実録・妻の浮気

【妻の浮気】娘からの相談で妻の浮気が発覚

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。

本日は「実録・妻の浮気」として、お子さんからの相談で妻の浮気を知った夫の体験談をお伝えします。

登場人物
・私 40代
・妻 40代
・娘 高校生
・パート先の社員(妻の浮気相手)

妻の浮気 娘が気付いた妻の浮気

妻の浮気
妻とは結婚して20年になります。

そこまで時間が経っていた感じはしないほど、特に娘が生まれてからは、あっという間でした。

結婚当初、妻もサービス業の仕事をしていましたが、娘が生まれてからは、ずっと専業主婦として育児と家事中心の日を送っていました。

とは言っても、年末年始やGWなど私が長期休みの期間は、コンサート会場などでイベント関連のバイトをしたり、物流関係の仕分けのバイトをしたり、外で働くこと自体は好きで、たまに1日限定の棚卸ろしのバイトなんかもしていました。

妻とは、結婚前から周りからも羨ましがられるほど仲が良く、結婚してからも何でも話し合える親友のような夫婦で、我ながら理想の家庭を築いてきたと思います。

もちろん、些細なケンカはありますが、一晩寝れば忘れるくらいで、ずっと引きずることもありませんでした。

結婚して3年目に生まれた娘も、今では高校生。

恋人や好きな人がいるのか?は分かりませんが、多くの友人に囲まれて、部活と勉強に打ち込む、充実した高校生活を送っているようです。

単身赴任と妻のパート

単身赴任
半年ほど前、私が遠方の地方都市へ転勤することになりました。

本音を言えば、妻と娘にも一緒に来て欲しかったのですが、あんなに楽しそうにしている娘へ転校をお願いするなんて、さすがに可哀想です。

新婚でもなければ、子供が小さいわけでもあるまいし、一緒に来てくれる?なんて聞くまでもなく(妻や娘から一緒に行く?と言われることもなく)、当然のように単身で行くことになり、それと同時に妻もパートの仕事を始めることにしました。

私の洗濯物が減る、私の食事を用意しなくても済む、私を起こさなくて良い…など、私がいなくなることで妻の家事の負担は大幅に減るらしく、さらに娘の希望している大学が私立だったので、少しでもお金を貯めておきたい、ということもあったようです。

私が単身赴任になると、部活や塾で遅く帰る娘を待つ間、妻はずっと1人でさみしいだろう…、仕事をして誰かと関わった方が気晴らしになるだろう…、そんなことも考えて、パートの仕事をすることには大賛成しました。

単身赴任が始まってからは、妻とはLINEや電話でほぼ毎日、連絡を取っていました。

それとは別に娘もスマホを持っていたので、妻ほどではありませんが、たまに娘ともLINEをしていました。娘からの返信はいつもあっさりしていて、スタンプだけの時もありました。

電話に出ないことが増えた妻

電話

妻の様子をおかしいと感じるようになったのは、電話に出ない、またはLINEの既読がなかなかつかない日が増えたことがきっかけでした。

妻のパートタイムは10時~16時あるいは13時~19時のローテーション制で(まれに10時~19時の通しで出ることもあるようですが)、遅番で夕飯の材料を買ってきたとしても、20時半には帰宅しているので、帰宅後にシャワーを浴びたり、家のことをしても21時半には電話に出られるはずです。

それなのに、22時半になっても電話に出なかったり、LINEが既読にならなかったりすることが頻繁にありました。

後日、妻に聞くと「マナーモードにしていて気付かなかった」と言うのですが「心配になるから寝る前にでも返信は欲しい」と言っても、なかなか返信をくれず、なんだかおかしいな…と思い始めました。

年末年始に帰宅して妻の異変を実感

年始
単身赴任を初めてから3か月が経過し、ようやくまとまった休み(年末年始休暇)を取ることができたので、自宅に帰ることにしました。

今までも休みはありましたが、私の会社が平日1日、土日どちらかの週休2日制で、有休を使わない限り、連休は取れないので、なかなか帰ることができずにいました。

久しぶりに帰ったら、妻から娘の話やパートの話、家の中で困っていることなど、いろんな話を聞けると思って楽しみにしていたのに、妻の様子がよそよそしく、まるでお客様のような扱いを受けました。

単身赴任をする3か月前までは親友のような間柄だったのに、視線も合わない態度に異変と疑問を感じ、強烈な違和感を抱きました。

指摘をせずに妻の様子を黙って観察していると、妻がこれまで無防備に置いていたスマホを肌身離さず持ち歩いていることに気づきました。食事の支度をしている最中、トイレに行く時、お風呂掃除をする時…。どんな時でもスマホをポケットに入れていました。

しかも、ちょくちょくスマホを見ていて、それなら私のLINEや電話はどうして見逃したのだろう?と不信感が強まりました。

娘からの報告

ショッピングモール内にある店舗でパートをしている妻は、年末年始に休めるはずない!と言って、私が赴任先から帰ってきても、構わず働きに出かけていきました。

娘と2人で遅めの朝ごはんを食べていると、娘から「駅前にできたドーナツ屋さんに行きたい」と言われ、小遣いをせびられているんだな…と思った私が財布から2000円を渡すと「そうじゃなくて、一緒に行こう」と誘われました。

娘から二人で出かけたいと言われるなんて、おそらく10年ぶりくらいです。

舞い上がって、おしゃれまでして娘とドーナツショップに行き、コーヒーを食べながら学校の話を聞いていると、ふと娘から「それよりも聞いてほしい話があるんだよね」と言われました。

進路の相談か、小遣いに関する打診か、もしかして恋愛中で男心を聞かせてほしいのか。

「何でもいいぞ」

たまには父親らしく、どっしりと構えていると「お母さんのことなんだけど」と意外な話を切り出しました。

娘曰く、夕飯や朝食は準備しているし、洗濯もしてくれているし、別に自由時間をどう使ってもいいけれど、夕飯後に出掛けることが何度かあって、その帰りは決まって同じ男の人の車で帰って来る、とのこと。

さすがに自分の母親が不倫をしているとは思いたくないのでしょう。娘は、ただの友達でも変な噂をする人もいるし、お父さんから忠告しておいた方がいいと思うよ、と言っていました。

「あー、その人はお父さんも知っている人で、寂しい想いをさせないように気分転換に連れ出してもらっているんだ。変な誤解をされないようにお母さんには言っておくから心配しなくていいよ」

娘を安心させようと、微妙な嘘をつき、無理やり笑顔を作って、食べかけのドーナツを口の中に放り込みました。

浮気を半分だけ認めた妻

ドーナツ

翌日は午後から仕事だと言うので、その日の夜遅くに妻を深夜まで営業している喫茶店に誘いました。

「疲れているから、ウチでコーヒーにしない?」

渋った妻を連れ出すために「娘に聞かれたくない大事な話なんだ」と伝えました。

喫茶店の一番の奥の席に座り、娘から聞いたことをそのまま告げた後「相手の男のことも調べた。離婚を考えて弁護士さんに相談している。それ相当の慰謝料も請求するつもりだ」と少しだけ話を盛って伝えました。

妻は、娘に見られていたこと、私が離婚を考えて弁護士に相談していること(これは真っ赤な嘘ですが)などを聞いて、ようやく自分のしている行為の重大さに気付き、泣き崩れました。

泣きながら弁明する妻でしたが「調べてもらっているなら分かると思うけど、一線は越えていないの」と言いました。

聞けばパート先の若い社員から好意を寄せられ、既婚者だし年だって10歳くらい離れているし…と断っていたそうですが(冗談だと思っていた)、かなり熱心に誘われて、デートをしてしまったそうです。

「この年になって、女性として魅力的に思ってくれたり、キレイとかカワイイとか言われて嬉しかったのよね…」

相手の男は、一緒に映画を観たり、ドライブに行ったり、ファミレスで話をするだけで、手を出してこなかったし、キスどころか手も握っていないし、付き合ってもいない、と言われました。ただ何度か2人で出かけてしまっただけ、だと。

妻は私に泣きながら謝り、パートは辞めると言いました。

私が、相手のことを調べている、弁護士に依頼している、とまで言ったので、妻が話してくれたことは本当のことでしょう。半分浮気だけど、半分は違う、ような。

言われてみれば、娘が小学生になったあたりから、妻のことを勝手に「親友」と思い込み、何でも話してきましたが、それと同時に「きれい」など女性として気に掛けていなかったように思います。

「〇〇(娘の名前)には俺の親友で、お母さんのことをお願いしているだけだよ、って言ってあるよ」

泣き顔の妻に言うと、妻は泣きながら「親友って、10歳以上も年下なのに無理があるわよ」と言って、つい笑ってしまいました。

この後、妻と少しだけ話して、今回は許すことにしました。

パートの仕事はしても良いけれど、今の職場は辞めてもらうようにお願いしました。妻はその場で男性に「気持ちは嬉しかったけれど、大切な家族がいるから、もうデートには行けない。ごめんなさい」とLINEを送っていました。

そして、再び単身赴任の生活に戻りました。娘からの報告によると、妻の様子は単身赴任前と同じに戻ったらしく、夕飯も少しだけ豪華になったそうです。

私との連絡も以前のように、ほぼ毎日あって、私もビデオ通話ができるときは「今日もキレイだね」と妻に伝えるようにしています。

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