実録・妻の浮気

【妻の浮気】車のナンバーで妻の浮気が発覚

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、妻の浮気が原因で離婚をしてしまった男性の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代半ば
・妻 30代半ば
・妻の同僚(妻の浮気相手)

妻の浮気 車に仕込んだGPSで突き止めた妻の浮気

車

昨年、妻と離婚しました。離婚の原因は妻の浮気でした。

私たち夫婦には子供がいなかったので、妻は結婚前から勤めているホテルの仕事を続けており、シフトによっては夜勤になる日もありました。

一方、私はフレックス制度を導入している、わりと自由な社風のIT企業に勤務しており、2人の時間を大切にしようと、なるべく妻のシフトに合わせて、夕方4時にあがったり、深夜まで残業したり、少し不規則な生活を送っていました。

ダブルインカムなので、家計こそ苦しくありませんでしたが、妻の休みが決まっていないこともあり(なるべく土日に休もうと申請してくれましたが、ホテルなので難しく…)、すれ違いの生活が続いていました。

しかし、それに関しては結婚前から同じことで慣れていると言えば慣れています。不満も感じていませんでした。

ところがー。

妻は浮気をしていたのです。発覚は妻が浮気に車を使ったことでした。普段、2人とも電車通勤だったので、車は1台をシェアしていました。

駅から徒歩2分のマンションに住んでいることもあり、休日でさえも車を使うことがほとんどなく、運転をする機会と言えば、2人で箱根や熱海に旅行へ出掛ける時と家具や家電を買い替える時くらいでした。

 

すれ違った車のナンバー

車のナンバー

ある日、残業を終えて帰ろうとしたら、同じ路線を使っている同僚から「○○線、動いていないよ」と言われ、仕方なくバスを使って帰ることにしました。

電車の方が早いし、定期も持っているので、バスを使うことはほとんどありませんが、久しぶりに乗ったバスはラッシュの時間が過ぎているせいか、かなり空いていて、ゆっくりと座って帰ることができました。

これなら、たまにバスで帰ってもいいな。

そんなことを想いながら、ふと窓の外の景色を見ると、バスの右車線を一台の車が通り過ぎていきました。

「あれ?ウチの車だ!!」

車種と色はありきたりですが、ナンバーを見て、間違いなくウチの車だと分かりました。ただ、助手席に女性らしき影が、運転席には男性らしい影が見え、どうも妻ではない人が運転しているようでした。

誰が運転しているんだろう??

この時は、妻の浮気とは思いもせず、誰かと出掛けた帰りかな?程度に思っていました。もちろん、バスは数100mおきにバス停で止まってしまうので、追いつけるはずがなく、私が帰宅した時には、既に車も駐車場にありました。

ただ、車を触るとまだ熱を帯びていたので、帰宅したばかりだということも分かりました。

 

「どこにも行っていない」と妻

部屋に戻ってから妻に「今日、休みだった?今週は金土休みって聞いてたけど」と言うと「急に変更になった」と言われました。

他のスタッフが風邪などで休みになると、急にシフトが変わることもあったので、その言葉自体は疑いませんでしたが、次の返答で妻に不信感を抱きました。

「ところで今日、何してたの?どっかに出掛けた?」

「ううん、どこにも行ってない。ずっとウチにいた」

その時、なぜか「車を見た」と言うことができず、短く「そっか…」とだけ返事をしてしまいました。ざわっとした何かを感じ、その何かが、何も聞かないことを強制しているような気分でした。

それからしばらく、私は出社前と出社後に、車の走行距離数をスマホにおさめるようになりました。

妻は車を使って出掛けた(距離数が違う)日も「何もしていない」と言い、車を使った日に限って明らかに返事の内容が曖昧で、言葉数も少ないことに気付きました。

その異変をスマホのメモ帳に記録していると、ひとつの規則性があり、木曜日が怪しいと判明しました。

GPSが辿り着いた先はラブホテル

GPS

会社の同僚に妻の話ではなく、知人の話として「木曜に車が使われていて怪しい」と言うと、そばで話を聞いていた若い女性社員が「それならGPSを使えば一発ですよ」と教えてくれました。

GPSなんて持っていない、と言うと「スマホのアプリでもあるし、最近は小さくて安いGPSもある」と教えてくれました。

彼女曰く、彼女の友人がGPSを使って、夫の浮気を突き止めたことがあるそうです。

そこで、会社帰りにリアルタイムで現在地を特定できるGPSをレンタルし、車の中にセットしました。そして木曜日、妻には事前に「会社で帰りが遅くなる」と伝えました。

わざわざ浮気しやすい環境を作ること自体、罪な気もしましたが、そうするしか証拠が取れません。GPSが動き出したのは、夕方4時。私はまだ仕事中だったので、行き先を見つめることしかできませんでした。

どうか、私の勘違いでありますように…。

GPSは、コンビニを経由してから、ラブホテルに到着したことを指しました。

「今日はもう帰ります!」

慌てて仕事を切り上げ、ラブホテルへ向かうと(会社からは電車で20分程度です)、紛れもなくウチの車が駐車してありました。まずはラブホで写真を撮り、そこに駐車している車の写真も撮りました。

車の近くで待とうか、とも思ったのですが「こういう場所は駐車場も防犯カメラに撮られているはず」と考え、通報されたら面倒なことになるので、ラブホの敷地を出て、車が見える路上で2人を待ちました。

約1時間半後、2人が揃って車の前に現れたタイミングで、私も車のところまで駆け寄りました。

「何をしているんだ!」と私が怒鳴ると、妻も「そっちこそ何をしているの!」と大声で応戦しました。しかし、場所が場所だけに妻の威勢が良かったのは、この時だけで、あとは下を向いておとなしくなりました。

ラブホテルから出て来たこと、ラブホと車の写真もあって言い逃れができないこと、車にGPSが仕掛けられていること、走行距離数のメモをつけていること…。

次々と私が言うと、妻は反論ができないと悟ったのか、浮気を認めました。そして、その場で男に慰謝料を支払ってもらう約束をしました(紙を持っていなかったのでスマホに録音しました)。

相手の男は、慰謝料の約束をすると、妻を置いて一目散に立ち去り、私は妻を車に乗せて、長い長いドライブをしました。思えば、結婚前にはこんなふうに、夜のドライブを楽しんだものです。

妻は「浮気は今日の1日だけ」と言っていましたが、それは嘘に違いありません。バスの中からも男の影を見たので、あの日も浮気をしていたのでしょう。

それから3か月後の昨年12月。

妻とは離婚しました。どんなに妻が反省をしても、どんなに寛容になれと自分自身に言い聞かせたとしても、あの日、ラブホから出てきた妻の顔を拭い去ることはできませんでした。

新しい出会いを探す気にもなれません。GPSも返却しました。誰かに裏切られるくらいなら、もう1人でいいと思っています。

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