実録・夫の浮気

【夫の浮気】夫の浮気相手が妊娠しました

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。今回は夫の浮気相手から届いたメールで衝撃の事実を知ってしまった妻の体験談をお伝えします。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代前半
・夫 30代半ば
・夫の幼馴染(浮気相手)
・子供 中学生

【夫の浮気】夫の浮気相手が妊娠!その時、夫は…?

妊娠

 

我が家では娘の学費のために、共働きをしています。とは言っても私はパート社員で、娘が学校へ行っている時間だけの仕事です。

そんな娘は小さい頃からお父さんが大好きで、土日になると父親にべったりでした。甘える光景を見て、幸せだな~と感じることも多々ありました。

その日常に変化を感じたのは、娘が中学に入った頃です。今から1年前くらいになるでしょうか。

最初の頃は残業が増えたり、休日出勤が増えたり、仕事を理由に遅くなることや出掛けることが増えました。でも、それは仕方のないこと。私も不満を言ったことはありませんでした。

ところが、いつの日からか、夫のスーツから女性の香水の匂いがしたり、ウチでは使っていない石けんの香りがするようになったのです。

浮気をしているのかも…?

そう思ったことは一度や二度ではありません。でも、何の証拠もないと、ただただ不毛な論争になりそうで、何も言いませんでした。

携帯にはロックが掛けられているので、私がチェックできることと言えば、クレジットカードの請求書や財布の中身のみ。知らないレストランの請求を見る度に、それとなく聞いてみましたが「仕事の付き合い」と言われてしまえば、それまでです。

 

女性から届いたメールに衝撃の事実が!

メール

 

約1ヶ月前のことです。

夫が帰宅をしてからも、やたらとメールを気にしたり、外に出て電話をするようになりました。落ち着きなく、ソワソワしている様子だったので、私も心配になって聞いてみました。

「仕事のことでゴタゴタしている。心配いらない」

そう言われた時は、浮気ではなく本気で夫の仕事を心配しました。

倒産するのではないか?失業するのではないか?夫が何かやらかしたのだろうか?

それから2週間後。夫の言葉がウソだったと発覚します。きっかけは1通のメールでした。

最初は迷惑メールかな?とも思ったんです。夫や娘、両親や友人だけではなく、通販サイトや何かの会員になる時も同じアドレスを使っていたので、迷惑メールやセールスと思われるメールも頻繁に届きますから。

しかし、タイトルに私の名前があり「重要な内容です」と書かれてあったので、そのメールを開いてみることにしました。

差出人の女性は、メールの冒頭で名前を名乗り、夫とは幼馴染で不倫関係にあることを打ち明けました。さらに、女性は夫の子供を妊娠し、これから2人で育てていくつもりだと続けました。

だから、お願いです。別れて下さい。

最後は切々と懇願する内容が綴られていました。

 

夫の不倫相手と対面!

カフェ

 

あまりにも突然で一方的な言い分です。頭の中が真っ白になりましたが、夫を問い詰める前に、まずは状況を把握したかったので、女性にメールを返信し、直接会って話すことにしました。

場所はオシャレなことで知られる街の駅から離れた静かなカフェで、その日はパートを休みました。

思いっきり罵倒してやりたい。我慢できなくなったら手が出てしまうかもしれない。

そんな私の激昂した気持ちが拍子抜けするくらい、女性は感じの良い人でした。今、この場で私と戦っても意味がない、全ては夫が決断すること。そう言われているような気さえするほど冷静で、事実を淡々と述べていました。

夫と不倫関係になったのは1年前。ちょうど夫の残業や休日出勤が増えた時期です。既婚者であることは知っており、ずるずると関係を続けるつもりはなかったそうです。

それでも、妊娠を機に考えが変わり、生まれてくる子を父親と母親の愛情で守ってあげたい、と言われました。

気持ちは分かります。でも、私たち夫婦の間にも娘がいます。私も娘のことを、父親と母親の愛情で守ってあげたいと思っています。そう伝えました。

「だから、私は離婚を受け入れられない」

女性はうつむいたまま「奥さまのお気持ちは分かりました。私からは何も申し上げられません」と、静かに答えました。

 

問い詰められた夫の反応は?

深夜

 

その日、夫の帰りは深夜でした。

不倫相手と話してから帰ったのでしょう。私が不倫相手の女性と会ったことを知っていました。

「聞いただろ?」

うなだれた姿で小さくつぶやいた夫を見て、衝動的に追放したい気持ちに駆られましたが、娘のことを考えて我慢しました。

夫としては、娘のことが大切だから家庭を壊す気はないと言います。その反面、相手に対しても責任を持つべきだと考えているそうです。

「あなたはどうしたいの?」

私にとって、社会的な責任よりも、まず夫がどうしたいのか?が重要です。

不倫相手からは当然、離婚を迫られているようですが、少し時間が欲しいと伝えているそうです。ただ、時間は無限ではありません。お腹の中でも赤ちゃんはすくすくと成長し、そう遠くないうちに生まれます。

「おまえはどうしたい?」

不意に夫から尋ねられました。残念ながら、泣いてすがるほど夫に対しての気持ちが残っていません。できることなら今すぐにでも離婚したいくらいですが、娘のことを思って踏みとどまっています。

その想いを正直に打ち明けました。

私たちにとって、今一番大切なのは、私たちの関係や気持ちではなく、娘のことだと思う、と。

その日、結論は出ませんでした。

夫が決断をするまで、どうなるのか分かりません。いくら私が拒否しても、片方が離婚を決めてしまえば、それに向けて話し合うことになるでしょう。

どんな結論が出たとしても、私は、娘が傷つかない方法を模索していくつもりです。

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