実録・自分の浮気

【自分の浮気】夫の告白:嫁が離婚してくれません

自分の浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・自分の浮気」として、既婚者男性の体験談をお伝えします。まずは、この体験談に登場する人物を紹介します。

登場人物
・自分 30代男性:既婚者
・妻 30代の妻
・不倫相手 G子(職場の同僚)
・子供あり 1歳

自分の浮気 離婚に応じてくれない嫁

自分の浮気

妻との出会いは友人の紹介でした。今より若かった頃です。

好みのタイプだったのと、話しやすい雰囲気だったので、自分から告白して付き合いがスタートしました。当時の妻は、小柄で笑顔が眩しくて料理も上手で、文句なしの彼女だったと思います。

優しさも人一倍あるので、付き合っていた当時は彼女に甘えていたところも多かったように思います。

そんな彼女と一生一緒に過ごしたいと思って、プロポーズ。結婚式や入籍の日取りなどは2人で決め、晴れて夫婦となりました。

結婚後、妻はパートの仕事で働きながら家事をこなし、自分が帰宅すると毎日おいしい食事を用意して待ってくれていました。新婚生活は、振り返ってみても夢のような生活だったと思います。

妊娠・出産で生活が徐々に変化

出産

良いスタートを切った結婚生活も半年が過ぎた頃、妻の妊娠が発覚しました。

子供ができた時、お互い非常に喜びましたが、想像していた以上に悪阻(つわり)がひどく、妊娠期間中は夫婦生活どころか家事もほとんどできない状態になってしまいました。

何とかしてあげたい気持ちもありましたが、だからといって仕事を休むわけにはいかず、悪阻が落ち着くまではお互いつらい日々が続きました。

家事全般、難しそうでしたが、特に料理中の匂いがダメだったようで、夕飯は仕事帰りにコンビニ弁当を買う日も多くなりました。

大変だった妊娠期間を終え、無事に娘が誕生しました。

正直、妊娠期間中は、この先どうなることかと思ったのですが、生まれてきた娘はとても可愛らしく、心の底から嬉しく愛おしいものでした。

しかし、妊娠生活が終わると次は育児生活が始まりました。

妻は妊娠期間中に体力をかなり消耗してしまったせいか、産後の回復も遅れました。仕事が終わって家に帰っても夕食の準備どころか、妻と娘が一緒に寝ていて、何も食べ物がないということも多々ありました。

そんな時には一度帰宅してから、駅前のコンビニまで戻って弁当を買って来たり、出前を注文して食べたりしました。

また、夜中は娘が何度も起きて夜泣きをするので、充分な睡眠が取れず、自分自身も仕事に集中できなくなり始めました。

浮気のきっかけは外食が続いたこと

外食

喧嘩をしたわけではありませんが、やはり自宅に戻ってから駅前のコンビニまで戻らなければならない生活が毎日のように続くと疲れは溜まってしまいます。

妻と話し合った結果、落ち着くまでは夕食を外で済ませて帰ることになったのですが、今となれば、これが浮気に繋がるきっかけだったと思います。

最初は節約もしないといけないので、一人でラーメンや牛丼など、安く手軽に済ませられる食事をしてから帰っていました。

しかし、その味気ない夕飯に嫌気がさして、ある日、軽く飲んでから帰ろうと決め、会社と自宅の中間あたりにある大きな駅で途中下車したら、偶然、同僚の女性・G子と遭遇しました。

「何しているんですか?」
「軽く飲んでから帰ろうと思って」

そんな、ありふれた会話だったと思います。

G子も一人だったので、一緒に軽く飲み、その日はそれで終わりました。一人暮らしの彼女は自分一人のために料理をするのが面倒で、何か食べてから帰ることが多いと言い、数日後に、また飲みに行く約束をしました。

同じ会社で働いていることもあって共通の知人が多く、愚痴も言いやすいし、誰の髪型がどうとか、隣のビルのランチが安いとか、他愛もない話で盛り上がり、それがストレス解消にも繋がりました。

気晴らしをしてから自宅に帰ることができ、そのおかげで妻が寝ていても不満を感じず、ある意味スムーズに物事が進んでいたと思います。

そうなると必然的にG子と仕事帰りに食事をする頻度が増え、いつの間にか仕事帰りに一緒にご飯を食べることが当たり前になっていました。

また、家で過ごす時間よりも、G子と過ごす時間を楽しんでいる自分の気持ちにも気付いていました。

打ち明けた心変わりに妻が大激怒

 

G子の相談に乗っていた、ある日の夜。

励ましているうちに、G子が甘えて来て、ちょっと良い雰囲気になってしまい、なんとなく流れと言うか、その場の雰囲気で、ホテルへ行ってしまったことが、不倫の始まりでした。

そして、不倫関係は1年続きました。

本気でG子と一緒になりたいと思い始めた私は、G子にも将来の話をするようになりました。まさか、ドラマとかで見るような「妻とは別れる」と言う台詞を自分の口から出る日が来るとは思ってもみませんでした。

そして、妻へ。

思い切って今までの経緯を隠すことなく全て打ち明け、離婚をして欲しいと切り出しました。勝手なことだとは分かっていましたが、たとえG子と別れることになっても、気持ちが妻に戻ることは無いと確信していました。

自分の浮気が原因で離婚をするので、慰謝料も支払い、二人で購入したマンションは妻と娘が暮らすために、妻の名義に変更することも申し出ました。

しかし、妻は激怒し「絶対に離婚しない!!」の一点張りです。

小さい子供を抱えているので、当たり前と言えば当たり前の結論ですが、離婚をせずに結婚生活を続けても、自分の気持ちが離れてしまっている以上、このままでは良くないと言ったのですが、分かってもらえません。

慰謝料の金額が足りないのかと思い、可能な限り金額を上げても妻は離婚に応じてくれません。

不倫を打ち明けた以上、このまま一緒に暮らしていても、ストレスが溜まるだけで幸せになんてなれず、離婚をしてお互い新しい生活を始めた方がどちらにとっても良い選択肢だと思うのですが…。

どうしたら離婚してくれるのか悩んでいます。

離婚を切り出されたら浮気の証拠を押さえる!

証拠写真

「お互い新しい生活を始めた方がどちらにとっても良い選択肢だと思う」

あまりにも身勝手な主張で、ご自身に次の相手がいるからこその考え方ではないでしょうか。それを奥さんにまで押し付けるのは、かなり自分本位だと思います。

奥さまからしたら「どちらにとっても良い選択肢」ではなく「あなたにとって良い選択肢」に聞こえる言い分です。

悪阻で苦しい想いをしたのも奥さま、痛みを伴う出産をしたのも奥さま、夜泣きの度に奥さまだって一緒に起きたでしょうし、日中も生まれたばかりのお子さんへの注意は怠れません。

一方、ご自身は夕飯がないことを理由に「自分だけが我慢をしている」と思い込み、そこに大きな過ちがあるように感じます。

以下、このようなことを言われた場合の対処法をお伝えします。

いつか復縁するかもしれないし、子供のために一緒にいたいと思ったとしても、まずは浮気の証拠を押さえておきましょう。

自分自身で証拠の写真を集めたりすることも100%不可能ではありませんが、探偵・興信所などが行う浮気調査は、写真や動画で決定的な証拠を掴むだけではなく、不倫相手についてまで調べてくれることがあります。

それによって、浮気相手へ慰謝料を請求することが可能になります。

その他にも、郵便で内容証明を送付するなど、盲目になっている夫ではなく、不倫相手へ接触することで関係を断ち切らせることが可能です。

もちろん、しばらく経ってから「やっぱり離婚したい」と思った時にも証拠は有効です。

多くの探偵事務所では、調査員の他に経験豊富なカウンセラーが在籍しており、夫婦問題の悩みに向き合い、ケース毎によってどのように対処したら良いのか?のアドバイスをくれます。

自分では気付かなかったアイデアや対応策など、有意義なヒントをくれるでしょう。

離婚したくないときにやるべきこと

To Doリスト

離婚したくないときっぱり言い切る

離婚をしたくない方はもちろん、即座に結論が出せずに迷っている方も、離婚したくない旨をはっきりと伝えてください。

離婚は夫婦で話し合って決める協議離婚、調停員に仲介してもらい裁判所で話し合う離婚調停、裁判の判決によって離婚を決める離婚裁判などがありますが、離婚裁判以外では双方の合意がない限り、離婚は成立しません。

また、浮気をした夫(または妻)から裁判を通して離婚の請求をされた場合、離婚が容認されるケースは極めて少ないです。

そのため、どうしても離婚をしたくないのであれば、拒否し続けることが大切です。

一方、離婚をしたい方は離婚を拒否しつつ、夫(または)の浮気の証拠をきちんと掴みましょう。

証拠が集まった時点で、離婚する代わりに相応の慰謝料や離婚条件を提案して交渉します。

こちらが有利になる条件を提示し、条件と引き換えに離婚に応じる姿勢を見せると、有利な立場で相場以上の高額な慰謝料を支払ってもらえる可能性があります。

浮気の証拠を集める

上記でもお伝えしている通り、浮気の証拠を集めることは慰謝料の請求などに役立つだけではなく、意外にも離婚の回避にも役立ちます。

お互いがいったん、冷静になるためにも、証拠は必要です。

さらに、証拠を利用して浮気相手へ慰謝料を請求したことによって、夫婦関係が修復するケースも多いと言われています。

慰謝料の請求をするためには、鮮明で確実な証拠だけではなく、また相手の素性も掴まなくてはなりません。自力では非常に難しいので、プロの探偵事務所に頼った方が良いでしょう。

離婚届不受理の申出をする

こちらが離婚を拒み続けていると、夫(または妻)が勝手に離婚届を記入し、提出してしまうことがあります。

一度受理された離婚届は、調停か訴訟を行わなければなりません。

勝手に離婚届を提出されないように、役所で事前に『離婚届不受理申出』をしておくと良いでしょう。

『離婚届不受理申出』が受理されれば、夫(または妻)が一人で離婚届を提出しに行っても受理されることはありません。

なお、不受理申出は離婚の他に、婚姻や養子縁組にも適用されます。

参考リンク:前橋市「不受理申出」 千葉市「不受理申出」

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