実録・夫の浮気

【夫の浮気】夜の夫婦生活を拒み続けた私は浮気をされました。

こんにちは。浮気探偵.com~浮気成敗コラム~です。本日は「実録・夫の浮気」として、夜の営みを拒み続けたことで浮気をされてしまった妻の体験談を紹介します。まずは登場人物の紹介です。

登場人物
・私 30代前半
・夫 30代前半
・夫の同僚(女性) 浮気相手
・息子 1歳

夫の浮気 夜の夫婦生活を拒み続けた理由と夫の浮気

コミュニケーション不足

夫とは『できちゃった結婚』でした。

結婚の話が決まる前に妊娠が発覚し、急に籍を入れることになりました。

もともと結婚については前向きでしたが、夫には持病があり、育児と看病を両立させることは困難なので、まずは病気をしっかり完治させてから…と思っていたのですが、その予定は完全に狂ってしまいました。

それでも生まれて来た我が子は本当に愛らしく、私も夫も赤ちゃんの笑顔に癒される毎日を送っていました。

息子が生まれてから3ヶ月が過ぎた頃、夫が手術をすることになりました。

手術自体は決して大きいものではありませんでしたが、回復にやや時間が掛かるため、私が外で働き、夫は休職し(夫の会社が1年間の休みを認めてくれました)自宅で家事と育児を担当することに決めました。

夫は慣れない家事を頑張ってくれていたのですが、体調が悪くなってしまうことが多々あり、私が仕事を早退して、育児と看病をする日もありました。

そんな生活が続くと、心身ともに疲れが溜まります。

出社時間が朝早かったこともあり、夜は早く寝たい(しっかり寝たい!)と思い、そうこうしているうちに夜の営みはなくなってしまいました。

仕事・育児・看病と、多くのことをやらなくてはならない私の状況を、夫は理解してくれず、夜の夫婦生活を拒まれることにイライラし、あからさまに不機嫌な態度を取ることが増えて来ました。

でも、そんなことを気にしていられません。

私まで倒れてしまったら、息子と夫が路頭に迷うだけですから…。

ニオイだけでもイヤ!夫を避けるように

におい

息子が1歳になる頃、ようやく職場へ復帰できるほど、夫の体調が回復しました。

今度は私が自宅で育児と家事をしても良かったのですが、夫の医療費や息子の養育費を考えて、会社勤めを継続することにしました。

会社へ復帰した夫は、外で働ける喜びを感じているようで、積極的に残業をするようになりました。夜遅い時間に帰宅する夫と朝が早い私では生活リズムが違い、夫婦のコミュニケーションはますます減り、さすがにまずいな…と感じました。

ところが、私がいくら気を遣っても夫は無愛想に返事をしたり、聞こえないフリをしたり、私に対して威圧的な態度を取るので、私も私で気遣うことが馬鹿らしく感じ、夫婦関係は一気に悪化していきました。

さらに夫からは「朝が早いのか知らないけれど、体の関係がなくなったら、女はおしまいだ」みたいなことまで言われ、あまりのストレスで夫のことを生理的に拒絶するようになりました。

視界だけではなく嗅覚も敏感に反応し、たとえば夫は結婚前からタバコを吸っていましたが、ある日を境に、夫のタバコのニオイがするだけで、吐き気が止まらなくなるほどでした。

目に入るだけで不快、におうだけで不快、聞こえる声も不快、そこにいる気配も不快。

もう修復どころじゃありません。

それなのに夫は「体の関係を持てないなんて、精神的におかしい証拠だから病院で診てもらえ」と言い出し、このまま結婚生活を続けることは限界だと強く感じ、完全に無視しないと、やっていけない精神状態になりました。

そんな時、夫の会社が主催するバーベキューに家族で参加することになったのです。

夫と女のキスを目撃!

 キス

せっかくの休日を夫と一緒に過ごすなんて、想像するだけで吐きそうになので、行きたくない!と突っぱねていたのですが、夫の休職・復職を認めてくれた上司も来るとのこと。

挨拶や御礼を、きちんとしていなかったので、行くべきだと考え直して参加することにしました。

バーベキューは、上司夫婦とお子さんたち、その他の同僚ファミリーも沢山参加しており、狭い部屋で夫と過ごすよりも、よっぽど気分転換になりました。

息子と同じ年くらいのお子さんを持つ方もいて、安いベビー服の通販サイトや人気の絵本など、いろいろな話で盛り上がり、「定期的にこんな機会があればいいのに」と思ったほどです。

その時です。

タバコを吸いに行こうとした夫が、同僚と思われる1人の女性に目で合図をしている姿を目撃しました。

目配せをされた時の女性の目が…。何て言うのでしょうか、うまく言葉では表せませんが、直感で「あやしい」と思い、こっそり後をつけてみると、グループからかなり離れたところで、いきなりキスを始めました。

「あやしい」とは感じたものの、まさか私や息子、上司も参加している場で、キスをするなんて思ってもいなかったので、驚き以上に呆気にとられ、少し冷静になってからも、「騒ぎにしたくない」と思い、その場は静かに戻りました。

たしかに夫婦関係は終わっています。

私の五感が完全に拒否しています。

それでも、別れる前に話し合いもせずに浮気をしていたことへの怒りは湧き上がりました。

離婚には賛成だが慰謝料は拒否

お金

夫と女が戻って、しばらくしてから、別の同僚の奥さんに「あの方は?」と、それとなく聞くと、夫と同じ部署で働く女性で、独身だと聞かされました。

「長く働いている方で、旦那さんとは同期入社だと思いますよ」

バーベキューから戻った翌日の日曜日。

早朝から息子を実家に預けて、夫に前日、目撃した場面について話を切り出しました。

そこで、これまでのいきさつ、私のカラダの変化、受けた暴言に対する気持ちなどを訴え、同時に離婚も提案しました。

夫は素直に認めると言うよりは、開き直るような態度で、浮気をしていると自白し、離婚についても賛成しました。むしろ、私とはさっさと離婚して浮気相手と一緒になりたいそうです。

相手との不倫関係は復職後に始まったそうで、それもこれも私が原因だと言います。

肉体関係を拒み続けたのは私。だから鬱憤が溜まって浮気をしたのだと。そして、原因を作ったのが私である以上、慰謝料を払う筋合いなんてないと、堂々と断って来ました。

このように責め立てられる行為が、拒絶反応を起こしている原因になっていることは全く理解してもらえませんでした。

私としては、浮気だけでなく精神的なダメージを与え続けたことの慰謝料も請求したいくらいです。

息子のこともあるので、一日でも早く決着をつけたいのですが、離婚はすぐに決まっても慰謝料で争うことになりそうで、不安が尽きません。

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