないと考慮されて、親権を勝ち取れる可能性があります。

だからこそ、確実に離婚をして、親権を勝ち取れるように、離婚前の浮気調査は徹底して行いましょう。

探偵事務所の浮気調査の費用は決して安くありません。

しかし、それが結果として親権を勝ち取ることに繋がるのなら、お金には変えられない「子どもとの生活」への手段になると言えるでしょう。

子どもの気持ちは尊重されるのか?

制服 女子 悩む親権争いに子どもの意見は反映されるのでしょうか?

一概には言えませんが、それは子どもの年齢にも左右されます。

子どもが大きければ、その子に明確な意思があると判断され、その意見が尊重されることがあります。

しかし、通常は中学生以上(場合によっては10歳程度から)の子どもでなければ、直接の聞き取りをされることもないため、意思はあまり尊重されない傾向にあります。

とは言え、親の離婚調停中、子どもは神経質になったり、強いストレスを抱えることが多いので、そんな時に子どもと寄り添い、親身になって支えてあげれば、その姿勢が評価される可能性もあります。

また、何よりもそうすることで、大切なお子さんの傷が少しでも癒え、離婚後の親への信頼や安心に繋がるでしょう。

親権者を判断する4つの原則

親権者を判断するための原則があります。それぞれ解説していきます。

継続性の原則

今まで主に子どものお世話、監護養育をしていた側がこれからも継続して子育てをするべきという考え方です。子どもが小さいうちは、必然的に母親の方が子育てにかかる時間が多くなりやすいので、母親の方が有利な状況になります。

ですが、子どもの年齢が大きくなればなるほど、母親の手からも離れていくようになります。その場合は、子どもが生まれてきてから離婚にいたる今日まででどちらが主に監護養育をしていたか、子どもが病気になった時、学校の運動会や参観日にどちらが参加していたかなど様々な観点から、親権をどちらが取るかを判断します。

母性優勢の原則

母性と聞くとつい母親を想像しますが、実際にはそういうわけではありません。子どもに対して母性がより強くあった方に親権を渡すという考えです。様々な家庭があるので、父親が専業主婦をしていて、母親がフルタイムで仕事をしている家庭など、色々な家庭があります。そういった家庭の場合、父親が母性的な立場で子どもとかかわっていた場合があります。ですが、実際にはまだまだ母親の方が母性的な立場にあることが多いのが現状です。

兄弟(姉妹)不分離の原則

兄弟(姉妹)がいる場合には、その兄弟(姉妹)が別々に離れてしまわないように、一緒に養育させようという考えがあります。兄弟(姉妹)は、お互いに影響を与えあって成長していくものにもなり、非常に大切な存在にあたります。離婚によって家庭環境は劇的に変わってしまうので、子どもにとって兄弟(姉妹)が離れてしまうことは、心のよりどころが失われてしまうようなものです。なので、できる限り兄弟(姉妹)は一緒に育て、健やかに成長できるようにと考えられています。

子どもの意志の尊重

上記でも話してはいますが、親の気持ちだけで親権をどちらが持つかを決めるのではなく、子どもの気持ちも尊重しようという考えがあります。法律で、家庭裁判所で親権者の指定や変更をする場合、15歳以上の子どもであれば、必ず子どもの意見を聞かなければならないと定められています。15歳未満の子どもの意見を聞かない訳ではありませんが、年齢によっては言葉をまだ話せない子もいますし、自分の感情を思い通りに伝えられない子どももいます。その場合は捜査官が面談をしたり、親子のかかわりを見て子どもの様子を観察するなど、様々な方法で子どもの意思を尊重するように考えられています。

大切な子どもと一緒にいるために

子ども 親子 母親権争いにおける幾つかの争点についてお伝えしましたが、最も考慮されるのは、やはり子どもへの「愛情」でしょう。

愛情は数字で示すことができず、なかなか伝わらない部分ですが、子どもにとって最も大切で、絶対に必要なものです。

だからこそ、調停で親権を勝ち取るためには、日頃から抱いている子どもへの愛情や想いをきちんと言葉で伝えることが重要です。

また、確実に親権を獲得するために、少しでも有利な証拠を掴んで調停に挑めるよう、探偵事務所へ浮気調査の依頼も考えてみてください。

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