実録・夫の浮気

【夫の浮気】部下の女と浮気をする夫

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・夫の浮気」として、部下の女性と浮気をされてしまった妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物を紹介します。

登場人物
・私 30代
・夫 40代
・B子 夫の部下
・母 「私」の母(別居)
・息子 小学生

【夫の浮気】会社の部下と浮気をする夫

会社
夫はIT系の仕事で責任ある役職に就いています。

忙しい人なので、私はこれまでずっと専業主婦として子育てをしながら夫を支えてきました。それは平凡な日々だったのかもしれませんが、言い換えれば穏やかで平和な毎日でした。

夫は残業や休日出勤も多く、結婚当初こそは、いつまでも帰りを待っていましたが、子供が生まれてからは、育児中心となり、先に寝ている日も増えました。でも、それについて咎められたことはなく、たまに早く帰宅した時には、息子と遊んでくれるような夫でした。

だから疑ったこともなどもありません。

しかし、とある週末に夫と息子が公園に遊びへ行き、携帯をソファーの上に置いていってしまったのです。すぐに帰って来るだろうと気にもせず、リビングのテーブルの上に移した時、不意に夫の携帯にメールが届きました。

誰だろう?何気なしに画面を見ると、B子と言う私が知らない女の名前が表示されていました。ロックが掛けられていなかったので、メールの内容を読むと「昨夜はごちそうさまでした」と書かれていました。

仕事の相手かな?それとも会社の子?

付き合いなんて日常茶飯事でしょう。気にも留めていなかったのですが、すぐに次のメールが届き「昨夜のホテルは前回のところよりも良かったです。また行きたいです」と書かれていました。

これを見た瞬間、何が何だか分かりませんでしたが、ホテル=ラブホテルとは判断できず、浮気なのか、それともホテルで食事をしたのか、想像できませんでした。ただ、動揺したことは確かです。

夫に聞くと嘘の答えが!

仕事の相手かもしれません。それにホテルの中に入ったとも書いていません。夫は昨日、どこにも泊まらず、きちんと帰って来たので、ホテルで食事を済ませたのだろうと思うことにしました。

それでも、どこか引っ掛かり、息子と帰宅した夫に昨日のことを聞いてみました。

「昨日?仕事が忙しくて遅くまで会社で残業してたよ。帰ったのは12時過ぎてたかな」

この時点で夫は嘘をついています。女とホテルに行ったくせに、ずっと会社で残業をしていたなんて…。やましいことがあるからに違いありません。

息子を子ども部屋に行かせて、夫に届いたメールを見せると、拍子抜けするくらい、あっさりと浮気を認めました。

相手は会社の部下で、3ヵ月くらい前から関係が始まったと言います。そのあたりから残業が増えたとは思っていたのですが、半分は嘘で、浮気で帰りが遅くなっていたようです。

許して欲しい。離婚はしたくない。そう言われたのですが、この時は怒りを抑えることができず「今すぐ出て行って」と大声で怒鳴ってしまいました。

母も浮気で離婚を経験

母

夫の実家は1駅しか離れていない場所にあったので、その日から夫は実家へ帰るようになりました。許しを乞う電話を何度かもらったのですが、どうしても浮気をした夫が許せず、この時は離婚を確信していました。

心境に変化が訪れたのは私の母に相談した時です。

私の母は、父の浮気をきっかけに離婚し、シングルマザーとして働きながら、私を育ててくれました。だからこそ、一人で子供を育てることの大変さ、夫婦が揃っていれば子供にしてあげられること、シングルマザーだから諦めたことなどを、冷静に話してくれました。

「後々のことは、あんたの人生だから好きにしなさい。でも、今はあんたの気持ちに蓋をして、子供のことを一番に考えなさい」

もちろん、夫のことは許せません。しかし、条件を付けて離婚はしないことに決めました。

条件としては、二度と離婚はしないこと、浮気相手の部下には仕事を辞めてもらうか、別の勤務地に転勤してもらうなど会わない状況を作ること、マンションの名義を私名義にすること、万が一また浮気をしたら、全ての財産を譲ること、です。

夫が条件に同意したため、今回は水に流すことにしました。

正直な気持ちとしては、こんな条件を付けても許しくはありませんが、「今はあんたの気持ちに蓋をして」と言われた母の言葉で、もう一度だけ頑張ろうと決めました。

浮気相手の部下B子は、正当な理由もなく解雇をすると訴えられる可能性もあるそうで、良い条件を付けて夫の知人の会社へ転職してもらったそうです。

私は夫との関係さえ断ってくれたら良かったので、良い条件が与えられたことには目をつぶることにしました。

今はまだ、夫への怒りや不信感が残っています。時間は掛かるかもしれませんが、ゆっくりと乗り越えて行こうと思います。

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