こんにちは。浮気探偵.com～浮気成敗コラム～です。本日は「実録・夫の浮気」として、夫に浮気をされた腹いせにご自身まで不倫をしてしまった妻の体験談を紹介します。まずは登場人物の紹介です。
登場人物
・私 20代後半
・夫 30歳
・夫の同僚（女性） 夫の浮気相手
・同級生の男性 私の浮気相手
・友人
W不倫 浮気の仕返しに私も不倫の道へ！
20代の頃に病気を患った私。子供を授かることができない身体になってしまい、結婚も諦めていました。
ならば自分の人生を楽しもう！と前向きに考えるようにして、友人とバーへ行った時に出逢った相手が、夫でした。ナンパと言えばナンパですが、結婚を望まなくなった私にとっては異性と言えども「新しく出会った人間」に過ぎず、すぐに打ち解け仲良くなりました。
夫は積極的な性格で、連絡先の交換やデートの誘いなど、友人の目にも「あんたに気がある」と映るほど、露骨にアプローチをして来ました。
大切なことだから早めに伝えた方が良いだろう。
そう考えた私は、2度目のデートで子供が望めないこと、結婚も考えていないことを伝えました。それでも、夫は一緒にいるだけでいい、と言ってくれ、その瞬間からでしょうか。ようやく私も、夫と恋愛をする気になりました。
月日は流れ、1年後に結婚。こんな自分を受け入れてくれるなんて…夫には感謝の気持ちしかありません。
新婚生活も楽しい時間でした。二人とも平日は残業が多く忙しかったのですが、週末や連休中は旅行へ出掛け、現地のB級グルメと地酒を味わうことが、最高の息抜きになっていました。
そんな幸せな生活が3年続いた頃、夫が昇格し、出張が増えるようになりました。
駅で待つ私に訪れた悲劇
気付けば土日も出張先で過ごすようになった夫。
顔を合わせる時間が減り、寂しく感じることもありました。とは言え、仕事だから仕方ありません。少し前には2ヶ月を超える長い出張があり、30歳になる夫の誕生日も出張先で迎えると言われました。
「さすがに節目の年を一緒に迎えられないのは寂しい」
素直に気持ちを伝えると、夫は誕生日の夜だけ一時的に帰宅をしてくれると言いました。
当日、私は仕事を定時で切り上げて、誕生日ケーキを用意し、駅まで迎えに行くことにしました。夫には「家で待っている」と連絡したので、完全なサプライズです。
久しぶりに帰って来たホームタウンの駅に妻が待っていたら…喜ぶと思ったのです。少なくとも、その時までの私は。
電車が到着すると、夫は女性と一緒に降りて来ました。服装から見て、出張に同行した同僚でしょう。
「お疲れ様」と私が声を掛ける前に、二人は手を繋ぎ始めました。
どうして、同僚と手を？
考えるまでもありません。確実に浮気です。二人は改札を出ても、しばらく駅の前で話しており、さらに別れ際にキスまでしました。
あまりにショックで、夫に近寄ることもできませんでした。急いで自宅へ戻り、誕生日ケーキはテーブルの上に置いたまま、寝たフリをしました。
相談した同級生の男性と朝まで…
その日は朝まで眠ることができませんでした。
夫に問い詰める勇気もなく、気付いたら夫の浮気を同級生の男性に相談してしました。後々、私と同級生の男性は不倫関係へ発展してしまうのですが、夫と出逢った日、一緒にバーへ行った友人に相談していれば、こんな間違いは起きなかったと後悔しています。
しかし、彼女は赤ちゃんが生まれたばかりで、幸せいっぱいの新婚さんに、こんなことを相談する気にはなれませんでした。
ちなみに、学生時代、その同級生の男性に恋愛感情を抱いたことは一度もありません。ただ、学科とサークルが一緒で仲が良く、私の結婚式にもサークル仲間の1人として、参列してもらっただけの間柄です。
どうせ夫も出張先で浮気相手の同僚と仲良くやっていることだし…。
私も仕事が終わったら、誰も待っていない自宅ではなく、私を待ってくれている同級生の男性の部屋に立ち寄って、一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだりしてから帰るようになりました。
その時は浮気をするつもりなんて微塵もなく、ショックと寂しさを紛らわすために寄っていたのですが、ある日、うっかり飲み過ぎてしまい、そのまま朝を迎えてしまいました。その時はじめて、長く親交のあったサークル仲間に過ぎなかった男性と、男女の関係になりました。
もう夫を問い詰められない
自分も浮気をしてしまった以上、もう夫の浮気を問い詰めることはできません。
それに、夫、さらには同級生の男性と、今後どうなりたいのかも正直なところ分かりません。一夜だけの過ちだと自分に言い聞かせていたはずだったのに、それでも次の日も、そのまた次の日も、彼のところへ通ってしまいました。
夫は相変わらず残業や出張が多いので、同僚との不倫関係も続いていることでしょう。許すことはできませんし、私の不倫を知ったら夫も許さないと思います。
そうなると、やはり離婚するのがベストでしょうが、本当に離婚をして同級生の彼が受け入れてくれるのか？も分からず、今はただ不安ばかりが募っています。
