
こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、語学留学先のフィリピンで浮気をされてしまった夫の体験談を紹介します。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 30代前半
・妻 30代前半
・妻の留学先のフィリピン人講師
妻の浮気 フィリピン留学中に浮気をした妻
妻とは職場結婚でした。
仕事柄、英語を使うことが多く、英語の勉強のために一緒にカンバセーションクラスに参加していたこともあって、自然と仲良くなりました。
出会った年のクリスマスに告白して付き合うようになり、2年後のクリスマスにプロポーズして結婚、現在に至ります。
結婚してからは「子供ができるまでは共働きでいよう」と2人で話し合い、妻はこれまで通り仕事を続けていました。
妻は職場でも仕事ができることで知られ、私よりも様々な仕事を引き受けているように見えました。そんなある日、妻が担当する取引先がアメリカやカナダなどの北中米に変わることになりました。
取引先とのやり取りは日本以外の国の場合、基本的には英語でしたが「もっとビジネス英語を学びたい」と言い始め、語学留学を望むようになりました。
私への相談と並行して、会社にも相談していたようで、結局は仕事を辞めずに3ヵ月の休職を取得して、留学することになりました。
アメリカ、カナダ、オーストラリアなど複数の候補がありましたが、予算の問題や短期間で成果を上げるためにマンツーマンを希望していたこともあって、留学先はフィリピンのセブに決まりました。
当然、私も一緒に行きたかったのですが、仕事を放り投げて妻を追いかけていくわけには行かず、3ヵ月の留学中は、別々に暮らすことになりました。
妻が留学している間、LINEを使えば顔を見ながら話すことができ、多少の寂しさはあっても不便に感じることはありませんでした。
しかし、妻が留学して1ヶ月が経った頃から、妻との連絡が思うように取れなくなってきました。
帰国後に退職を言い出した妻
LINEのメッセージは数時間後に返信がありましたが、通話やビデオコールには、ほとんど出なくなりました。
どうして電話に出ないのか?とLINEで聞くと「宿題をしていて気づかなかった」とか「シャワーが壊れて修理をしてもらっていた」とか、毎回違う言い訳でかわし、腑に落ちないところもありました。
まあ、それでも社会人向けのフィリピン留学は宿題が多いと聞いていたし、短い期間で結果を出せなければならないプレッシャーもあるのだと思い、無理に自分を納得させていました。
そして、3ヶ月の留学を経て、妻は無事に帰国しました。
ところが、帰国後に妻は「退職したい」と言い始めました。ビジネス英語のスキルを磨くために留学をしたはずなのに、あまりにも身勝手で、これでは私も会社で肩身が狭くなってしまいます。
とは言え、理由を聞かなければ判断できません。また、会社での自分の立場より、妻の考えを尊重したい気持ちもありました。
「せっかく学んだ英語を忘れたくない。結局、会社では取引先以外とは英語を使わないでしょ!」
そんなこと…。日本でだって英語を学ぶことはできるし、外国人の友だちを作る方法だって沢山あります。
しかし、妻はセブの雰囲気、フィリピンの文化など、いろいろなことにもっと触れたい!と言い、要するに「セブで暮らしたい」とのことでした。
子なしの共働きだったので、1年くらいなら妻の留学費は出せます。でも、帰ってきたばかりなのに、また離れて暮らすことに納得ができず、はっきりとした返事ができずにいました。
「とりあえず、日程も含めてしっかり決まったら、会社に退職願を出そう。それまでは帰ったばかりだし、おとなしく勤務しといてさ」
今すぐにでもフィリピンへ行ってしまいそうな妻をなだめながら、1ヶ月ほどやり過ごしました。
「友達に会いに行く」と仕事を休んだ妻
これまで、社内で私以上に評価が高かった妻でしたが、帰国後は、ほとんどやる気がないように見えました。
フィリピン生活がそんなに恋しいのか、本当に手抜きと言うか、しぶしぶと言うか、積極的に引き受けていた残業もしなくなり、常に定時で切り上げるなど、仕事に身が入っていないように感じました。
そんなある日、妻が突然、仕事を休みました。
「学生時代の友達が近くに来るから会いに行く」
友達に会うためだけに仕事を休むなんて、今まで一度もなかったので驚きましたが、この日の夕方、妻の浮気現場を目撃しました。
妻の異常とも思えるほどの変化が気になって、定時よりも早く仕事を切り上げて早退した私は、自宅の最寄り駅での近くで、妻が東南アジア系の男性と手を握ってベッタリ寄り添っている姿を目撃しました。
目を疑いましたが、そこにいるのは確かに妻でした。
大喧嘩の末に妻は浮気を告白
先に帰宅して、その30分後に戻って来た妻に「何をしていた」と問い詰めると「だから、学生時代の友だちが近くに来たから会いに行ってたんだってば」と強めの口調で返されました。
「女子校だったろ?」
「だから何?」
このワンクッションを置いてから、見たばかりのことを言いました。妻は黙るどころか「関係ないでしょ」と逆ギレし、次第に私も妻もヒートアップしていきました。
「駅前なんかで、みっともない!!」
私が怒鳴ると、妻は「セブで英語を教えてくれていた先生なの!!私を追いかけて、日本まで来てくれたの!!明日も会社は休むから!!」と逆ギレし、「もう別れましょ!!今すぐ離婚して!!」と言い出しました。
「こんな賃貸の家で、アンタと暮らして、あんな会社に通い詰めて、何も楽しいことなんてない!!仕事も辞めて、向こうで暮らして、人生をやり直したいの!!」
浮気相手のフィリピン人とは、たった3ヵ月しか一緒にいなかったのに、そんな人と一緒になるために離婚を切り出すなんて、どうかしているとかしか思えませんでした。
「セブで頭おかしくなったんじゃねぇの?」
お互いに悪態と暴言を繰り返し、大喧嘩へ発展し、妻は帰宅したばかりなのに、踵を返すように家を飛び出してしまいました。
それから3ヶ月
家を出たっきり、妻は帰って来ていません。
厳密に言えば、私が在宅中は家に戻って来ていません(妻の荷物がなくなっているので、留守の間に入っているようです)。
妻は、私と会いたくないのか、しばらく会社を休み、欠勤が続き過ぎていたせいで、私も会社から事情を聞かれました。
それからすぐに、妻は会社を退職しました。会社の人に聞いたところ、退職手続きの書類は妻の実家に送ったようなので、実家にいるのでしょう。
私からの連絡は無視されており、離婚の話はうやむやになっていますが、いろいろと侮辱もされて「もう離婚してもいいかな」と思うようになっています。