実録・妻の浮気

【妻の浮気】妻と上司が肉体関係!音声データの真実

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、妻のスマホにあった音声ファイルで真実を知った夫の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代前半
・妻 30代前半
・私の同僚
・A部長(妻の上司)

妻の浮気 昇進の代わりに肉体関係!スマホに残した音声データ

音声データ

妻とは、職場結婚でした。部署は違いますが、勤務中に顔を合わせることが多く、共通の同僚も沢山いました。

付き合うようになってからは、どちらかが残業になる日は先に帰宅した方が夕食の準備をするなど、支え合いながら毎日を過ごし、それは結婚後も続いていました。

妻の様子がおかしいと感じるようになったのは、結婚してから2年が経った頃でした。

妻の残業が極端に増えたと同時に「疲れているから」と週末でも夫婦関係を拒否するようになったことがきっかけです。

同じ職場なので、妻が残業と言っていた日に遅くまで会社にいたことは把握することができ、本当に残業だったんだ…と確信する一方で、うまく表現できませんが、何かいつもと様子が違う妻の表情や言動に不安は拭えませんでした。

長いことモヤモヤしていましたが、ある日、同僚たちとランチをしている時に、そのうちの1人が噂話を始めました。

「聞いたところによると、A部長が部下の女性社員に手を出しているらしいぞ」

その同僚も、そこにいた誰も、具体的に女性社員とは誰なのか?までは分かっていませんでしたが、A部長は妻の直属の上司でイヤな予感がしました。

とは言え、A部長は妻が私と結婚していることを知っているし、さすがに既婚者には手を出さないとは思い、あまり首を突っ込まないようにしていました。

さすがにないだろう。でも、もしかしたら…。不安になってはその気持ちを打ち消し、打ち消しては不安になり、仕事に集中できないまま、その日の業務を終えました。

帰宅中も、変な胸騒ぎが続き、思いきって探りを入れてみることにしました。

スマホで見つけた意外な証拠

スマホ

妻は長風呂で、防水のラジオをお風呂に持ち込んで、ゆっくりと疲れを癒す人でした。

お風呂に入っている隙に、妻のスマホをチェックしてみましたが、上司の名前どころか怪しいメールやLINEは見当たりませんでした。

写真のフォルダーや検索履歴にも特に不審な点がなく、身体のチカラが一気に抜けました。

「良かった。やっぱり考え過ぎだった」

妻のスマホを元の位置に戻そうした時、幾つかの音声データを保存していることが分かりました。直近のものでは、3日前の日付です。

仕事のことかな?それとも何かを忘れないようにメモ用に録音しているのかな?

完全に上司とのこととは切り離しで、単なる興味本位で保存されている音声データを聞いてみました。

再生した音声からは、妻が女性と話す声が聞こえてきました。その女性が誰かは分かりませんが、妻の言葉に「はい、はい、分かりました。では、お先に失礼します」と言っていたので、会社の後輩でしょう。

その後、2分ほどはカタカタとキーボードを叩く音だけが聞こえました。

うん?間違って録音ボタンを押しただけか??でも、間違っただけなら、どうして何件も音声データがあるんだろう?

不思議に思った直後、わさわさと何かを触っている音がして、何の音だろう?と集中して耳を澄ますと、妻が「A部長、ここ会社ですよ。こんなところでやめてください」と、はっきりとした口調で言いました。

A部長は「いいだろ。もうみんな帰ったし、この間も会議室でヤッたじゃないか」みたいなことを言い、わさわさと何かを触る音が再び続きました。

パニックになって、少し戻して部長の声の部分を聞き直したところ、やっぱり「この間も会議室でヤッた」と言っていました。

そのまま音声を流し続けていると、2人は会社で肉体関係を持ち、生々しい声や色々な音が聞こえて来ました。我慢できずに音声を止め、風呂場にいる妻の元へと行きました。

立場を利用した卑劣な提案と応じてしまった妻

肉体関係

私がスマホの音声データ画面を見せると、妻は激しく動揺し、バスタブから飛び出てスマホを奪い取ろうとしました。

どういうことだ!!

裸の妻を問い詰めると「すぐに行くからリビングで待っていて」と言われました。そして、こう付け加えました。

「音声は絶対に消さないで」

リビングに来た妻は、上司から昇格を餌に肉体関係を迫られたと告白しました。昇格すれば給与も増えるし、権限も増えると聞かされ、一度だけ応じてしまったと言います。

一度だけ応じれば、昇格できる!そう思っていたら、毎週のように求められてしまい、拒否すると「別の部署に異動させる」「降格だってさせられる」と言われてしまったそうです。

それから妻は、A部長が約束通り昇格させてくれなかった時のために、隠れて音声を録音するようになったと言います。

行為中の音は聞きたくないので「証拠になる部分だけ聞かせて欲しい」と言うと、妻はそれが、どの日に録音したもので、録音開始から何分頃にあるのか?を、しっかり把握しているらしく、すぐに聞かせてくれました。

妻の言うように、A部長は人事権を握っているのは俺一人だ、と言わんばかりの言い草で、半ば脅すように妻の身体を求め続けていました。

「応じてしまった私が悪かった。私にもやましい面があるから今になっても断れない」

妻は泣きながら私に謝り、ひどく後悔している旨を伝えて来ました。

妻のために出した結論

卑劣な話に乗ってしまった妻にも腹が立ちましたが、その後も脅され続けたのに、何の相談もしてくれなかったことを悲しく感じました。

あんな男に身を捧げてまで、仕事で成功したかったのでしょうか…。平凡で良いから、のんびりとした幸せな家庭を望んでいた自分を情けなくも感じます。

しかし、妻にも非があるとは言え、これは断じて許されないことです。

翌日、A部長の元へ行き「お話があります。誰にも聞かれない場所の方が部長のためだと思うので、どこか部屋を手配してくれませんか?」と切り出すと、すぐに内容を察したらしく、会議室へ促されました。

A部長は私を前にしても「あれはキミの奥さんが誘惑してきたことだよ」とシラを切るので「こちらには証拠があります。妻は会話の一部始終を録音していました」と伝えると、途端に血相を変えて「すまなかった」と頭を下げました。

部長は「奥さんには二度と手を出さないから、なかったことにして欲しい」と言い出し「慰謝料ならキミの年収くらいまでなら支払える」と、お金をチラつかせて黙らせようとしました。

部長には奥さんとお子さんがいて、奥さんのお父さんが会社の創業者の一人です。

立場を利用して、部下に肉体行為を迫っていたことが明るみになれば、仕事どころか家族も失うでしょう。部長も部長で必死そうでした。

慰謝料の提案を受けても、私が黙ったまま睨んでいると「来月の人事でキミを昇進させる。希望の部署はどこだ?」と言い始めました。

こうやって妻のことも丸め込んだのか!!

怒りが一気に湧き上がり、殴りかかりたい気持ちに駆られました。

「一日だけ考えさせて下さい」

怒鳴るような声でそう言って、会議室を出てから翌日まで悩み続けました。このことが明るみになれば、部長どころか妻も大きなダメージを受けるでしょう。いや、精神的ダメージは妻の方が大きいはずです。

自分の身体を差し出して、立場を得ようとしたのですから。

悩んで悩んで出した結論は、部長の家族にバレないように、非公式で慰謝料を支払ってもらうことでした。部長を庇ったのではなく、妻のことを考えて表沙汰にしたくなかっただけです。

また、昇進の話は断り(そんなに仕事が好きでもないし、同僚たちの方が頑張っているので)、代わりに私と妻を東京から離れた地方の勤務地に異動させてもらうことにしました。

これで妻も私も部長と顔を合わせなくて済み、今までと同じ会社で働くことができます。この提案は妻にも了承を得ています。了承と言うか、さすがに「いや」とは言えなかったのでしょう。

慰謝料は、その日のうちに一括で受け取りました。異動も翌日には発表され、準備のために私たち夫婦には休暇が与えられました。

中途半端な時期に夫婦そろって縁もゆかりもない土地へ異動することに、同僚たちは驚いて理由を探ってきましたが、妻の秘密を守れるのであれば、私は生活拠点がどこであろうと構いません。

誰も知り合いがいない静かな場所で、今度こそ、夫婦として心から信頼し合って支え合える関係を築いていきたいと思います。

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