実録・夫の浮気

【夫の浮気】全員グル!人間不信になった夫の浮気

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こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は、夫の浮気と友人たちの裏切りで人間不信になっている妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 20代後半
・夫 30代前半
・夫の会社の後輩(夫の浮気相手)
・私の同僚(夫も同僚)
・私の両親、夫の両親
・娘 3歳

夫の浮気 不倫相手同伴でグループ旅行!人間不信に…。

旅行

夫とは職場結婚でした。高校を卒業したばかりの私が、初めて勤めた会社で、私より5つ年上の夫は、その頃すでに色々な仕事を任せられている頼もしい存在でした。

私だけではなく、新人みんなの面倒をよく見てくれて、誰かが上司からキツイことを言われて落ち込むと、その日のランチを奢ってくれたり、上司が帰った後でスイーツを差し入れしてくれたり…、とにかく誰にでも優しいので、男女問わず人望があったと思います。

私も入社1年目、2年目は普通に良き先輩として接していましたが、3年目頃から何でも夫に相談するようになって、入社4年目の22歳の時に付き合い始めました。

半年くらい交際した後、同じ職場で働きながら同棲も始めて、それから1年後に、妊娠がきっかけで籍を入れました。

妊娠したことを夫に告げた時、とても喜んでくれて、また、夫の両親にとっては初孫だったので、必要なものを全て買い揃えてくれたり、そんなにつらくないのに、私の身の周りの世話までしてくれたり、夫がいなくても夕飯を作って持って来てくれたり…、まさに至れり尽くせりの状況でした。

夫も早く帰宅して家事をしてくれたり、こんなに幸せで良いのだろうか…と逆に不安になることさえありました。

娘が生まれてからは、しばらく育児と家事に専念することに決めました。自分で言うのも情けない話ですが、私の仕事なんて誰でも代わりが務まるし、夫の両親も「まずは身体を休めたら」と言ってくれました。

ただ、私が働いていた職場は、みんな仲が良かったので、先輩・同期・後輩問わず、頻繁に遊びに来てくれて(子供の顔を見に来てくれて)、週末には一緒に食事をするなど、退職後も付き合いは続いていました。

高校時代の友達より、職場の人たちとの方が私には居心地が良かったです。

残業と出張が増えた夫

残業

夫の様子がおかしいと感じ始めたのは、娘が3歳になった頃からでした。

仕事の帰りが遅くなる日が増え、しかも残業の時に夕飯を済ませて来るようになりました。

「コンビニ弁当で済ませた」「みんなでウーバーを頼んだ」とか、もっともらしいことを言われ、仲の良い同僚に聞いても「最近はウーバーを頼む人が多い」とか「ビルの1階に入っていた本屋が潰れてコンビニになった」とか言うので、みんなが言うなら本当にそうなんだろな…と思うようにしていました。

でも、徐々に残業で遅くなることが当たり前のようになり、しまいには「出張」と言って、1泊もしくは2泊、家を空けることも出て来ました。

私も出産前までは同じ職場で働いていましたが、これまで出張なんてありませんでした。

さすがに「何か匂う」と夫の言動を疑ったのですが、それも同僚に聞くと「〇〇県にグループ会社ができた」とか「仕事内容が変わった」とか言われ、信じるしかありませんでした。

この時の私は、夫のこと以上に、同僚たちの言葉を信じていたんだと思います。夫が嘘を吐くことはあっても、同僚たちが嘘を言うはずなんてない、と。

浮気の証拠写真に二重でショック

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夫の浮気は予期せぬ形で知ることになりました。

私が保険証を失くしてしまい、リビングや寝室を探している時に、「もしかしたら、夫が仕事の書類とかにはさんだのかも…」と思って、夫が自宅で仕事をする時に使っている机の引き出しを開けたことがきっかけでした。

余談ですが、夫は文庫や雑誌を読んでいる時に、その辺にあるカードを栞(しおり)代わりに挟むことがあります。無意識でやってしまう癖なので、クレジットカードや免許証などを使われてしまうと探すのが大変です。

机の引き出しを開けて、書類や雑誌のめくってみたのですが、保険証はなかなか見つからず、一番下の引き出しを開けた時に、一枚の封筒を発見しました。

無印で売っているようなシンプルな茶色の封筒で「もしかして、へそくり?」と、何の気なしに開けてみると、女の人の文字で「この前の旅行、楽しかったね。約束の写真です」みたいなことが書いてありました。

浴衣姿で夫と若い女性が2人で肩を組んで写っている写真、新幹線の中で撮影したと思われる女性一人の写真…。何枚も重なっている写真を見る度に、呼吸が乱れていくのが分かりました。

そして最後の1枚に私は衝撃を受けました。

そこには、その女性と夫を囲むように、私の家に今でも遊びに来る同僚たちが浴衣姿で写っていたのです。

「どうして…」と思わず一人で声を出してしまい、自分でも気づかないうちに涙が流れていました。

グループLINEで知った私への嘘

そんなはずないー。

きっと同僚たちは、夫と女性の関係を知らないまま一緒に行ったはず。

いや、不倫じゃないのかも。たまたま夫と同僚たちとの旅行に、夫へ好意を寄せている女性が参加しただけかも。

そうだとしたら、この女性は私が退職してから入った子かも。あの人は誰にでも優しいし、勝手に相手が夫のことを好きになっただけの可能性は高い…。

でも、だったら、どうして温泉旅行のことを、夫も同僚たちも私に言ってくれなかったの?子供がいるから?

まさか、残業も出張も、みんなが夫の不倫を知っていながら、口裏を合わせていたわけじゃないよね?

グルグルといろんな考えが浮かんできて、おかしくなってしまいそうだったので、同僚たちの中で最も仲が良かった同期にLINEを送りました。ただ、この同期も写真には写っており、本当に信頼できるのか?は分かりませんでした(でも、どうしたら良いのか分からなかったんです)。

「もしかして、〇〇(夫のあだ名)って浮気してる?女との写真が出て来たの。みんなで旅行に行ったでしょ?温泉みたいなところで写っている写真が見つかった」

私が送ったLINEに既読が付いたのは、20分後くらいでした。

次の瞬間、たくさんの同僚たちが入っているグループLINEに「○○(私の名前)に、〇〇さん(夫のあだ名)の不倫がバレた!みんなで行った温泉の写真もあるみたい。気をつけて!」と彼女からメッセージがありました。

そのグループLINEに、まだ私も入っていることをうっかり忘れていたのでしょう。

すぐに別の同僚が「え・・?これ、〇〇(私の名前)も読めるんじゃない?」と送って来て、そこから矢継ぎ早にみんながグループから退出していきました。

すさまじいスピードで一人、また一人と私の元を去っていくような感覚になって、夫の写真を見つけた時以上に強いショックを受けました。

その後は実家で暮らす妻

その日から1ヶ月以上が経っています。

友達だと思っていた同僚たちからは、誰からも連絡が来ていません。既読になったはずの同僚からも返信がありません。夫は、誰かからすぐに話を聞いたのか、その日の夜は帰って来ませんでした。

途方に暮れた私は、実家の母親に電話を掛けて、深夜なのに迎えに来てもらいました。衝動的に何か良くないことをするのでは…と思って心配になったんだと思います。私たちが暮らす家に着いた母は泣いていました。

母と一緒に荷物をまとめて、娘と一緒に実家へ帰りました。夫には実家へ帰る旨をLINEで伝え、離婚したいことも書きました。

それでも返信はありません。

父と母は怒り心頭で、弁護士をつけて慰謝料と親権を取る、と動いていますが、仲が良いと思っていた同僚たちと夫を同時に失った私は、怒りよりも悲しみの方がひどくて、何もする気になれません。

父や母は夫の両親にも連絡をしたそうですが、あんなに優しかった人たちが「親権は争う」と言っているようで、それもショックで、今は何を考えても苦しくて苦しくてたまりません。

いつまでもダラダラと問題を引き延ばすことは、私にとっても娘にとっても良くないことだと頭では分かっているので、このままにしておくつもりはありませんが、まずは誰のことも信じられなくなった自分の気持ちを整理して、一刻も早く生きる気力や戦う気力を取り戻せるようにしたいと思っています。

 

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