実録・妻の浮気

【妻の浮気】妊娠で発覚した妻の浮気

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・妻の浮気」として、妊娠で妻の浮気を知ってしまった夫の体験談をお伝えします。

登場人物
・俺 20代後半
・妻 20代後半
・妻の同僚 20代後半

妻の浮気 妊娠で発覚した妻の浮気

妊娠
妻とは大学時代の合コンで知り合いました。

約2年半の交際を経てのゴールインです。結婚後も妻は仕事を続け、子供を望みながら、いつか出逢える我が子のために二人で一生懸命働き、貯金もしていました。

しかし、結婚してから3年が経っても子供に恵まれることはなく、思い切って検査をすると、俺の精子に問題があることが分かり、二人三脚で不妊治療を開始しました。

治療から1年。ふと気持ちが冷めてしまい、それ以来、夫婦の営みは全くなくなりました。

「赤ちゃんが欲しい」

それは夫婦共通の願いでしたが、頭の中がそればかりになってしまった妻と俺の気持ちに温度差があったのかもしれません。

夫婦仲は次第に冷え切っていき、会話のない日も珍しくはなくなっていました。

このままではいかん!!

そう思って、妻ともう一度向き合おうとした矢先のことです。妻の方から「話がある」と切り出されました。

妻の告白にうろたえるしかなく…。

落ち込む
もしかしたら、妻も同じ気持ちなのかもしれない。またイチからやり直せるのかもしれない。

そんな期待を打ち砕くように、妻は「妊娠した」と告白しました。その言葉の意味を、すぐには理解できませんでした。しばらく夫婦生活がなかったのに、どうやって?

俺の子供ではない。

それを理解するまでに数分は掛かったと思います。それほど、たとえ冷めた夫婦仲であっても、妻のことは家族として信頼していたのでしょう。

妻は淡々と話し始めました。

別に精子に問題があるからじゃない。不妊治療を断念したからでもない。ただ、人を好きになってしまっただけ。

相手は妻の同僚でした。

面識こそありませんが、妻と同い年の同期で、何度か会話で登場したことのある人物です。その男との関係は、もうすぐ1年になると言います。

たしかに妻は残業で遅くなる日がありました。でも、それは俺だって同じこと。勤め先は違いますが、社会人であれば週に何度か残業になることは当たり前だと思い、気にも留めていませんでした。

生理が来ないから検査をしたところ、妊娠が判明し、その時点では2ヶ月だったそうです。俺に打ち明けるまでに1ヶ月掛かり、この時は既に妊娠3ヵ月に突入していました。

妻の希望と俺の気持ち

破壊

「どうするんだ?」

怒りや悲しみを押さえて、冷静を装って聞くと、妻は「正直に言うと」と断りを入れてから、ゆっくりと自分自身に言い聞かせるように話し始めました。

一番強い気持ちとしてあるのは「ようやく授かった赤ちゃんを産みたい」ことだと。その次の気持ちとしては「同僚の男と結婚したい」と。そして、最後に「だから離婚して欲しい」と。

妻がずっとずっと赤ちゃんを欲しがっていたことを俺は知っています。だからこそ、妻が「産みたい」と力強く言った時には、何も言い返せませんでした。

結果として、裏で浮気はされていたけれど、途中で不妊治療を諦めた(露骨に嫌な態度を取るようになった)のは、俺です。

「浮気相手の男はどう思っているのか?」

俺が首を突っ込むのは筋違いかもしれませんが、それはとても気になるポイントでした。相手の男に覚悟があるのか?妻が一人で舞い上がっているだけなのか?どちらでも許し難いことですが、聞いておきたかったのです。

「妊娠のことはもちろん知ってるし、結婚しようと言ってくれている。離婚に同意してくれなかったら、慰謝料も払うと」

最後の最後まで、妻は俺に、たった一言も謝罪の言葉を出しませんでした。事実を時系列で告げ終えると、黙って部屋を出て行きました。

浮気相手の男が夫婦関係を破壊したのではありません。妻が破壊したのでもありません。たぶん、俺が夫婦関係を破壊してしまったのでしょう。

あまりにも突然のことで、考えがまとまらず、言葉さえ失ってしまいました。怒るどころか、何も言えないまま時間は過ぎ、次の朝、妻は荷物をまとめて出て行きました。

離婚について受け入れるのか?

いえ、それ以前に妻が浮気をしていた事実を受け入れられず、許せないけれど離婚はしたくない、そんな相反する気持ちばかりが募り、何も進展しないまま、日にちだけが過ぎています。

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