実録・夫の浮気

【夫の浮気】夫のカバンに入っていたラブレター

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。今回は、夫の浮気相手を突き止め、相手の自宅を訪問した妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代前半
・夫 30代前半
・夫の浮気相手
・浮気相手の旦那さん
・子供(双子) 4歳

【夫の浮気】古いカバンに入っていたラブレター

ラブレター

夫とは結婚して5年になります。

結婚した当初は、子供が生まれても保育園を利用して共働きを続けると決めていましたが、予想外にも双子を妊娠したことや、近くに保育園の空きが見つからなかったことなど、いろいろな理由があって、しばらく子育てと家事に専念することにしました。

双子であることを出産前から覚悟していたので、子育ては大変だったものの、なんとか家事と両立することができました。

それでもやはり、子供達を寝かしながら私も眠ってしまうことが多くなり、夫婦間のすれ違いも少しずつ増えていったと思います。

気付いた頃には、夫の残業は増え、平日にいたっては夫の帰りを待たずに寝てしまう毎日でした。

それでも週末になると、家族でショッピングモールや公園へ出掛けたりしており、私としては、うまくやれていると思っていました。

夫の浮気が発覚したのは、出産から4年が経った頃です。

夫のカバンを子供たちが通う幼稚園のバザーに出品したことがきっかけでした。

夫が新しいカバンを買って、出勤の時に使うようになったので、古いカバンはバザーに出品することにしたのですが、その時に、夫のカバンの中に可愛い封筒が入っているのを見つけました。

封筒を見つけた時には、仕事関係のわりには派手と言うか、可愛らしいものだな…と思っていたのですが、封筒の裏に「◯◯◯(夫の名前)へ♡」と書いてあり、すぐに「浮気」の文字が頭をよぎりました。

思いきって封筒の中身を確認すると、夫と女性が一緒に写っている写真が数枚、そして手紙が入っていました。写真の裏には、わざわざ写真を撮影した場所と日付が書かれていました。マメと言うか、危機感がないと言うか、間抜けと言うか…。

書かれていた日付は、夫が私に「出張」だと言っていた日だったので、出張なんて嘘で、この人と旅行に出かけていたことも判明しました。

手紙の内容から交際期間を把握

ラブレター

手紙の内容は「まさにラブレター」という感じで、正直、今どき他の連絡方法があるだろう!と思いましたが、写真を渡すだけではなく、おさえきれない感情を言葉にして伝えたかったようにも受け取れました。

手紙の内容から、夫とこの人が1年ほど付き合っていることが分かりました。他にも、夫が結婚していることを知っていること、女性自身も結婚していること、名前、職業、よく行くデート先などが分かりました。

証拠を残すために、スマホで手紙の内容や2人の写真、写真の裏に書かれている日付や場所も撮影し、手紙は夫の見つからないところに隠しました。

翌日、カバンは幼稚園へ持って行き、予定通り、バザーに出品しました。

夫には、手紙や写真を見たこと、浮気を知っていること等、何も言いませんでしたが、カバンがバザーに出品されたと知ってからは落ち着かない様子を見せており、手紙のことが気になっているようでした。

写真と手紙を持って浮気相手の自宅を訪問

自宅

それから1週間、時間が許す限り、徹底的に女性のことを調べました。

雲を掴むような話だと思うかもしれませんが、結婚している不倫相手に、わざわざ日付を入れた写真と手紙を送る無防備な人です。

ブログやSNSを本名で公開し、最寄駅や自宅からの景色など、ヒントになるものが沢山あって、思っていたよりも簡単に自宅のあるエリアが分かりました。

とは言え、その辺りは住宅街で、探すには時間が掛かりそうです。

1日では見つからなそうなので、実家に「一人暮らしの友達がケガをして入院したから、3日間だけ子供たちを預かって欲しい」と言って、子供たちを連れて行き、女性宅を探しまわりました。

もちろん、夫にも同様の嘘で、子供たちを実家に預けたと伝えました。

浮気相手の女性は、近所の行きつけの飲食店などを、わざわざ地図付きで公開しているほど、情報の取り扱いに無頓着な人なので、その周辺で写真を見せながら「友人の誕生日でサプライズのために来たけれど、住所の紙をなくした」と言って聞き回りました。

かなり怪しい人間を見るような目で見られましたが、私が「○○さん(この人の名前)と言って、学生時代の友人なんです。旦那さんと暮らしていて、髪は写真と違って茶色で肩くらいまで伸びていて…」などと、SNSで知った情報をもとに詳しい話をすると、すぐに警戒が解けました。

本当はいけないことなんでしょうけどね…。手口がストーカーに似ていますから…。

1日目は空振りで、2日目にようやく「うちから、2軒隣の人です」と教えてもらうことができ、その日の夜に突撃しました。

賃貸か買ったのかは分かりませんが、新しそうな一軒家で、インターホンを押すと男性が出て来ました。その人は浮気相手の旦那さんで、SNSで見たことがあります。

浮気相手の女性の名前を告げ、会いたい旨を伝えると、知らない顔だったので不審に思ったのか、用件を聞かれました。

「この件で会いに来ました」

浮気相手の旦那さんに、写真と手紙を見せると、旦那さんは写真に目を通した後、手紙を読み、怒鳴り付けるように女性を呼びました。

女性は、玄関先で突然キレた旦那に怪訝な表情を浮かべながら、姿を見せましたが、私の顔を見るなり、血の気が引いた表情を浮かべました。

私のことを見たことがあるのでしょう。写真か実物か、は分かりませんが。

「写真と手紙はコピーも取ってますし、言い逃れはできませんよ」

玄関先で3人で話し合うこと数分、旦那さんは謝罪してくれましたが、女性は一向に謝らず、言い訳ばかりを並べていました。

全く反省していない様子に、私も許す気持ちになんてなれないまま、その日は帰宅しました。

都合が良すぎる夫の言い分

実家に「友人のケガが大したことないから、今夜、子供たちを迎えに行く」と言って、子供たちと一緒に家へ帰ると、珍しく先に夫が帰宅していました。

子供たちの前なので、浮気の話には触れず、何事もなかったかのように振る舞いましたが、夫は子供たちを率先してお風呂に入れてくれたり、その後は寝かしつけてくれたり…いつもとは明らかに違う様子だったので、浮気相手から連絡があったのだと思います。

子供たちが眠ってから、私から夫に話を切り出しました。

写真と手紙も見せて「離婚する」と言うと、夫は浮気のことを謝った後で、女性と同じように言い訳がましく「断り切れなかった」「一線は越えていない」などと言い始め、しまいには「離婚は絶対にしない」「するなら親権は渡さない」「お前にも原因はある」「相手の家に行くなんてやり過ぎだ」と私を責め始めました。

1年間も浮気をしておいて「断り切れない」だの「一線は越えていない」だの、この期に及んで誤魔化そうとする姿勢にも腹が立ちましたが、その後の責任転嫁するような言葉や親権に関する主張は、あまりにも身勝手だと思います。

夫が「離婚は絶対にしない」と言うように、私も「離婚は絶対にする」つもりです。

弁護士などにはまだ相談していませんが、これから夫と浮気相手に慰謝料を請求して、離婚を成立させるための準備を進めていくつもりです。

※今回のような行為は、パートナーや浮気相手のプライバシーまたは人権を侵害する行為に該当する可能性があり、逆に訴えられるリスクもはらんでいます。

法律等に詳しくない一般人が、合法と違法の境界線を見極めながら、浮気調査や浮気相手の追及をすることは、非常に難しく、リスクが高いと言えます。

奥さまが脅したつもりはなくても「写真と手紙で脅された」と主張されかねない行動なので、法律を順守しながら、裁判でも認められる証拠を掴んでくれる探偵業者・興信所へ相談しましょう。

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