実録・夫の浮気

【夫の浮気】在宅勤務になった夫がベビーシッターと浮気

ベイビー

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。今回は、ベッドルームに落ちていた「あるもの」で夫の浮気を確信した妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代半ば
・夫 30代前半
・ベビーシッター 30代半ば
・私の母
・娘

【夫の浮気】夫がベビーシッターと浮気

ベイビー

夫はアメリカ人です。

日本での留学経験があり、外資系ですが日本の職場で働いているので、生活に支障がない程度の日本語は話すことができます。私とは3年前に結婚し、昨年、娘を授かりました。

結婚前から仕事をしていた私は、娘の出産で産休を取得しましたが、娘が1歳になった頃から職場へ復帰しました。ただ、保育園は待機児童が多くて、なかなか自宅から通えるところを見つけられず、夫と相談した結果、娘が少し大きくなるまでは、ベビーシッターさんにお願いすることにしました。

朝、夫が出勤してから、私が1時間程度で準備をして、その間にベビーシッターさんが到着し、私はシッターさんと入れ替わる感じで出勤していました。

帰宅は、勤務時間の他に、通勤時間(自宅から職場の距離)の関係もあって、夫の方が2時間ほど早く、シッターさんは夫と入れ替わるように帰ります。

娘の世話だけではなく、朝食の後片付け、洗濯、夕食の支度までやってくれて、特に料理がものすごく上手な人なので、その日の夕食が楽しみでした。

ベビーシッターさんを雇うと、保育園よりも料金は高くなりますが、空いた時間で家事もこなしてくれる人だったので、保育園に空きが出ても、このままベビーシッターさんにお願いしながら働くこともアリかもしれない…と思っていた頃、コロナの流行で夫が在宅勤務になりました。

シーツの間に見たこともない下着

下着

「しばらく在宅勤務が続きそう…」と、夫から言われましたが、私も出産間際に在宅勤務をしていたことがあり、在宅=家のことができるわけではない、ことを知っていたので、夫に娘のお世話や家事をお願いするわけにはいかず、このままシッターさんに来てもらうことにしました。

シッターさんに「夫がいて邪魔じゃないですか?夫のお昼ご飯もお願いしちゃうと負担ですか?」と色々と確認したのですが、全然問題ないですよ!と快く応じてくれました。

ちなみにシッターさんは私と同年代(30代半ば)です。

感じはいいし、仕事もしっかりしてくれるし、良い人に来てもらえて良かった!

そう思っていたのに、平和な日常が崩れ落ちる出来事がありました。

それは、ごくごく普通の日。私の仕事が1時間ほど残業になって、帰宅が21時になった日でした。

夫が在宅になってからは、夫の就業時間が終わると同時に帰っていたはずのシッターさんが、その日はまだ残っていて、夫と一緒に夕飯を食べていました。

「まだ帰ってなかったんですか?遅くまでありがとうございます」

言葉ではそう言ったものの、娘と夫とシッターさんの3人がテーブルを囲んで楽しそうに夕飯を食べている光景は、まるで微笑ましい家族のようで、正直あまり良い気はしませんでした。

それと同時にシッターさんが夫を見る目が、なんだか、うまく表現できませんが、好きな人を見ているような目で、危機感と言うか、嫌悪感と言うか、ちょっと危ない感じがしました。

私が帰宅すると、シッターさんは手早く食器を洗って、さっさと帰りました。夕飯を食べ終えた夫も、まるで私を避けるように、視線も合わさず、娘を連れてお風呂に行ってしまいました。

何この空気?気のせい?私の勘違い?

悶々とした気持ちになりながら、ベッドルームで着替えていた時、普段よりシーツがシワになっていることに気付きました。

いつも親切心でベッドメイキングまでしてくれていたので、少しシワになっていたくらいで文句なんて言えません。このくらい自分でやらなきゃ…と、シーツをめくったところ、見たこともない下着を発見しました。

しかも、その下着は新品ではなく、明らかに脱いだもので、脱いで置き忘れた(意図的かもしれませんが)ようでした。

すぐに夫の浮気を確信しました。

夫を見つめる視線、まるで家族のような雰囲気、気まずそうな夫の態度…。これですべてが合致しました。

問い詰められた夫は浮気を白状

お風呂から出てきた夫を問い詰めたかったのですが、まずは娘を寝かせることが先です。

娘が寝た頃、夫も寝たフリなのか、ベッドルームで横になっていましたが、叩き起こして、見つけたばかりの下着を差し出しました。

夫は「〇〇(私の名前)のでしょ?」と、ごまかそうとしましたが、さらに追及すると、最終的にシッターさんとの浮気を認めました。在宅勤務の時間を終えてからも、シッターさんは私が帰宅する直前まで自宅にいて、夫と浮気をしていたようです。

夫に裏切られたこともショックでしたが、信頼していたシッターさんだったので、二重にショックでした。

夫は浮気について謝罪し、反省している様子を見せました。

ただ、浮気をする人は繰り返す、と言うし、これから先も今までと同じように、夫のことを信用できるのか?と聞かれると、答えはノーです。

夫から先にシッターさんへ連絡されると困るので、夫のスマホを隠し、次の日、私は仕事を休みました。

泣いて謝り続ける浮気相手

泣く

仕事を休んだ私は、出勤してきたベビーシッターさんに下着を返して、夫が浮気を認めたこと、もう来ないで欲しいこと、慰謝料を請求することを伝えました。

シッターさんは顔面蒼白になって、ひたすら謝罪を繰り返しました。

「わざと下着を置いて行ったのよね?」「どういうつもりで浮気をしたの?」「家族になった気持ちだった?」

私の質問には一切答えず、何を聞いても「すいませんでした」を繰り返すばかりでしたが、具体的な慰謝料の金額を伝えた時だけ「そんなに払えません!」「生活が苦しいんです!」と、懇願してきました。

この期に及んでも値切ろうとするなんて、と唖然としましたが、浮気をしたのは本人です。

もしかしたら、夫の方から誘ったのかもしれませんが、それでも彼女は断ることができたはずで、結局、受け入れて好意を持った(私の憶測ですが)のであれば、それに対する慰謝料は支払ってもらいたいと思います。

その日のうちに、実家の母が娘を預かりに来ました。

私の実家は、新幹線を使えば1時間くらいの距離で、次のシッターさんが決まるまでは、週末に私が帰ることにしました。私の両親は(特に母は)、激怒しており、離婚して実家に帰って来なさい!とまで言っていますが、私の気持ちの整理がついていません。

夫のことを心の底から嫌いになったわけではなく、ただ、今は信用できなくなっているだけで、どうしたら良いのか分からない状況です。

また、次のシッターさんは、失礼な言い方になってしまうのですが、かなりベテランのご年配の方か男性が良いのですが、なかなか希望時間など一致する人が見つかりません。

保育園は現在も空き待ちの状態で、いつまでも娘を実家に預けるわけにもいかないので、夫婦関係の問題だけではなく、育児のことも含めて、これから先のことを考えていこうと思います。

コロナ禍でも浮気や不倫が減らない理由

人と会えず、人肌が恋しくて出会いを求める人が続出

コロナの外出自粛要請によって、同性異性を問わず人と出会う機会が減ってしまいました。人との交流が減ったことが原因で、出会いを求めるようになった人が増えています。今まではコンサートや、イベントや飲み会などで人と集まる機会がありましたが、それも減り、さらには在宅勤務でより人に会えず、直接離せるのがスーパーやコンビニの店員さんくらいという人が多かったのではないでしょうか。そんな人と接する機会がなくなると、必然的に人と接触したくなり、新しい刺激が欲しいと感じます。

また、今まで出社していたのが急に在宅勤務になり、環境の変化によって精神的に不安定になり、異性に頼りたい、癒してほしいという気持ちが湧いてきます。そういった感情から、新しい出会いを求めるため浮気や不倫に繋がることがあるのです。

在宅勤務で口実ができた

在宅勤務やリモートワークが増えてきたため、浮気相手と会う口実が作りやすくなったのも、浮気が増えた原因でもあります。在宅勤務であれば、常に誰かに見られているわけではなく、やらなければいけない業務をこなしていれば、きちんと仕事をしていると思われます。そのため、やるべきことをやっていれば数時間抜けていても、電話や緊急の案件が降ってこない限りバレにくいです。

こういった理由から、パートナーに『大事なミーティングがあるから、今日は出社する』と言われれば信じますし、まさか途中で抜けて浮気をされているとは考えにくいでしょう。社内の人との浮気であれば、その浮気相手の家に行って仕事をしつつ遊ぶこともできます。また、コロナ禍で時短営業や緊急事態宣言など、普段は起こり得ないことが起こっている状態だったので、『今日は会社でイレギュラーが起きた』などと嘘をつきやすい環境になりました。例えば、在宅勤務で思うように業務が捗らず業務が溜まっているから残業をしないといけないと言われれば、何の疑いもなく信じてしまう人も多いでしょう。

普通であれば、いつもと違う状況が続くと怪しいと勘づかれがちですが、コロナ禍でイレギュラーが起こっていたこともあり『そういうこともあるのか』とつい騙されてしまいます。

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